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 郵政民営化、不公平ならWTO提訴も・米USTR代表  
情報のみ失礼。コメントする気になれません('A`)。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070215AT2M1500J15022007.html(NIKKEI NET:主要ニュース)
シュワブ米通商代表部(USTR)代表は14日、日本の郵政民営化について米国企業と公平な競争条件を保てないと判断すれば、世界貿易機関(WTO)への提訴も辞さない厳しい姿勢で臨む考えを明らかにした。米下院の歳入委員会の公聴会で発言した。郵政民営化の進め方について「非常に注意深く監視している」と強調。法的な措置をとる可能性について「必要なら模索する」と語った。
米側が特に問題にしているのは貯金と保険の分野で米国系企業が不利にならないようにすること。米生命保険協会は1月末、民営化で10月に発足するゆうちょ銀行とかんぽ生命保険に関して新規事業の拡大を政府が早期に認めるのに反対する意見書をまとめた。
USTRは「民営化に反対しているのではなく、不公平な措置がないかどうかを点検している」と説明してきた。シュワブ代表がWTO提訴の可能性にまで踏み込んだ背景には、ブッシュ政権の求心力が低迷する中で、議会や業界に強硬な対日姿勢を印象づける狙いもあるようだ。
【ワシントン=藤井一明】 (10:05)

 
ねぎ  ++.. 2007/02/16(金) 12:40 [3717]

 
郵政民営化が米国の要求に基づいて行なわれたことの証拠は(↓)に明瞭に記述されています。
http://tokyo.usembassy.gov/j/p/tpj-j20041020-50.html(日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく日本国政府への米国政府要望書/2004年10月14日)
郵政民営化の箇所を抜粋します。
抜粋ここから
-----------------------------------------------------------------------------------
II. 日本郵政公社の民営化
日本郵政公社の民営化が日本経済へ最大限の経済的利益をもたらすためには、意欲的にかつ市場原理に基づいて行なわれなければならない。真に市場原理に基づいたアプローチというものは、様々な措置の中でも特に、日本郵政公社に付与されている民間競合社と比べた優遇面の全面的な撤廃を通して日本の保険、銀行、宅配便市場において歪められていない競争を確保することを含まなければならない。これらの優遇面は、米国系企業および日本企業の双方にとって同様に、長年の懸念となっている。経済財政諮問会議は、9月10日に発表した「郵政民営化の基本方針」において、「イコールフッティング」の確立および日本郵政公社と民間企業との間の「競争条件」の均等化の重要性を確認することにより、重要な一歩を踏み出した。経済財政諮問会議の報告書ではさらに、2007年の民営化開始当初から(民間企業と)同様に納税義務およびセーフティネットへの加入義務を負うことや、郵便保険および郵便貯金商品について政府保証を廃止するとの明確な措置を確認した。米国政府は、これらの具体的な提言を歓迎し、それが日本郵政公社の民営化のための法律に反映されるよう求める。
-----------------------------------------------------------------------------------
ここまで

ねぎ  ++.. 2007/02/16(金) 13:09 [3718]

 
自由な競争を求めておきながら,自国企業に不利になるようなら,なりふり構わず内政干渉を仕掛けてくるのは,いつものアメリカのやり方です。これからも,なんどでも容喙してくるでしょう。
ねぎ  ++.. 2007/02/16(金) 14:29 [3719]

 
私は関岡英之氏の著書「拒否できない日本−アメリカの日本改造が進んでいる」を読んで、「年次改革要望書」の存在を知り、さらにその続編「奪われる日本」で自民党の国会議員でさえもその存在を知らなかったということを知り驚きました。(このことは小林興起さんも自著「主権在米経済」で「恥ずかしながら・・・」と告白しています)
この年度末を乗り切ったら、逆サイドの本(たとえば竹中平蔵氏の「構造改革の真実」等)や、防衛問題などとともに勉強していこうと思っています。

追伸:この掲示板は是非続けてほしいと思います。

ks  ++.. 2007/02/17(土) 09:23 [3720]

 
ksさん紹介の「奪われる日本」を読み返してみると、NIKKEI NETに書かれていることは、関岡氏によって予言済みでした。米国は関岡氏が予想したとおりの手を打ってきています。
つまり、USTRのクレームは、簡保を乗っ取りやすいように分割・解体させるための布石だったというわけです。

「奪われる日本」からの引用ここから

-----------------------------------------------------------

思い返せば、日本の民間保険市場は、過去二十年以上にわたって米国にさんざん蹂躙されてきた。あらためて日本国内を見わたせば、カナダのGDPに匹敵する規模を有する簡易保険がまだ米国の手付かずのまま残っている。保険市場をめぐる日米間の過去二十年にわたる歴史を振り返ったうえで改めて考えれば、郵政民営化の本質は、百二十兆円に登る官営保険の市場開放問題だということがわかる。
しかし、ただ民営化しただけでは、国内最大手の日本生命の三倍近い規模の巨大な民間保険会社が誕生するだけのことだ。もちろん、米国が望んでいるのはそんなことではない。米国は民営化後の簡易保険とその資産百二十兆円をどうしようと考えているのか。

ねぎ  ++.. 2007/02/22(木) 00:27 [3721]

 
(続き)
それを推測させる要求事項が、〇四年十月十四日付の米国政府の日本政府への「規制改革要望書」に列挙されている。
<II-A. 郵便保険と郵便貯金 日本郵政公社の民営化が、経済財政諮問会議の求める民間企業との間の「イコールフッティング」を完全に達成し、また日本の保険および銀行分野に公正な競争をもたらすために、米国政府は日本政府に以下の方策を取るよう求める。
II-A-1. 民間企業と完全に同一の競争条件を整備する。それには次のものを含む。
II-A-1-a. 郵便保険と郵便貯金事業に、民間企業と同様の法律、規制、納税条件、責任準備金条件、基準、および規制監督を適用すること。
II-A-1-b. 特に郵便保険と郵便貯金事業の政府保有株式の完全売却が完了するまでの間、新規の郵便保険と郵便貯金商品に暗黙の政府保証があるかのような認識が国民に生じないよう、十分な方策を取る。
II-A-1-c. 新規の郵便保険、郵便貯金および他の関連業務との間の取引がアームスレングスであることを保証するため、完全な会計の透明性を含む適切な措置を実施する。また、日本郵政公社の金融事業と非金融事業の間の相互補助の可能性を排除する。
II-A-1-d. 新規の郵便保険と郵便貯金が、その市場支配力を行使して競争を歪曲することが無いよう保証するため、独占禁止法の厳格な施行を含む適切な措置を実施する。>

ねぎ  ++.. 2007/02/22(木) 00:30 [3722]

 
(続き)
これらの記述から、米国側の狙いがおぼろげながら透けて見える。簡保の政府保有株式は完全に市場へ売却させ、「政府保証があるかのような認識が国民に生じないよう、十分な方策」を取らせる。つまり政府の関与を完全に断ち切らせる。純粋な民間会社となった簡保に対しては、外資系保険会社と「イコールフッティング」、つまり完全に対等な競争条件を要求していく。「民間企業と同様の……規制監督を適用」とは、簡保の所管官庁を現在の総務省から金融庁に移行させて、その立ち入り検査を受けさせるということである。また、「完全な会計の透明性を含む適切な措置」とはおそらくソルベンジー・マージンなどの公表を義務付け、会計事務所の会計監査も受けさせるということであろう。
金融庁が民間の会計事務所と連携しながら、金融検査や会計監査を通じて真綿で首を絞めるように、りそなを国有化へ、UFJを身売り同然の合併へと追い込んでいった経緯は記憶に新しい。
さらに、簡保を独禁法の適用対象とし「その市場支配力を行使して競争を歪曲することがないよう」公正取引委員会に調査させる、というのが筋書きである。公取委は検察当局と連携しつつ、日本道路公団を追い詰めた。そう遠からず、簡保と郵貯に対しても、民業圧迫・市場独占、会社分割要求などの情報戦が顕在化してくるであろう。
要するに、米国にとっては民営化はゴールではなく、簡保を弱体化させ、最終的には分割、解体、経営破綻に追い込み、M&A(企業の合併・吸収)や営業譲渡などさまざまな手段を弄して、簡保が擁している百二十兆円にのぼる資産を米国系民間保険会社に吸収させることが最終的な狙いなのである。

引用ここまで

ねぎ  ++.. 2007/02/22(木) 00:32 [3723]

 
日本は独立国でしょうか?

http://tokyo.usembassy.gov/j/p/tpj-j20041020-50.html
(日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく日本国政府への米国政府要望書/2004年10月14日)

コピペここから
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競争政策

I. 独占禁止の施行効果を強化する
日本経済における競争の保護および促進の成功は、反競争的行為を効果的に抑止するため 厳しい制裁を制定し、反競争的慣習を暴くための最新捜査手段を公正取引委員会(公取委)に与える強力な独占禁止法(独禁法)に掛かっている。独禁法の施行が最も効果的になることを保証するために、米国は日本に以下のことを要望する。

I-A. 課徴金制度を強化する
I-A-1. 全種類の違反者に対する課徴金を2倍に引き上げる。
I-A-2. 10年以内にカルテルまたは談合活動を繰り返す会社に対して通常よりもはるかに高い課徴金を科す。
I-A-3. 課徴金をカルテルまたは談合の違反行為が行われた期間、あるいは最低でも現在の上限3年よりもはるかに長い期間に発生した企業の共謀による全売上を対象にする。
I-A-4. 課徴金命令の対象活動の範囲を生産量、市場占有率または顧客数を制限する共謀協定および不法購入カルテルに拡大する。

I-B. 法人措置減免制度を導入する
I-B-1. 公取委の捜査前にカルテルの存在を公取委に自主申告した最初の会社は課徴金を免除し、同社および、公取委に全面協力した同社の従業員をカルテルに係る刑事告発から除外する。
I-B-2. 公取委の捜査に決定的な支援を提供した最初の企業のみまたは2社まで課徴金額を減免する。

I-C. 公取委の捜査効果を高める
I-C-1. 刑事告発をするために公取委に犯則調査権限を与える。
I-C-2. 公取委の捜査を妨害する会社およびその従業員に対する刑罰を強化する。
I-C-3. 公取委が発する排除措置命令の法定期限を不法行為の終了後3年間に延長する。
I-C-4. 明らかに競争過程を損なう行為に対し、公取委の捜査に優先権を与える。

I-D. 犯罪の量刑を改善する 刑事上の独禁法違反の量刑の改善を目指して、量刑が国際慣習および独禁法の根本的な目的に合致しているかを決定するために、法務省または他の関係政府機関が最高裁判所に独禁法違反を犯した個人の量刑の検討に着手するよう奨励する。

I-E. 独禁法の適用除外を減少させる 独禁法の適用除外を可能な限り制限することを目指して、範囲の制限や削除ができないかを決定するために、公取委に独禁法の適用除外を見直させる。
I-F. 公取委の資源を増加する
I-F-1. 高等経済学位のための職員の派遣および外部の経済学者の公取委職員、または特定の捜査案件の顧問としての臨時雇用を通したものを含む大学卒業後の経済研修を受けた職員の数を増やす。
I-F-2. 公取委の職員および予算を実質的および安定的に増やし続ける。

I-G. 独禁法順守を促進する
I-G-1. 経済団体および同業者組合と共に、会員会社が社職員が独禁法違反行為を防止する効果的プログラムを採用するよう奨励する公取委の試みを強化する。
I-G-2. 引き続き会社が独禁法を順守するのを奨励するために、引続き独禁法の新たな指針を発布するか、または既存のものを更新あるいは拡大する。

II. 公取委の施行活動の手続きの公平性を高める
 施行行為が公平に適用されているという確信を経済界が持てば、経済界における公取委の権威および信頼性を最も確保できる。公取委の施行活動における信頼を向上させるために、米国は日本に以下のことを要望する。

II-A. 審判官を務める裁判官および弁護士の数を増加することにより、審判手続きにおける信頼を強化する。
II-B. 公取委の警告対象となる会社が、警告への反論を可能にする機会を与える。

III. 談合に効果的に取り組む
談合は、日本経済において、引き続き重要な問題である。談合は、必要な改革の基礎を危うくし、消費者、納税者ならびに最も効率的な入札者の利害を損なうものである。官製談合は、政府職員が日本における法の愚弄および競争文化の創造の基礎を危うくすることに直接関与するので、特に有害である。談合に効果的に対応するために、米合衆国は日本に以下のことを要望する。

III-A. 官製談合対応策を強化する
III-A-1. 政府の事業に関して談合を扇動したまたは扇動を試みた政府職員に対して、必要に応じ新たな刑事規定を含むより厳しい制裁を打ち出す。
III-A-2. 公取委が、扇動した、または扇動を試みた、あるいは談合活動に関与した疑いのある政府職員の氏名を公取委のけん疑の根拠となった証拠と共に、検察庁および関係機関に報告する。

III-B. 行政措置減免制度を導入する
談合活動の自主報告の奨励を目指して、国土交通省(国交省)および他の関係政府機関の下で行われる下記の対策を含む制度を採用する価値を検討する。
III-B-1. 関係省庁または公取委に進み出て談合の存在を報告した最初の会社に対して、指名停止を含む行政制裁を免除する。
III-B-2. 措置減免の自己申告者の身元が明るみに出ないようにする適切な処置を講じる。

III-C. 地方自治体レベルで談合に取り組む
地方自治体レベルで談合と戦うために、総務省に談合疑惑情報を公取委に伝えることを義務付ける政策の採用を含め、地方政府の契約の談合を減らすための付加的処置を講じさせる。

III-D. 制裁の透明性を高める
国交省、総務省および他の関係政府機関が前年中に談合に従事したと確定した各社を載せた、またそれら各社に課された行政制裁および各社が談合活動による損害に対して政府へ支払った賠償額を明記した報告書を毎年公表すべきである。

III-E. 入札制度を改革する
III-E-1. 談合を更に困難にする新たな入札手続きを検討する。
III-E-2. そのような目的のために、パブリックコメント手続の下、提案された新たな入札手続きについてパブリックコメントを求める。
------------------------------------------------------------------------------------

ここまで

ねぎ  ++.. 2007/02/22(木) 06:45 [3724]

 
郵政破壊のつぎは,医療破壊、3番目のターゲットは共済です。

コピペここから
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VII. 共済

共済は、民間と直接競合する各種の保険商品を提供し、日本の保険市場において相当な市場シェアを有している。共済には、保険の監督官庁である金融庁以外の省庁が規制をしているものがある。また、全く規制を受けていない共済(無認可共済)もある。無認可共済に対する規制制度の欠如及び、その他の共済に対する弱い規制制度は、健全かつ透明な規制環境を企業並びに保険契約者に提供する日本政府の能力を損なうものであり、また、共済がビジネス、規制及び税の観点から民間の競合会社に対し大幅に有利に立つ要因となっている。米国は日本に対し、次の方策を取るよう要望する。

VII-A. 全ての共済に民間競合会社と同一の法律、税水準、セーフティネット負担条件、責任準備金条件、基準および規制監督を適用することにより、共済と民間競業会社の間に同一の競争条件を整備する。

VII-B. 米国政府は、現在、金融審議会の保険の基本問題に関するワーキング・グループにおいて、無認可共済にかかわる議論が行われていることを歓迎するとともに、根拠法を有する共済に関しても早い時期に同様の見直しが開始されるよう求める。米国政府はさらに、これらの議論および関係省庁間の議論がオープンで透明性のある形で行われ、また利害関係者(外資系を含む)が議論に積極的に貢献し、関係省庁職員と意見交換をする機会が提供されるよう求める。
--------------------------------------------------------------

ここまで

ねぎ  ++.. 2007/02/23(金) 22:46 [3726]

 
ほとんど同じじゃないの。1ヶ月違いだし _| ̄|○ 

http://www.kantei.go.jp/jp/kakugikettei/2004/0910yusei.html(郵政民営化の基本方針/平成16年9月10日閣議決定)

コピペここから
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1. 基本的視点
  4 機能が、民営化を通じてそれぞれの市場に吸収統合され、市場原理の下で自立することが重要。そのための必要条件は以下の通り。
(1)経営の自由度の拡大
・民営化した後、イコールフッティングの度合いや国の関与のあり方等を勘案しつつ、郵政公社法による業務内容、経営権に対する制限を緩和する。
・最終的な民営化においては、民間企業として自由な経営を可能とする。
(2)民間とのイコールフッティングの確保
・民間企業と競争条件を対等にする。
・民営化に伴って設立される各会社は、民間企業と同様の納税義務を負う。
・郵貯と簡保の民営化前の契約(以下、「旧契約」と言う。)と民営化後の契約(以下、「新契約」と言う。)を分離した上で、新契約については、政府保証を廃止し、預金保険、生命保険契約者保護機構に加入する。(通常貯金については、すべて新契約とする。)
(3)事業毎の損益の明確化と事業間のリスク遮断の徹底
・各機能が市場で自立できるようにし、その点が確認できるよう事業毎の損益を明確化する。
・金融システムの安定性の観点から、他事業における経営上の困難が金融部門に波及しないようにするなど、事業間のリスク遮断を徹底する。
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\

http://tokyo.usembassy.gov/j/p/tpj-j20041020-50.html(日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく日本国政府への米国政府要望書/2004年10月14日)

ここから
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II-A. 郵便保険と郵便貯金 日本郵政公社の民営化が、経済財政諮問会議の求める民間企業との間の「イコールフッティング」を完全に達成し、また日本の保険および銀行分野に公正な競争をもたらすために、米国政府は日本政府に以下の方策を取るよう求める。
II-A-1. 民間企業と完全に同一の競争条件を整備する。それには次のものを含む。
II-A-1-a. 郵便保険と郵便貯金事業に、民間企業と同様の法律、規制、納税条件、責任準備金条件、基準、および規制監督を適用すること。
II-A-1-b. 特に郵便保険と郵便貯金事業の政府保有株式の完全売却が完了するまでの間、新規の郵便保険と郵便貯金商品に暗黙の政府保証があるかのような認識が国民に生じないよう、十分な方策を取る。
II-A-1-c. 新規の郵便保険、郵便貯金および他の関連業務との間の取引がアームスレングスであることを保証するため、完全な会計の透明性を含む適切な措置を実施する。また、日本郵政公社の金融事業と非金融事業の間の相互補助の可能性を排除する。
$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
ここまで

ねぎ  ++.. 2007/02/26(月) 12:47 [3728]





 しつこいようですが高齢化問題について 
農業を営む日野清市(77)が暮らすのは、北設楽郡豊根村の標高900mの山あいの集落。21戸が寄り添うように並ぶ。そのうち11戸が独居老人宅。朝晩の冷え込みは厳しく、高齢者の身にはひときわこたえる。
昨年末、近くの民宿の主人が脳梗塞で倒れた。一時間後に到着したドクターヘリで豊橋市の病院に搬送され一命を取り留めた。
日野は痛感した「急病は即、死に直結する。医療体制がもう少し整備されなければ」
今の医療体制では助かるものも助からない。
(中日新聞より抜粋)

私の主張
政治家は、まずこのような、現実問題に手をつけてから、美しい日本と言ってくれ。
生めよ増やせよなんてやっているうちに、もう一働きできる団塊の世代が高齢化して、後になるほど対応が困難となる。
今の高齢者対策の担い手は、団塊の世代が浮き世の義理としてやる。(理屈ではない)
そして自分たちの世代のことは自分たちで自己完結する方法を考えなければならない。
後、10年のうちに。

随分昔、独居老人の自殺問題があった。
国の「できるだけのことはやった」その対策は、老人の日を作ったこと。
全国の老人は、そのおざなり行政に怒り狂った。

 
雑魚  ++.. 2007/01/18(木) 00:25 [3663]

 
この板はメンバー集結を訴えるものですか?インターネットで少子高齢化や過疎化でつながるグループを作るというのも魅力的ですねえ。^O^
まずは私から会のネーミングを提案させていただきましょうか。
 「隗の会」と言う名前です。
団塊の塊は単なる塊で更に団体の団を重ねると言うものですから、ひどいものです。せめて団隗とでもしておけば良いものを、ナズケ親のセンスと、ナズケ親がこの世代に見ていた価値観が露骨に出ています。おーいやだ。

 一方団隗の隗は物思う隗であり、行動する隗です。よく考えよく行動する、そんな世代として新たな人生を過ごしたいものです。
さて、
隗は「まず隗より始めよ」で有名な中国の人ですが、最近ではこんな風に使われるそうです。

本来この意味は、「手近な私から始めなさい。」という事ですが、現在では、「言い出した人から始めなさい。」という意味で広く使われています。

とのことです。

まずは雑魚さんと私二人からはじめますか?他に隗はいませんか?公募したいものです。

魔法使い [URL]  ++.. 2007/01/19(金) 10:48 [3664]

 
魔法使いさん賛同ありがとう。ねぎさんは。
私は実れば刈り取られる草の民です。
したがって、私がムシロ旗をあげるとき、「草の党」とか「草の会」なんてものを考えていました。
政治というものは医療と同じで、まず助けが必要なものから手をつけるべきと思っています。
現代のムシロ旗はインターネットを利用するのが一番でしょう。
その手始めに、これと思った政治家のHPに書き込みをしようと思っています。

私のスタンスは目の前の具体的事実をどうするかです。
(例) 寝たきりの母の看病していた息子が、自分も老齢で介護が必要な状態になり、生活保護を申請した。しかし、却下され親子心中をした。
先を悲観して心中した。よく新聞に出る話ですよ。

私の町内にも親が90数歳、子供が70数歳、寝たきりの親の車椅子を押して、朝夕散歩に出かけている人がいます。
また、阪神淡路大震災の仮設住宅の独居老人の孤独死が後を絶たない。(もう12年も立つのに、人の心の復興はまだだ)

死刑囚の人命は地球より重い。しかし、老人とか困窮者の人命は鴻毛のごとし。
我が国の実情。

いっそ辻説法でもしようかな。

雑魚  ++.. 2007/01/20(土) 01:17 [3665]

 
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「定年帰農」そのものは、もはやひとつの社会的潮流になった。
定年後に帰農することは、本人が健康で生きがいある人生を送るためだけでなく、日本の農を守り、将来の食糧危機を未然に防ぐ社会的な意義も持っている。
リコーを二兆円企業へと牽引した元社長の浜田広(現最高顧問)は、かねてから国民皆農を提唱してきた。創業者の名前をとった「市村自然塾」を創設。総合塾長として、子どもたちに年間を通して農業を体験する場を提供している。
なぜ、国民皆農なのか。浜田はふたつの危機感から説き起こす。
「ひとつは、自給率の低さです。食糧自給率は四〇%、特に穀物の自給率は二八%しかない。これでは、一旦、世界的な穀物不足が起こったら、食糧危機になると思います。もうひとつは、農地の減少です。機械化できる平地はいいが、人手がかかり、効率が悪い棚田や段々畑は耕作放棄されてしまいます。一度、放棄してしまったら、復元が困難になる。今のうちに何とかしないと間に合わないのです。」
農林水産省によると、二〇〇五年のデータで耕作放棄地は全農地の一割近い三八万ヘクタールに達し、農業就業人口のうち六十五歳以上の比率はすでに五〇%を超えている。この事態をこのまま放置すれば、十年後には日本の農業は壊滅状態に陥るかもしれない。
浜田は、団塊世代の帰農に期待を寄せている。−中略−
「美しい国」とは、田畑がきちんと手入れされ、地域が活気に満ちた国のことだと考えるが、それこそ「団塊帰農」という大変動でも起こらないかぎり、日本の農業や地域の衰亡に歯止めがかからないのもまた事実なのである。
(瀧井宏臣、『団塊世代が農業に挑むとき』、文藝春秋二月特別号)
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文藝春秋二月号にこのような記事が載っていました。「日本の農業の衰亡を防ぐには、団塊の世代の帰農に頼るしかない」と著者は書いています。
私はこの意見に反対です。団塊の世代に頼っても、結局一時しのぎであって、根本的な解決にならないからです。
仮に六十歳に帰農して、農業を始めるとしましょう。始めの二〜三年は、新入社員とおなじで、ほとんど何の収穫も得られないでしょう。5〜6年たって、ようやく商品価値のある農作物を作れるようになったときは、もう六十代後半です。時間は待ってくれないのです(特に高齢者は)。農業が出来るのは六十代までです。七十歳を過ぎると体力的に無理です(私の集落の老人を観察してそのように感じます)。
食糧自給率や地域を維持するために準高齢者を送り込んでも、地域の高齢化を促進させるだけです。農業再生・地域再生のためには、若い人でなければ意味がありません。私は、フリーターやニートこそ適任だと思っています。農林水産省と厚生労働省が連携して、同年代の若者との競争に敗れくすぶっている彼らに、都会では絶対に得ることができない農業技術を身につけさせるようにすれば、農業再生だけでなく、若者再生にもつながると思います。

ねぎ  ++.. 2007/01/23(火) 00:41 [3666]

 
 「定年帰農が社会的潮流になった」ほんとうかな。東北地方の農村でそのような話は聞いたことはない。
 8年ほど前コンサル会社に在籍した時、青森県のある町で新幹線駅ができることになりそれを生かした町のマスタープランづくりのプロポに呼ばれたことがありました。審査員に町長以下3役自ら出てくるほど力の入った場でした。いくつかの提案3男

杜しま  ++.. 2007/01/23(火) 15:41 [3667]

 
 間違って切れました、続きです。
杜しま  ++.. 2007/01/23(火) 15:43 [3668]

 
 いくつかの提案の中に、当時まだ一般的でなかった「定年帰農」都会に就職した地元の次三男が戻ってくることを奨励しませんか、彼らは子どもの頃農業を手伝う中で農業を知っているし、地元に地縁血縁もある。しかも厚生年金や企業年金を背負ってくる。
 というのを入れたら町長以下が身を乗り出したことがありました。結果は地元社が選ばれ2番目でしたが。
 これまで農業にも地元にも何の縁もなかった人が60歳過ぎて農業は無理です。ねぎさんのお話のとおりです。村落共同体としての作業出役も多いし、つきあいもいろいろあります。このあいだNHKで笠間市の住宅つき貸し農園が賑わっている番組がありましたが、趣味の園芸の続きでした。

杜しま  ++.. 2007/01/23(火) 15:58 [3669]

 
定年帰農?
農業、業とつくからには、その業によって家族を構成し、家族を死ぬまで養えるような展望が必要だ。
定年者、それも年金付の定年者を当てにするようでは、農業の再生なんてとても無理だ。
農業の将来を論ずるなら、次世代を担う若者の力が必要だ。
少なくとも、若者が将来の希望と展望をもって働けるような環境がなければ、若者の職業として農業を進めるには不実だ。
職業としての、農業なんてまったく将来性のない職業だ。

しかし、農家の平均年収が7百数十万(サラリーマンは400万弱)、なんで農業の後継者がいないのだろう。

もうひとつの疑問、米は自由化にして安い米をどんどん供給すべきだ。消費者はそれを望んでいる。
といっていた人々は、最近どこへ消えたんだろう。

農業の自立と食料自給率の向上なんて40年間議論してきた。があまり進展はしていないようだ。

雑魚  ++.. 2007/01/25(木) 14:27 [3670]

 
(農業の自立)
30年前、稲沢の若い百姓と話をした。諸外国の安い米と対抗するには、ある程度の規模の圃場で、機械化を勧めなければ、とても外国の米に太刀打ちできない。
だから、私は、周辺の3ちゃん農業の田んぼを積極的に買う、あるいは借りることを進め、大規模農業を行う。といっていた。

10年前の額田町での話し。A氏:小さな田んぼでは、とても食ってはいけない。B氏:年をとってとても百姓はできない。
そこでA氏は、B氏の稲刈りを請け負うことにした。
最初は稲刈りから、今では田植えから稲刈りまで田んぼのすべてを請け負うことにした。
そのうち、その集落全部の田んぼの管理を請け負って、大々的に百姓仕事の請負を始めた。
新しい小作農の形?
今では、測量設計会社に見切りをつけた息子が主力で、稲刈りの時期には、地主をアルバイトに雇って、大々的にやっている。

雑魚  ++.. 2007/01/25(木) 14:38 [3671]

 
先日深夜ラジオで聞きました。
オーストラリアは干ばつで、今年は穀物を輸入しなければならない可能性がある。従来穀物の輸出国で、日本は主要な輸出先である。そのため、日本への影響が懸念される。

しかし、マスコミではマグロの心配ばかり。
テレビでは、マグロ特集とその他高級グルメの番組が花盛り。マイうー、なんて。

日本では食料自給率のことなんか、一年に一度くらい、思い出したように新聞に載るだけですね。
この落差は何だろう。

雑魚  ++.. 2007/01/27(土) 12:46 [3677]

 
六本木ヒルズの屋上には屋上農園の仕掛けがあるそうです。写真参照 http://www.roppongihills.com/jp/feature/i8cj8i000001e86g.html
パフォーマンスと見る向きもあるでしょうが、バブルな時代にはこんなコンセプトは実現しなかった。子供も大人も農業という地道な体験、楽しい体験をしながら、農業とどこかでつながって、それが、いつか、どこかで花開けばいいと思いますが、いかがですか?
 専業の農業人はそんなにたくさん必要ありません。専業農業人からベランダ農業人まで、全国民がどこかで農とつながっていくことが大事です。
 農業は楽しい!かっこいい!と子供達がどこかで感じてくれることを期待しています。
 どっぷり農業からチョッピリ農業まで、いろんな参加の方法があります。ここでもやっぱり、できる時にできることを、できる人が、できる方法で、できる時間に、できる場所でというライフコンセプトが生かされると思います。
 私事ですが、一昨年と昨年、収穫したユズから冷蔵庫保存していた種を使って、ユズ化粧水をつくりました。http://blog.livedoor.jp/morikochi/
かみさんと娘には評判がいいようです。ユズの種のエキスは老化防止に効くという実験結果を化粧品会社も発表していました。自分も髭剃り後に使っています。皮膚からしみこんだエキスが浸透し、柔軟性を失いつつある脳みそに到達し、脳が柔らかくなって発想が豊かになるのではと密かに期するものがありますぞ!デヘヘ・・
 とまあ、長々書きましたが、あまり肩肘張らず、楽しむことからはじめようと言うのが私の提案です。
 なんならひとつ髭剃り後に試してみますか??送りますよ。笑 

魔法使い [URL]  ++.. 2007/01/27(土) 19:38 [3678]

 
ゆずは肌にとても良いです。
うちの田舎の死んだおばあさんが、生前ゆずを瓶にいれて、たまった化粧水で、いつも風呂上がりにつけていました。
98位で死んだのですが、肌はつやつやして、シミもありませんでした。

会社の同僚が、庭になったゆずだ。と言って会社に持って来てくれました。
形も色も悪いが、紛れもなくゆずで、風呂に入れると良い香りがします。
ゆず湯ほどリラックスするものはありません。
うちでは、ミカンの皮も湯に入れたりします。

ありがとう、とりに行きますよ。何時の日か。

雑魚  ++.. 2007/01/27(土) 23:13 [3679]

 
日本人は土(農)が無ければ心が不安定になる民族ですね。
一所懸命と言うことも、土にしがみつくということで、土地のことでは無いような気がしてきました。
どこへ流れていっても、土さえあれば日本人は頑張ると思います。
ブラジル移民の成功者みたいに。ドミニカには土がなかった。

雑魚  ++.. 2007/01/27(土) 23:20 [3680]

 
毎日報道される殺人事件。
魔法使いさんの言うように、恒に土(農)に親しんでれば、こうまでひどくはならないだろうに。

雑魚  ++.. 2007/01/27(土) 23:23 [3681]

 
魔法使い殿。貴殿は衆人環視の公開掲示板において、なんら落ち度のない私に向けて、とつぜん、

>ほお!!農地解放でただ同然で手に入れた土地を、今度は国に買い取らせると言うわけですか。
>うーん、開いた口がふさがらんねえ。
>ただ同然で手に入れたものは、ただ同然で提供してはいかがですか?

などと云い、憶測をもとにねぎ家を小作農に決め付け、さらに、

>お代官さまあ!!御助け下せエ、もうワシらの手にゃあ負えねえだあ!

と、嘲弄せしは、私一人に対する侮辱のみならず、ねぎ一族に対する侮辱である。
生来、温厚篤実にして他人との諍いを好まぬ私は、紳士的なレスを崩さなかった。
しかし、徒に、寛容な心によって、傲岸不遜・傍若無人・一言の謝罪も表明しない無礼千万なる貴殿を赦しては、一族および祖先に対し申し開きがたたない。
本来ならば、すぐにでも決闘を申しこむところであるが、貴殿におかれても心の準備、身辺の整理があるだろう。
私の都合もある。私は怒りが湧いてくるのが他の人よりも遅い。はじめは何とも思わなかったが、今では中ぐらいに腹が立っている。おそらく、5年後には加齢も加わって我慢ならんようになっていることだろう。
互いの都合を考えて、5年後に四万十川か太田川の河原でけりをつけやうではないか。
5年経ったら連絡する。今のうちにせいぜい心身を鍛えておくがいい。
それまで、この掲示板とはおさらばだ。皆さん、左様なら。 (´・ω・`)ノノバイバイ

秋成又四郎ねぎ  ++.. 2007/01/28(日) 07:40 [3682]

 
なるほど、ねぎ一族のお怒りはごもっともだ。
しかし、見物人の都合もあるので、決闘は20年後ぐらいにしてもらえんかノー。

この版を一番盛り上げているのは、ねぎさんと、魔法使いさんだ。
個人の怒りで一方的にやめてもらうのは世間がゆるさん。

返事下さい。

雑魚  ++.. 2007/01/28(日) 19:28 [3684]

 
雑魚さんをはじめ,掲示板をご覧の皆さん。
掲示板の雰囲気を暗くしてしまいましたね。すみません。
私のレスは,いつも虚実皮膜。
本気のようで,冗談のようで…,
そのようなレスを狙っているので,
決闘状もたまには良いのではと思って書きました。

魔法使いさんのレスは,正直相当こたえました。
先祖が苦労して田地を拡大してきたのに,あのようなことを書かれてはねぇ。
私が批判されるのは,私の自業自得だけど,
父や祖父が身に覚えのないことで侮辱されるのはこらえてほしいです。

>この掲示板とはおさらばだ
は撤回しますが,
最近,気分も体調もすぐれないので,しばらく書込を休止します。

オズワルドさんでしたか,いつかこんなことを書いていましたね。
>こういう人が幅を利かせている掲示板だから、本当に実力のある人は相手にしなくなっているのですよ。
もう幅を利かさないので,本当に実力のある人は,掲示板を大いに盛り上げてください。

ねぎ  ++.. 2007/01/29(月) 18:52 [3685]

 
ねぎさんの一族は旧地主だったのですね。確かにそれならGHQの農地政策ではひどい目にあったグループですね。その点に関しては誤解していました。そして、棚田を所有していると言うことなのだから、きっと先祖はそこを開墾してきたという歴史があったと推察します。従って、この点に関してもどうやら私の誤解でした。お詫びいたします。続く。
魔法使い  ++.. 2007/01/29(月) 20:22 [3686]

 
続き。
ただ、棚田国有化についてはもう少し議論を深めたいのでお付き合いをお願いしたいと思います。
つきましては、国有化推進の理由をお聞かせください。
もう一点は本来土地は誰のものかについてのご意見もお聞かせくだされば幸いです。私見ですが、土地の使用権は私権として認めますが、所有権は制限されるべきではないかと言うのが私の意見です。

魔法使い [URL]  ++.. 2007/01/29(月) 20:49 [3687]

 
ずいぶん 寂しくなったようですので請負人も参戦しましょう。
土地というのは、地球ですよね。地球は誰のものでしょうか。個人ではないですよね。でも、個人が一生懸命開墾したりして農地などにしてきた。先祖様が築き上げてきた財産でもある。だから、耕して生きていくために先祖代々使用権を継続していくことは認められるけれど、土地を転がしたりして儲けたりすることは許されない。魔法使いさんの言うことは、こんなことでしょうか。
実は、私の父母も80にもなって後とりもなく四万十川の近くで農地改革で手に入れた土地を守って百姓を続けています。ねぎさんと魔法使いさんの四万十川の決闘をぜひ見せてもらいに、その際は帰郷したいと思います。

総合評価請負人  ++.. 2007/01/29(月) 23:14 [3688]

 
魔法使いさん、同じことを書くのは嫌なので、コピペしますよ。

-------------------------------------------------------------------------------------
これで最後にします。
仮に、私が父の後をついでも、20年もすればまた相続問題が起きます。そのとき私はどうすれば良いとおもいますか?私には二人の娘がいますが、娘に私の故郷を守らせますか?
そんなことはできないし、したくはありません。だから、私の代で決着をつけたい、と本気でそう思っているのです。
国に泣きついているわけではありません。国に管理してもらえれば、食糧自給率の維持や、防災面で、国にとってもメリットがあるし、また、先祖が苦労して開墾してきた土地を荒らさずにすむのではないか、と素直にそう思っただけです。金の問題でもありません。
それから、魔法使いさん。今後は、「農地解放でただ同然で云々」のようなことは言わんのがよいと思う。
-------------------------------------------------------------------------------------
ねぎ ++.. 2007/01/14(日) 23:02 [3657] [引用]

ねぎ  ++.. 2007/01/30(火) 00:29 [3689]

 
その時が来たら、なぜ娘さんに任せることができないのだろうか、自分の代で決着をつける、そういう考えが私には理解できない。その考えの背景には、ねぎさんの農業に関する理解と評価がそういうレベルにあるということではないでしょうか。いずれ時が来たおり、娘さんが「あの時棚田をなぜ処分してしまったの??」そういわれる可能性を私は感じます。
 今ねぎさんができることは、何とか農地として維持して、娘サン達に棚田を引き継ぐことであって、処分することではないと考えますが、大きなお世話ですかねえ。

追伸:総合評価請負人さん、ありがとうございます。言いたいことはその通りです。今年の7、8月、ねぎさんの都合が付けば、「四万十川決戦、棚田バトル」を企画したいものです。企画メンバーに参加しませんか。^o^

再追伸:ねぎさん、ただ同然についての議論は後にしましょう。

魔法使い [URL]  ++.. 2007/01/30(火) 07:43 [3690]

 
>その時が来たら、なぜ娘さんに任せることができないのだろうか、自分の代で決着をつける、そういう考えが私には理解できない。

理解できない?あっ,そう。
理解しようとしない人に,いくら説明しても時間の無駄なので,これにてお仕舞い。
は,あまりに素っ気ないので,少しお付き合いしますが,mahoさんは限界集落の実態を知らない。これを,もう一度読んで下さい。
http://www.chugoku-np.co.jp/tokusyuu/mura/index_1.html(ムラは問う/中国新聞)

>再追伸:ねぎさん、ただ同然についての議論は後にしましょう。
懲りない人ですね。議論したって仕方ないでしょう。悪いことは言わん。これ以上,蒸し返すのはやめんさい。

ねぎ  ++.. 2007/01/30(火) 09:14 [3691]

 
先生方、農業というものをなめていないか。
週一棚田にいって仲間とわいわいやって、それが農業再生?
ゴルフの片手間に百姓?百姓もバカにされたもんだ。
農業は、家庭菜園と違うぞ。
農業と他の職業と二本立て?そんな甘い考えで農業を勧めてもらっては困る。
ねぎ氏の娘に農業を継がせる?人のうちのことはほっとけ。俺なら、娘には農業を継がせたくないよ。きれいごとのコンサル仕事がいいよ。
定年帰農、何を寝ぼけたことを言っているんだ。定年後のボケ防止と、職業としての農と同列に扱うな。そんな棚田万歳なら、もっと若いときから農業をやっとくれ。
しかし、棚田万歳以外のことを書いていると、そろそろ茶々丸和尚とやらの仕切りが入りそうだな、魔法使いさん。

農業部門の百姓  ++.. 2007/02/04(日) 14:14 [3702]

 
ぐうの音も出ないというやつですか。
これに懲りたら口先だけで威勢のいいことを言うのは少し控えなよ。

農業部門の小作人  ++.. 2007/02/08(木) 22:08 [3703]

 
上記2つのしつこい書き込みが来るので、答えになるかどうかわかりませんが、最後の書き込みにします。
「勸酒」
勸君金屈巵「君に勸む金屈巵(きんくつし)」、
満酌不須辞「満酌辞するを 須(もち)いず 」
花發多風雨「花發(ひら)けば風雨多し」、
人生足別離「 人生別離(べつり)足る」
別れの酒を酌み交わそうと言う歌だそうですが、私が言いたいことは、そうではなく「人生足別離」にあります。
井伏鱒二に言わせれば「さよならだけが人生だ」となり太宰に言わせれば「グッドバイ」となる。
文字通り訳せば「人生は別離に満ちている」ということです。
易水送別、去者日以疎、臨終詩、そして于武陵の「勸酒」など中々に味わい深いものです。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Renge/8328/cha/kanshi.htm
改めてこの板を読み返してみたけれど、私が求めるものは座したまま理屈をこねず、野に出て動きながら、左脳と右脳を共に働かせることなのだけれど、ここでは、こねた理屈饅頭やら、言い訳饅頭やら、マスコミ饅頭やら挑発饅頭やらが、むなしく点々と転がっているばかり・・・・かな。 自省他省悲喜怒蔑こもごも。
それでは改めまして、「人生足別離」

魔法使い [URL]  ++.. 2007/02/12(月) 18:40 [3705]

 
辞世の歌かと思って,「早まるのはやめんさい」と書き込もうとしてたら,
掲示板への決別の意思表明なのね('`) ホッ
それにしてもこの掲示板は,寂れてしまいましたね。
これからどうなるの?

ねぎ  ++.. 2007/02/13(火) 09:09 [3707]

 
家庭菜園の効用を計算してみます。
日本の耕地面積=390万ha
日本の世帯数=5000万世帯、この1/10=500万世帯が、家庭菜園100m2〜500m2を楽しむとして
500万×250/10000=125000ha
家庭菜園の評価が低いと考えるムキがあるのでちょいと調べてみました。
日本の耕地面積=390万ha、総世帯数=500万世帯。この1/10が、100〜500m2の家庭菜園(できればクラインガルテン)を楽しむとすると
125000/390万ha=0.032
つまり日本の耕地面積の3%が保全されることになりますね。
 家庭菜園は結構有効なのです。ドイツのクラインガルテンとは比ぶべくもありませんが、この点に関して言えば政策と国民意識の改善が必要ですな。

 

魔法使い  ++.. 2007/02/13(火) 10:54 [3708]

 
ねぎさんへ:この掲示板の行方ですか?私にもわかりません。
昨年の8月から今日までのカウンター数が42500アクセス。日当たりで230アクセス/日程度です。
 以前、この掲示板の活性化の板を立ち上げたこともあったけれど、それすら書き込みはちらほらだったような記憶があります。妙案などないでしょう。
匿名掲示板などやめて、思い切ってmixyミクシイあたりに引っ越してしまうのも、一つの方法かもしれませんが、それが有効かどうかもわかりません。
 私自身、板を立てることがばかばかしく思うときもあるし、書き込むのが面倒になるときもあります。
 継続は力となるかどうかわかりませんが、当面はこんな状態で続けていくことになるのかなあ。

 肩肘張らず、いらぬ責任感など持たず、誹謗中傷発言にはふむふむそれで・・などと話を盛り上げながら、怒りに震え、資料を求め、嗤われながら笑いつつ、酒でも呑んで、和歌など詠い、ぶらぶらと棚田に遊び、米など作り、柚子など取って化粧水を仕込み、妻や娘に使ってもらい、欲しがる人には貰っていただき、気張りもせず、飽きもせず、そういう人にわたしはなりたい。
と宮沢賢治風に書き込んでみましたが悟ることなどできもせず。というところかな。

魔法使い  ++.. 2007/02/13(火) 10:57 [3709]

 
>
>  私自身、板を立てることがばかばかしく思うときもあるし、書き込むのが面倒になるときもあります。
>  継続は力となるかどうかわかりませんが、当面はこんな状態で続けていくことになるのかなあ。
>
 魔法使い殿 アル中技術士です。
 そんなこと おっしゃらずに書き込みを続けてくださるよう希望しております。
 小生は以前、書き込み謹慎宣言をしましたので書き込むことは遠慮させて頂いておりますが、諸氏のご意見は常々読ませていただき ニヤリとしたり感銘を受けたりしております。
 今は年度末で皆様も仕事に追われているものと思われます。
 書き込みはしておりませんが、楽しく読んでいる小生のようなファンも大勢いるかと思います。
 どうか、その健筆を折られませんよう望みます。

アル中  ++.. 2007/02/13(火) 16:52 [3710]

 
かつての賑わい今いずこ。一部の論客が孤閨を守る寒村はもうまもなく廃村ですか。
それにさておき、魔法使いさんは真面目ですね。プロの百姓、アマチュア百姓、専門家、素人、辛口の批評家、浪漫派の夢追い人…いろいろな方々の百花繚乱の議論の場になったときがこの板の再生の日ですよ。

傍観者  ++.. 2007/02/13(火) 16:56 [3711]

 
完全に消滅宣言したはずの私ではありますが、亡霊としての登場です。
このサイトは、魔法使いさまの船頭で揺り動いている船。船頭がいなくては沈んでしまいますよ。この船をどうか、希望ある未来に誘ってくだされ。

ただ、「この掲示板では言いたい放題!」というのは訂正されたほうがいい。意見は自由であっていいはずだが、ネットのルールを守り、社会人として、また技術者としての倫理観をも持ち合わせた夢を語る場として存在するよう希望しております。

それでは、。。。どろん=3

ボヤッキー@亡霊  ++.. 2007/02/13(火) 17:21 [3712]

 
なんだ、結構みんな見てるんだ。
ボヤッキーさんもお気に入りに入れてるんだ。
過去にもみんな言って、言われて、出たり入ったり。
私はそんな雰囲気が好きだった。

>ここでは、こねた理屈饅頭やら、言い訳饅頭やら、マスコミ饅頭やら挑発饅頭やらが、むなしく点々と転がっているばかり・・・・。

そうですね、今後はそれらが転がることは無くなるでしょう。皆さんも戻って見えたことだし。

雑魚  ++.. 2007/02/13(火) 22:53 [3713]

 
ここの掲示板ほどスレとレスの内容がちゃらんぽらんなのも珍しい。
雑魚氏は何回も過疎地の高齢化対策について問うている。
それに対するレスは棚田再生の話ばかり、これでは話に入りようが無いな。
以前もおおむね同じ。都合が悪くなるとちゃかして終わり。
廃村ですな。

昔の人  ++.. 2007/02/13(火) 23:22 [3714]

 
私は雑魚さんの逆説的なマスコミ饅頭がすきなんですけどね。
特に命のスレ(子供病院の話)なんかは考えさせるものでした。
「そんな私でも、厳粛になり生命について考える時があります。
最初のスレのような現実を学ぶ時です。
広島、長崎で、事実を学んだ時です。」
私はこれを見て、家族で広島へ行きました。・・・むなしく点々と転がっているばかり・・・・。の議論でも人を動かせると思いますよ。
ハエも蚊も殺さないとか人の命は地球より重いというキレイごとより説得力があると思います。
高齢者の一人暮らしの話、身近な話題なのでもう少し聞きたかった。

とおりすがり2  ++.. 2007/02/14(水) 13:46 [3715]

 
言いたい放題でよいのではないでしょうかね。
佐口さんの代から受けつがれてきた良き伝統ですから。

>ここの掲示板ほどスレとレスの内容がちゃらんぽらんなのも珍しい
ちゃらんぽらんで良いじゃないですか。
ちゃらんぽらんだと不都合なこと何かあります?

>廃村ですな。
廃村ですか。それもいいですね。
イイデス廃村という人もいることだし。

魔法使いさんの,
>改めてこの板を読み返してみたけれど、私が求めるものは座したまま理屈をこねず、
>野に出て動きながら、左脳と右脳を共に働かせることなのだけれど、ここでは、
>こねた理屈饅頭やら、言い訳饅頭やら、マスコミ饅頭やら挑発饅頭やらが、
>むなしく点々と転がっているばかり・・・・かな。
これは、 _| ̄|○ …。
はじめは何のことかわからなかったけれど、ようやく意味が解かりました。
でも、よくこんなことを書くね。なんだか悲しくなるよ。

ねぎ  ++.. 2007/02/15(木) 07:19 [3716]





 柳沢さんって… 
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070130-OHT1T00025.htm

引用ここから
------------------------------------------------------------
なかなか今の女性は一生の間にたくさん子どもを産んでくれない。人口統計学では、女性は15〜50歳が出産する年齢で、その数を勘定すると大体分かる。ほかからは生まれようがない。産む機械と言ってはなんだが、装置の数が決まったとなると、機械と言っては申し訳ないが、機械と言ってごめんなさいね、あとは産む役目の人が1人頭で頑張ってもらうしかない。(女性)1人当たりどのぐらい産んでくれるかという合計特殊出生率が今、日本では1.26。2055年まで推計したら、くしくも同じ1.26だった。それを上げなければいけない。(2007年1月30日06時00分 スポーツ報知)
------------------------------------------------------
ここまで

反吐がでそうな記事をコピペしてすみません。
だいたい、女性を、子供を産む機械や装置にたとえるのは、普通の感覚じゃないですよ。あんな言葉思いつかないもの。
はっきり言ってしまうと、この人は、精神病理学の観察の対象となるべき人物だと思う。
などと言うと、「おまえ専門家か?」なんて、ごもっともなご批判が飛んでくるから、あんまり過激な発言はできないけれど…、
柳沢さんってどこか壊れてるよ、たぶん。
謝ったから許されるというレベルの問題じゃなくて、問われるべきは資質でしょ。このような人に厚生労働大臣を任せてもいいのかってこと。
早く辞めさせたほうが良いよ、安倍さん。

 
ねぎ  ++.. 2007/02/03(土) 23:31 [3698]

 
もう、この問題もほとぼりが冷めたようですね。
次なる興味は、また、誰が舌禍問題を引き起こすことですね。

私の疑問は、
これだけ騒がれたにもかかわらず、柳沢さんは、また次の選挙で当選するのでしょうね。
選挙民は、また、この人に投票するんでしょうね。
本人は、禊ぎを受けたなんちゃって、大喜び。また、低い頭がだんだん高くなるのでしょうね。

私が思うには、選挙民のほうが壊れているように見えるんですが。

しかし、何ですな、野党の皆さん。
審議拒否なんて、社会党で元衆議院議長の、土井のたかちゃんが聞いたら怒るで。議論をするのが議員の役目で審議拒否なんてもってのほかだと。(牛歩戦術も)
村山のトンちゃんもいってた。審議拒否なんて遺憾ことだって。

まあ、何ですな。
この問題は、選挙民の判断にゆだねて、一刻も早く他の諸問題を議論してもらいたいものだ。いつものことながら、政治とは全く関係の無いことで、審議がストップし、何事もわけがわからん内に、時間ばかりが流れていく。
これは、この件の影に、なんか大きな陰謀が隠されていて、国民の知らない間に何か進んでいるのでは無いか。

雑魚  ++.. 2007/02/04(日) 10:48 [3699]

 
これで少子化問題は決着がついて終わりですな。
重要な問題とされた少子化政策が、舌禍問題とゴッタにされ、物事の本質をウヤムヤになり終わり。
この国の一番怖いところだ。

少子化対策について、生め、生めという政策しか無いことがはっきりしたことだ。
要するに、与野党とも何にも考えていない。

雑魚  ++.. 2007/02/04(日) 11:45 [3700]

 
主権在民
権限のあるところに責任あり。これ、民主主義の世界では当たり前のこと。
すなわち、主権のあるものが最高の責任を負う。これ、当然。
それをなんぞや、任命権者だとかなんとかいって、自分たちは関係ないふりをする。
虫の良い民主主義だ。
再度いう、壊れているのは、選挙民だ。

本を整理していたら、三島由紀夫の自決時の檄文が出てきた。一部抜粋。
40年と今とはあまり変わっていないね。
「われわれは戦後の日本が、経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失い、本を正さずして末に走り、その場しのぎと偽善に陥り、自ら魂の空白状態へ落ち込んでゆくのを見た。
政治は矛盾の糊塗、自身の保身、権力欲、偽善のみに捧げられ、国家百年の大計は外国にゆだね、敗戦の汚辱は払拭されずにただごまかされ、日本人自ら日本の歴史と伝統を汚していくのを歯噛みして見ていなければならなかった」

雑魚  ++.. 2007/02/04(日) 12:45 [3701]





 竹島の韓国占拠は許せない 
東海ってあんまりいい言葉に思えないなあ。
島根県の竹島は韓国の大同支配下のままで、
日本海を未だに東海と呼ぼうと画策している。
 お正月に、「日本海大海戦」という映画を
見たが、この海へのロシアの影響力を排除す
るため年間の国家予算を上回る額を軍艦購入
にあてたり、陸戦では何万人もの犠牲を出し
たりして。韓国はこの海に何の実績を残した
ことがあるのだろうか?

 
山佐康介  ++.. 2007/01/28(日) 12:44 [3683]

 
この問題は前のHPでもありました。
私の考えでは、もう勝負はついています。韓国人の根性に負けました。
竹島は韓国に占領されました。
韓国では、軍と民を常駐させています。すなわち、実効支配を行っています。
対する日本では、
韓国の主張を全面的に認め、日本にアナウンスしている日本人勢力がいます。
朝日新聞、共産党、社民党(旧社会)などです。いずれも日本の代表的な新聞、公の政党です。(社会党は今では泡沫政党であるが、昔は野党第一党であった)
この3者は、朝鮮半島での唯一の国家は北朝鮮である。韓国は米国の軍事傀儡独裁政権で、国家ではない。と、まで言って、韓国に内政干渉を行い、韓国を国として認めていなかった。
その勢力ですら、竹島は韓国領として認めている。

後50年も経てば、国際的にも韓国の主張が認められるでしょう。
50年くらいたって、国際裁判所に提訴しても、歴史的にあなたの国の有力な新聞、政党すら、竹島は韓国領として認めているのでは無いか。
それに韓国側はことあるごとに、国を挙げて竹島は韓国領と主張している。
それに対して日本の一般国民といえば、マグロと伊勢エビプリンプリン位しか興味がなく、竹島問題を主張したことは無いではないか。

以上、私が裁判長なら上記の判定を下し、竹島は韓国領。

雑魚  ++.. 2007/01/31(水) 09:40 [3697]





 世の中の疑問 
給食費を払わない者が増えているとか何とか。
理由の一つに、携帯電話代がかかって。というのもある。

ついこの間まで、給食費を払わない理由として、給食は子供の食の自由を奪うもので、子供の人権を侵している。なんてババサが言っていた。それを支持する評論家がいた。

その人々はどこへ行ったんだろう。

すみません、年を取ると素朴な疑問が多くなるので。
え〜〜〜、レベルが低すぎるって。

そこの若いあなた。未来志向のスレをドンドン立ててください。


 
雑魚  ++.. 2007/01/30(火) 23:41 [3695]

 
新聞によりますと、
「義務教育なんだから、おまえらが負担したらいいじゃねえか。」といった保護者もいたとか。ああ、世も末やあ。

そういえば、給食費を負担している自治体があるそうですね。
そこで、私の意見。
「ほなたら、負担してくれる自治体があるそうやし、そこに引越しなよ。アンタ、ここに居てもらっても、わしら迷惑やねん。」と、言い放ってもええんとちゃうかー、校長先生。

ハングリー  ++.. 2007/01/31(水) 00:00 [3696]





 気分転換 
しかしなんですな。
納豆がどうのこうのといっても、ついこの間までは、キャベツだろうが、なす、すいか、とまと、かんてん、こんにゃく等、ありとあらゆるダイエット食品があった。

それらの効用の検証はどうなったんだろう。

その前は、ありとあらゆる食品がガンになるような話だったが?

納豆だって、腐った豆だから、そのうちガンの元だ。なんて、騒ぎ出すのではないか。

 
雑魚  ++.. 2007/01/30(火) 23:19 [3692]

 
キャベツと言えば、今年はキャベツが豊作で、産地では出荷調整のためにキャベツをトラクターで踏みつぶしていた。
例によって、新聞、テレビでは、もったいない、この事実を子供になんて説明したらよいのだ。なんて、正義の味方がほえていたな。

ところで、正義の味方達は、その時キャベツを食ったか。
キャベツのうまい料理法でも紹介したか。
おまえらが食えば出荷調整なんてしなくても済んだのに。

キャベツが余ったとき、キャベツダイエットを宣伝すれば、キャベツはバカどもが買い占めてくれたのに。

そんなはもの、捏造でも、作り話でも良いんだよ。どうせ、1週間くらいのブームなんだから。



雑魚  ++.. 2007/01/30(火) 23:22 [3693]

 
今年は去年(12月)の誤りでした。
さあ、キャベツでも食って寝るか。

雑魚  ++.. 2007/01/30(火) 23:26 [3694]





 試験問題の公開について 
先日、知人の方から以下のような疑問を投げかけられました。なんとも返事に窮した次第です。良いことなのか、悪いことなのか、法的な根拠も思い浮かびません。みなさんはどう思われます?

「HPで過去問をジャンジャン公開しているけど、それっていいのか?」

私個人としては、公開してもいいんじゃないか、との考えなのですが、何の問題もないのかと言われると、ちと悩む。もし著作権?が技術士会にあるとするなら、承諾を得るべきかも。
少なくとも、同会の大阪支部では過去問の販売(有償)をしていましたから、営業妨害の行為にあたる?

唯一の救いは、問題用紙をスキャンなどして画像で公開しているわけではない、ということくらいか。
問題用紙を見ながら打ち込んだのか、あるいは受験した人が「記憶」を頼りに打ち込んだものか、それは不明ですからね。つまり、はっきり言えば、「これは受験した人が記憶により再現したものです」と断り書きをしておけは何も問題はない、ですかね。

 
ハングリー  ++.. 2007/01/26(金) 12:52 [3674]

 
商業目的で無ければかまわないと思います。
試験をやる団体に、電話をかけて問い合わせることが確実です。

昔、道路協会に、「お宅の仕方書をコピーして、報告書に添付しても良いか。」と、電話で問い合わせました。
出版等の商業目的以外なら自由にコピーして、添付しても良いとのことでした。
「その方が宣伝になって、本が売れるかも知れないね、ふ、ふ」なんて言っていました。

また、ガセかも知れないが、国家試験の講習会の時、講師がテキストを示しながら、国家試験の問題には著作権が無いので、自由にコピーしても良い。と、言っていました。

雑魚  ++.. 2007/01/27(土) 00:15 [3675]

 
少しずつですが、メンバーが戻ってきましたね。

もう2,3日したら新しいパソコン環境が整う予定です。
今度は、怪しげな所を見ないようにしなければ。

雑魚  ++.. 2007/01/27(土) 00:20 [3676]





 いじめ断絶 

 
 「勝手メール」失礼します。    

   ■□■ 「あなたが子供を不幸にする」 ■□■    

     子供の不幸は両親の不幸から始まります。
    登校拒否・自閉症・家庭内暴力、いずれも
    夫婦の心の絆がしっかりと結びあっていない
    からおこる「症候群」です。

     不満と愚痴の言い合い、とどのつまり別居
    ・離婚――理解しあえない・理解しょうとし
    ない男・女の争いが、家庭を・家族を不幸に
    地獄に陥しいれていきます。

      「理解」しあえないのは「ゆるし」が無い
    からです。相手のみを審く魂人間のキバがあ
    るからです。

     現代人の悲劇は「ゆるす」ことを知らない
    ことにあります。悲劇は破滅になり、いたる
    ところで愛憎劇がくり広げられています。

      赦すからゆるされる、赦さないからゆるさ
    れない、この法則の恐ろしさを本当に人々が
    知り得ないから地獄図が始まるのです。

     ご主人よ、奥さんを愛することです。奥さ
    ん、ご主人を愛することです。
     自分を愛するように相手を愛する、このす
    ばらしい「法則」を会得することに全精力を
    傾ける事です。

   ==================

      あなたの子供さんのために「新約聖書・
     ローマ人への手紙・7章」をぜひ熟読く
     ださい。
      

 
あだち  ++.. 2007/01/25(木) 16:49 [3672]

 
私ども夫婦は,互いに慈しみ愛し合っています。
私には,二人の娘がいまして,私は彼女らに惜しみない愛を注いでいます。
長女には,過去三度にわたって暴行を加えられ,一度目は,「お父さん,今からあんたを殺すからね」と言われ,その通りになりかけ,奇跡的に助かり,二度目は,右目にパンチをもらい,透明な大きなミミズが目の中に発生したので,眼科にいくと突発的な「飛蚊症」だから失明の心配はないと診断され,ホッとしたのも束の間,「携帯電話が長いぞ」と注意すると,ダンベルを足の甲に落とされ,当分痛い思いをしました。こんな目にあっても長女を心の底から愛しく思っています。
次女は,私を蛇蝎のように忌み嫌い口をきいてくれません。こんな陰険な娘にも私は冬の太陽のような生暖かい愛情を与えています。
そもそも,愛は,一方向的,片務的です。愛の見返りはいらない。子どもから嫌われ,疎んじられ,迷惑がられても,愛し続けるのをやめるわけにはいかない。赦すとか,ゆるさないとか,そんなことどうでもよろしい。
あだちさん。そんな訳だから,伝道スレはもう立てないでね。

ねぎ  ++.. 2007/01/26(金) 12:10 [3673]





 GNH(国民総幸福)とGNP 
世界の最貧国の一つのブータン王国は、「GNH(国民総幸福)」は「GNP(国民総生産)」よりも重要と、当時21歳のワンチュク前国王がGNHを提唱したのは30年前の1976年。
国民一人当たりの年間所得は760ドル、日本の1/50。しかし、町にはホームレス、物乞いはいない。血縁の濃淡にこだわらない“大家族制”が生活を支えているからだ。
一昨年春の国税調査で「幸せか」の問いに、回答者の97%がハイと答えた。(以上中日新聞よりの抜粋)

ここで注目するのは、血縁の濃淡にこだわらない大家族制という社会システムです。
日本も、少子化対策などやめて、高齢者が互いに助け合って生きる、大家族制のようなシステムの研究をすべきだ。
所詮日本でいう少子化対策は、将来の労働人口として、高齢者社会を支えることが目的の一つと思います。
子供も「カナワンナー」と思っていることでししょう。

地球の人口はこれ以上増やしてはなりません。
生息数を自らコントロールできるのは人間だけです。

 
雑魚  ++.. 2007/01/10(水) 23:40 [3633]

 
私が「村おこし」なぞやめて「村つぶし」を提唱するのは、高齢者ばかりで自然消滅するような村に税金をつぎ込むことはやめて、老後の生活を維持するのに便利な都会部に高齢者を集め、高齢者同士が助け合う「大家族制」のようなものに税金を集中投資する方が、効率的に高齢化社会を乗り切れると考えています。

田舎の集落なんて、極端な非バリヤフリーの地域で、高齢者の比率が高くなれば村では暮らせないと思います。

白書では、随分前から高齢者や障害者の方々が、安心して暮らせる住宅建設の推進なんてことが書いてあったような気がするが、いったいいつから始めるのだろう。

雑魚  ++.. 2007/01/10(水) 23:55 [3634]

 
人間は欲の塊です。都市の密集地域で血縁に拠らない大家族制をどのように実現するのでしょうか?誰が土地を出し、誰が建設費を出し、誰が管理を行うのか、一筋縄ではいきません。

土地を所有することに対する意識、簡単に言うと農耕民族の土地所有願望にどのように対処していたら良いのか、そのあたりからお話をうかがってみたいですね。
聞くところによれば、国土調査の都市部での境界確定では、わずか10cm20cmで隣人の人間関係が壊れて行くことがあるようです。

魔法使い [URL]  ++.. 2007/01/11(木) 22:37 [3636]

 
名古屋人は一戸建て志向です。それだけ土地に余裕があります。
その様な都市周辺に高齢者むけ高層住宅を建設します。
名古屋市内でも周辺区域はまだまだ宅地はあります。地方都市なんか皆似たようなものでは無いですか。

夕張市の人口くらい、名古屋市内周辺および市近郊で受け入れる余地があるのではないか。
都市の過密といっても、東京、大阪を以外は、まだ余裕があると思います。
建物は、夕張市の箱ものを即刻取り壊せば、今後の維持費分くらいでまかなえるのでは。
ワールドカップの時建設したサッカー場なんかは、今でも維持費で税金垂れ流しなんでしょうね。
また、ある町では、観覧車で町おこしといって、今ある赤字垂れ流しの巨大観覧車に加えて、もう一つの巨大観覧車を作ろうとしています。もちろん、補助金目当てです。

夕張市の一人暮らしの高齢者の方は、相次ぐ行政サービスの値上がりで、とうとう年金では暮らせず生活保護を申請した。と語っていました。
田舎では公共交通機関が未発達です。生活のためにはどうしても車に頼らざるを得ません。
しかし、後期高齢者の方々は、免許のない人が普通です。したがって、不便なバス、それも経営合理化で極限まで運行を間引いたバスで買い物、病院等に出かけます。

団塊の世代の元気なうちに、現在の老齢化対策を実施し、その経験に立って自身の老齢化対策を確立しなければならないと思います。

雑魚  ++.. 2007/01/12(金) 19:56 [3638]

 
今、個々の住居を持ち独立した生活を営みながら、食事は共同で作り、同じ食堂でとる。子育てもその中の年寄りが共同で助ける。というような生活(住居)スタイルの試みをやっているグループがある。(ヨーロッパ?またはアメリカ?の新しい生活スタイル。:??主義)
テレビでそんな主義のことをやっていました。残念ながら、終わりの少しだけ見ただけで全容は分かりません。
これなんかは、改良版大家族主義では無いか。

雑魚  ++.. 2007/01/12(金) 21:10 [3639]

 
雑魚さん、村をつぶしたあとはどうしますか?放置ですか?
ねぎ  ++.. 2007/01/13(土) 07:11 [3640]

 
例えば夕張市のような広大な土地は、土地改良を行い、集約的な農業、畜産、林業等の産業を推進します。もしくは、「人間の身勝手により本来熊のすみかであった・・・・・」という評論家の意見を採り入れ、その土地を熊に開放してもいいですね。
いずれにしても夕張市は歴史的な使命を終えました。

名古屋駅から名鉄電車で40分くらいの所に本宿という駅があります。そこから車で20分足らずの所に、平家の落人が住み着いたといわれる集落があります。今では限界集落ですね。愛知県でもそのような集落はいくらでもあります。
そのような所は里山として、都市住民のグリーンツーリズムの拠点とします。

(土地について)
ついこの間まで日本の土地は、5%位の地主のものであった。95%は土地を持たない小作農であった。占領軍が農地解放を行い、農地は小作農のものになった。
したがって、一所懸命とか、先祖伝来の土地なんてことは、歴史の授業の言葉であって、普通の農民に当てはめるには無理がある。
いくら金を積まれても先祖伝来の土地を守りきる。なんて、お題目だ。

雑魚  ++.. 2007/01/13(土) 11:26 [3641]

 
>例えば夕張市のような広大な土地は、土地改良を行い、
>集約的な農業、畜産、林業等の産業を推進します。

>そのような所は里山として、都市住民のグリーンツーリズムの拠点とします。

誰がやるんですか?

ねぎ  ++.. 2007/01/13(土) 11:37 [3642]

 
雑魚さんは、財政破綻した自治体の問題と、中山間地域の限界集落の問題とをゴッチャに議論しているように思います。どちらかにテーマを絞りませんか?
ねぎ  ++.. 2007/01/13(土) 13:51 [3643]

 
[3597]に書きましたが、
ムラとしての機能を維持できなくなった集落は、「国に買い取ってもらって、あとは国が管理する」というのはどうでしょう。老人が山間地域に暮らすのは、いろんな意味でたいへんなんです。どんなにたいへんかは、つぎのサイトを見れば解ります。中国新聞が特集を組んでいます。
http://www.chugoku-np.co.jp/tokusyuu/mura/index_1.html(ムラは問う/中国新聞)

ねぎ  ++.. 2007/01/13(土) 18:29 [3644]

 
ねぎさん、だらだら、書いた私の意見を分析してくれてありがとう。
私は少子高齢化社会の議論のうち、高齢化対策のつもりでした。

確かに、財政破綻の町と限界集落の区別が分かりませんでした。(限界集落という言葉自体ねぎさんの書き込みをみて知りました)
ねぎさん紹介のページをとりあえず見ました。(流し読み)
日本の山間部の集落はどこでも似たようなものだと思います。
お年寄りの難儀さは想像にあまりあります。当然のことながら、中には身障者の方も見えますでしょう。

しかし、しかしテレビで見る限り、夕張市の高齢者比率も似たり寄ったり、お年寄りの難儀さも似たり寄ったりではないでしょうか。

ここで、誰がやるかですが。
ねぎさんの指摘どおり国が乗り出すより他はありません。
そして、その担い手ですが、団塊の世代しかありません。
団塊の世代は、数で今の高齢者を支えきれると思います。(労働力は十分のはずです)
また、自分達は誰が支えてくれるかですが、全部が一度に衰えるわけではありません。
(これは今のお年寄りを見ていれば分かりますが、同世代のお年寄りは結構お互いに助け合っています。)
団塊の世代の最後の一人になるまで、お互いに助け合うまでです。

これは弱者が群れるのではありません。弱者を助けるのでもありません。同世代に生きるものの自己完結の当たり前の姿です。
それが、GNHです。と思います。

雑魚  ++.. 2007/01/13(土) 21:46 [3645]

 
しかし、国が乗り出すといっても、乗り出すまでに100年も200年もかかるでしょう。
そこで外圧です。ゴーン氏にテーマを与えて依頼するのも手です。

愛知県では先々年万博がありました。
万博会場は、バリアフリーを基本に会場作りが行われました。
また、名古屋市では万博に向けてユニバーサルデザインを目標に町を整備しました。
名古屋市の地下鉄の駅はすべて、JR、私鉄の主要駅にはエレベータがあります。
そのため、愛知万博では、車いすに乗った身障者や高齢者の方々が随分楽しんで見えた。

今日、巨大ショッピングモールへ行って来ました。車いすの方々が随分買い物をしてみえます。
これは、万博後の顕著な町の風景です。
この風景からすると、おそらく、名古屋市のバリヤフリー度は全国一でしょう。

このように、文化的な外圧を利用するのも手でしょう。

雑魚  ++.. 2007/01/13(土) 22:24 [3646]

 
ほお!!農地解放でただ同然で手に入れた土地を、今度は国に買い取らせると言うわけですか。
うーん、開いた口がふさがらんねえ。
 ただ同然で手に入れたものは、ただ同然で提供してはいかがですか?
 使ってナンボ、機能を維持できてナンボじゃないの?
今、民有山林では代替わりがあって、相続者は自分の山林がどのあたりに存在するかも知らない地主がゴロゴロいるそうです。
 その土地に、ボランティアが一生懸命間伐に入ろうとする。これでは、木の葉が沈んで石が流れると言うモンです。
 土地建物を放棄して成り行き任せで腐らせ、あるいは、棚田が山に帰るのを放置する、とすれば、所有者の自己責任はゼロに等しい。
 国が買い取るなんてとんでもないことです。

魔法使い [URL]  ++.. 2007/01/14(日) 10:21 [3647]

 
>ほお!!農地解放でただ同然で手に入れた土地を、今度は国に買い取らせると言うわけですか。

どういう意味?
自分がなにを言おうとしているか解って書いていますか?

>ただ同然で手に入れたものは、ただ同然で提供してはいかがですか?

「ただ同然で手に入れたものは」って、なんのことかチンプンカンプンですが、
国に買い取ってもらうときは、もちろん只同然ですよ。
あたりまえでしょ?そんなの。


ねぎ  ++.. 2007/01/14(日) 11:31 [3648]

 
個人で管理できない場合は国有地にして国が管理する方が、国土の保全という大きな観点からみればメリットが大きいのではないかと思ったのですがね。

それから、「ただ同然で云々」について私的なことを書きますが、
わが家は戦前からの地主です。
農地改革で田地がかなり減っています。
こんなこと話題の趣旨となんの関係もないのになぁ。
しょうじき相当不快です(´-ω-`)。

ねぎ  ++.. 2007/01/14(日) 12:00 [3649]

 
>今、民有山林では代替わりがあって、相続者は自分の山林が
>どのあたりに存在するかも知らない地主がゴロゴロいるそうです。

伝聞をもとに悪口を言うのはやめましょう。褒めるのは根拠薄弱でもよいけどね。

ねぎ  ++.. 2007/01/14(日) 13:01 [3650]

 
こんなことも書いてたんだね。
>使ってナンボ、機能を維持できてナンボじゃないの?

その通りなんですが、それができないのです。
なぜできないか。人がいないからです。集落の中核となるべき若い人がね。だって、働き口がないもの。農業収入はあてにできないでしょ。生産効率の悪い棚田でなにを作ればいいの。農業だけで食べていけると思う?それに、嫁も来ないし、若者が町へ出るのは仕方ないじゃないの。
戦前は、「使ってナンボ、機能を維持できてナンボ」ができたんです。人がいたから。わが家にも、おとこしやおなごしが何人もいました。人が多すぎるぐらいいたので、農地や山の管理なんか簡単だったんですよ。

ねぎ  ++.. 2007/01/14(日) 18:25 [3651]

 
>ほお!!農地解放でただ同然で手に入れた土地を、今度は国に買い取らせると言うわけですか。

私の家は、農地改革では、国に只同然で召し上げられた側ですよ。だから、今度も只同然で買い取ってくれても良いんじゃない?へんな理屈だけど。

いっそ、只でもいいですよ。きちんと管理してもらえればね。私は、いままで国には何ひとつ貢献していないので、土地でも供出すれば、少しばかりはお役に立てるんじゃないかな。国の役に立てるのなら先祖も許してくれるでしょう。

ねぎ  ++.. 2007/01/14(日) 20:46 [3652]

 
「国に買い取ってもらって、あとは国が管理する」 2007/01/13(土) 18:29 [3644]
と書き込みがあったのでごく素直に反応しました。大変不愉快かもしれませんが、最後になるとお代官さまあ!!御助け下せエ,
もうワシらの手にゃあ負えねえだあ!と言っているように聞こえます。
 例え我がふるさとが滅びようとも、お上の助けなんぞ借りねえ、という気概がなぜないのか、私には理解できませんねえ。

魔法使い [URL]  ++.. 2007/01/14(日) 21:54 [3653]

 
ねぎさん、土地の供出ありがとうございます。
早速、其処を生産緑地として大規模開発を進めましょう。隣接した経営が立ちゆかなくなったゴルフ場も生産緑地にしてしまいます。(あ、ゴルフ場の話は愛知県山間部の話です。)
農業、畜産、林業等を会社組織にして、若手の農業技術者を育てるのです。

その配当でもって、ねぎさんの集落の人々は都市部の便利なところで暮らすのです。
当然、スーパー、病院、役所は徒歩圏内にあるので、車に頼る生活ともおさらばです。

ついこの間まで問題になった、郵便局も徒歩圏内にありますよ。(しかし、郵便局の話はどうなったんでしょうね。復党の話なんか国民にとってどうでもいいことです)
私の所なんか、徒歩5分の所に郵便局が2つもあります。徒歩15分に広げれば、さらに2つ3つあります。

3ちゃん農業が問題になったのは40年も昔のこと。
その後の年月の経過を考えれば、放棄同然の土地なんかいくらでもあるのではないか。
私が測量をやっていた頃、名古屋近郊でもただで土地を貸すから百姓をやらないか、なんてよく誘われた。今から35年前の話です。

雑魚  ++.. 2007/01/14(日) 21:56 [3654]

 
複数収入の道を確保した人達、田舎でもIT技術を使って生きていける人達、など経済的に農業収入に頼らずに生活できる連中と、連携することを、地道に取り組む以外に私には思いつくところがありません。
 雑魚さんが、週に1回でも良いから、休日農業に参加する意思があるか否か、そこから初めて、後はいかに継続できる仕組みを考えるか、でしょ。
 利息じゃとても飯は食えないでしょうね。利息をもらうどころか、農地を農地として維持してもらうためにお金を支払わなきゃならないぐらいです。地主としての上がりは、せいぜい10%程度でしょうかねえ。
 金じゃないと思います。
 スーパーに行けばキュウリを3本百円で売っているご時勢に、お金目当てにキュウリは育てられません。この3年、大したことはしていませんが、棚田を使わせてもらって土日で土いじりをした感想はこの程度です。
オーナー制度を求めるなら、その制度を定着させるために、誰かが、何年も地道に働きかけねば実現しません。粘り強く継続する、そういう新農業人が必要だということかな。

魔法使い [URL]  ++.. 2007/01/14(日) 22:26 [3655]

 
かつて、この掲示板の管理者だった方など、今も現役で活躍しながら、ゴルフクラブは振るわ、農具も使うわで、あっと驚く農作物を作っています。 その近所には農村民泊できる家まであります。
 例えに挙げて申し訳ありませんが、雑魚さんが、ちょっと岐阜まで足を伸ばせば、先達はいます。
 そんなところからはじめませんか?もちろん、そこは棚田ではありませんがね・・・

http://blogs.yahoo.co.jp/mituaki72001/24438204.html?p=1&t=2

魔法使い [URL]  ++.. 2007/01/14(日) 22:50 [3656]

 
これで最後にします。
仮に、私が父の後をついでも、20年もすればまた相続問題が起きます。そのとき私はどうすれば良いとおもいますか?私には二人の娘がいますが、娘に私の故郷を守らせますか?
そんなことはできないし、したくはありません。だから、私の代で決着をつけたい、と本気でそう思っているのです。
国に泣きついているわけではありません。国に管理してもらえれば、食糧自給率の維持や、防災面で、国にとってもメリットがあるし、また、先祖が苦労して開墾してきた土地を荒らさずにすむのではないか、と素直にそう思っただけです。金の問題でもありません。
それから、魔法使いさん。今後は、「農地解放でただ同然で云々」のようなことは言わんのがよいと思う。

ねぎ  ++.. 2007/01/14(日) 23:02 [3657]

 
私が考えるのは高齢化対策です。それも後期高齢者問題です。(また、身障者対策も含みます)
そのうち差し迫った問題として、極端な非バリヤフリー地区に暮らす年寄りの方々です。
夕張市民の一人暮らしの年寄りの困窮度合いば差し迫ったものがあります。(テレビ情報)

夕張市を取り上げたのも、ねぎさん紹介のHPの集落の後期高齢者割合も似たようなモンだと思ったからです。
そのような所へいくら税金をつぎ込んでも、町を再生するのは無理だろう。したがって、町をたたんで、都市部に高齢者対策の税金をつぎ込んだ方が効率的だろう、という理論です。
そして、その高齢者対策は、団塊の世代が担い手になる必要がある。ということです。
「義を見てせざるは・・・・・忘れた」

雑魚  ++.. 2007/01/15(月) 00:13 [3658]

 
お待たせしました。
ねぎさんの問題を解決するには地元で営農集団を組織するのが近道です。
営農集団の詳細はhttp://www.pref.shimane.lg.jp/nogyokeiei/ninaite/eino/teigi.html
です。
これなら、専業で中心になって組織を運営するメンバーさへ決めておけば、うまくいきそうですが、ねぎさんは設立に関わり気持ちはありませんか?いやがらずにやる気にさへなれば設立は簡単ですよ。
 資本金は1円から出来ます。機械も共同で利用するようにします。
給料も勿論払います。簡単に言えば、農業の近代化を推進すると言うことです。
 後は本人のやる気次第ですが・・・・??

魔法使い  ++.. 2007/01/17(水) 09:35 [3662]





 夕張市の成人式の予算は一万円 
一万円では成人式はできっこない。
しかし、我々の時だけ成人式が無いのは淋しい。
それならば自分たちで成人式をやろうではないか。と、カンパを募り立派に成人式をやり遂げた。
自分たちの成人式なので、毎年妨害に出てくるバカどもはでてこなんだ。

それにくらべて、愛知県の某市では、甘え放題甘やかされた坊やどもが、例年のごとく成人式を妨害し、酒を飲んで暴れた。
女子代表は、「せっかく祝って頂いた成人の日を、一部の恥ずかしい人たちによって・・・・」と、バカどもをキッと睨み付けていた。

(主張)
夕張市を見習い、全国の成人式の予算を1万円にしよう。

 
雑魚  ++.. 2007/01/16(火) 23:22 [3660]

 
40年前の成人式はどこでも普通の式だった。

子供を甘やかしたのは、例によって新聞、評論家。
バカでもチョンでも、権力に駄々こねれば、それが進歩的と勘違いした新聞と評論家がバカをあおった。

まあ、成人式を票田と勘違いした政治家もイカなんだが。

雑魚  ++.. 2007/01/16(火) 23:28 [3661]





 これからの年賀状 
私は今年還暦です。
これを機に年賀状の議は、可能な限り取り止めたいとおもいます。

そのかわり、その金員を何処かへ寄付し、少しでも社会に役立ててほしいと思います.

とりあえず、このHPで知り合った方々へ出す年賀状の分を何処かへ寄付します。

行き違いになった方々には失礼します。
個人的なことで住みません。

しかし、師匠には出さんと遺憾な.

 
雑魚  ++.. 2006/12/29(金) 21:42 [3599]

 
年賀状はムダだ,虚礼廃止だ,と昔から言われていることなのに,なかなか実行できずにいるのが私ら凡人ですが,還暦を機にきっぱり止めるとはいかにも雑魚さんらしいなと思います。でも,佐口さんだけ特別扱いするのはどうですかね。雑魚さんの勝手だけど。

私はこのサイト関係では,三名の方に出しました。「ご多幸をお祈りします」などと書くのが普通ですが,それじゃ面白くないので少し凝った文面にしました。吉例だからあまりオリジナリティを出さないのが良いのですけどね。

ねぎ  ++.. 2006/12/30(土) 00:27 [3602]

 
すみません
きっぱりではなくて、ぐずぐず、どの程度までやめようかな。と考えての結果です。

雑魚  ++.. 2006/12/30(土) 09:02 [3603]

 
年賀状の一枚分を何処かへ寄付しよう。運動を提案します。
国民一人当たり一枚としたら
1億3000枚×50円で65億+年賀状作成コスト(今はカラー印刷等で随分コストがかかる)
ユニセフ:まずは子供に水と食料を。飢餓で1分間に17人の人が亡くなっています。そのうち12人が子供です。
あしなが基金、盲導犬:これは駅などで募金活動をしています。まずは米100俵の精神で。その他災害地域等。
私は、今年から取りやめた年賀状の分を、上記のようなところへ、自立のための資金として使っていただけるよう協力します。
別に年賀状を取りやめなくてもいいです。私の場合は、定年というきっかけでやり出しただけです。今までも少しだけ、気が向いた時だけやるようにしました。
大げさなことを書きましたが、何事も少しだけの精神です。(少しだけというのはねぎさんと同じですね)

雑魚  ++.. 2007/01/10(水) 00:40 [3632]

 
ご無沙汰です。まさに「できる時に、できる人が、できることを」ですね。素晴らしいと思います。
ユニセフには「マンスリーサポーター」という制度があって、これは銀行口座から毎月定額を引き落としてもらう形での協力です。私の場合で毎月1000円です。これだけの金額になってくると、毎月わざわざ募金手続きするのが億劫になってしまうのですが、自動引き落としなので意識の外で協力できます。
時間もないし、そういう心の余裕もないという人にはこういう制度を使って協力するという手もあります。

APEC  ++.. 2007/01/12(金) 10:36 [3637]

 
手軽な制度教えてもらってありがとう。

雑魚  ++.. 2007/01/15(月) 22:07 [3659]





 やっぱり日本は開発力 
十大新製品賞、増田賞にトヨタ<7203>「レクサス」。日刊工業新聞社は06年(第49回)十大新製品賞の受賞製品を別表の通り決めた。本賞は毎年、企業が開発し実用化した製品の中から優れた10点(プラスα)を厳選して表彰する制度。電機、電子、情報、機械、精密、自動車、金属など82社、89点(複数社で1点の応募や、1社で複数点の応募を含む)の応募があった。贈賞式は25日11時から東京・飯田橋のホテルグランドパレスで行い、受賞各社に表彰状と盾、副賞(賞金)が贈られる。今回は、応募製品の中でとくに優れた製品に贈られる「増田賞」にトヨタの高級車「レクサスLS460」を選んだ。独創的な技術と強い競争力を持つ製品に対して贈られる「日本力(にっぽんぶらんど)賞」には、日立金属<5486>の冷間金型用鋼「SLD―MAGIC」、富士通<6702>のディスクアレイ「エターナス8000/4000」、松下電器産業<6752>の4ギガバイトSDHCメモリーカード―の3点を選定した。本賞10点はアマダ<6113>のパルスカッティングバンドソー「PCSAW―700」など。受賞製品はいずれも先端技術を駆使して、機能性、信頼性や精度を高めた製品。合計14件のうち半分の7件を占めた電機・電子・情報系では、大容量化を実現したディスクアレイ、メモリーカード、HDD、次世代DVDといった記憶装置、記録媒体がズラリと並んだ。動画像をはじめとする大容量データに対する時代のニーズを映した格好だ。5件が選ばれた機械分野は、一台二役の複合加工機や、騒音低減のバンドソーなど、モノづくりの現場環境を考慮し、使い勝手の良さや働きやすさを追求したマシンが目に付いた。自動車、鉄鋼の受賞製品は、モノづくり大国の底力を示す逸品がそろう。
 
山佐康介  ++.. 2007/01/11(木) 19:06 [3635]





 技術士1次試験よそう問題 
************************************************
「来年こそ『決勝』の年/持ち場職場で頑張らう」と、スローガンめいた大きな記事が大晦日の新聞に出た。兵学校も、年末年始の休暇返上で昭和十九年の正月を迎えた。護雅夫学生の専攻は東洋史だが、新年早々から国史の講義を担当させられることになった。−中略−
半人前の武官教員になった彼は、兵学校の教室で平泉史学と皇国史観の批判をした。日本の歴史を、ああいふ神話から始めるのはまちがひであって、考古学を基礎にした自由な研究が進まなくては駄目なんだと話すと、さすがにもう、軽蔑的態度を見せる生徒も見当たらなかった。皆おとなしく聴いてゐるけれど、あとで彼らは作業簿に感想を書きこむ。それを点検した分隊監事の大尉少佐たちがけしからんと言ひだし、「あんなことを言ってくれては困る」と、何度か彼のもとへ苦情が持ちこまれた。それでもやめなかった。
ある日、井上校長が突然彼の教室へ入って来て、空いた席に坐り、三十分ばかり授業参観をして行った。校長の前だけ取繕ふのがいやで、護はいつも通りの講義を続けたが、翌日史学科の科長に「校長から御注意が届いてゐる」と言われて、ギクリとなった。それはしかし、護教官の講述のテンポが速すぎるといふ注意で、皇国史観については言及が無かった。そのうち彼は、この学校に学問上の自由が存外温存されてゐるのを感じ始めた。校長の意図が反映するのか、昔の伝統が尾を曳いてゐるのか、多分両方であらう。図書館に柳田国男や折口信夫の本がたくさんあるし、白鳥庫吉博士の著作を借り出して読むのにも、制限なぞ全く無かった。
これは学者の卵の予備学生教官たちが、大なり小なり皆気づいてゐることであった。二期の物理学教官清野節男少尉は、教官昼食会の席上、井上から雑談風に、

「百発百中の砲一門は百発一中の敵砲百門に対抗し得るといふ東郷元帥の言葉を、一つ数学的に証明して見給へ」

と言はれた。確率論からすると、あの命題は誤りでありまして、数学上の証明は出来ません。正しくないといふ証明ならできますが、さう答えたら、井上がにやッとして頷いた。(阿川弘之『井上成美』)
************************************************

平成も19年目ですか。早いですねぇホントに。引用文は昭和19年の海軍兵学校の様子ですが、当時の人も、「昭和も18年経ったんじゃね」と感慨に浸ったのでしょうか。でも、同じ19年なのに天国と地獄の違いがあります。平和な時代を生きる私たちのなんと幸せなことでしょうか。
さて、前置きが長くなりました。ここで出題です。東郷元帥の言葉を清野節男少尉に代わって一つ数学的に証明してみてください。正しくないという証明でもかまいません。ただし、砲弾は両者とも100発とし、百発一中の敵砲は1門につき1発しか撃てないものとします。

 
ねぎ  ++.. 2007/01/03(水) 12:59 [3605]

 
あけましておめでとうございます。

数学は苦手なので(証明問題はさらに苦手)、単に思うことを記します。

狙う的が2個以上なら、百発百中の砲一門の方が有利だと思います。
一方、狙う的が1個なら、同格。百発一中の敵砲百門がいっせいに1個の的を狙えば、そのうちの1発は命中するだろうから。
これを数学的にどう表現するのか、私の脳みそでは無理です。

ハングリー  ++.. 2007/01/04(木) 10:22 [3606]

 
ハングリーさん、早速のご解答ありがとうございます。

説明が不十分でしたね。このようにしましょう。

「互いが相手の砲を狙って撃ちあって、相手の砲を全て破壊した側が勝ち」

むかし流行ったインベーダーゲームに似てますかね。

ねぎ  ++.. 2007/01/04(木) 11:34 [3607]

 
あけましておめでとうございます.

百発百中の砲一門が百発一中の敵砲百門を全て破壊する確率は・・・
(100/100)^100=1で100%

一方,
百発一中の砲百門が百発百中の砲一門を破壊する確率は・・・
1-(1-1/100)^100=0.63で63%

この数字から判断すれば,百発百中の砲一門が有能.

ところが,
確率論上,百発百中といえども100/100と評価することは多少ムリがある.
世の中には絶対を誇る性能なんてない.
絶対的な性能を確保できるのであれば,世界はもっと安全安心だろう.
まぁ,世界最強の矛(攻撃兵器)と世界最高の盾(防御システム)の両方が存在しえない『矛盾』を思えば良いのかな?
いずれにしろ,確率論上の命題として100/100とすることに異議が出て当然.

で,正しくないとする意見ですが,
時間軸を入れると良いかと・・・
百発百中の砲一門が100発砲撃する間に,
百発一中の砲百門が100発砲撃することは単純に考えて可能なはず.

「撃ち方はじめぇ」
で敵味方総数101門がそれぞれ1発砲撃した時点で,
百発百中の砲一門が破壊されている確率64%.
百発一中の砲百門は1門失ったに過ぎない.

条件にはないけども,
2発目を撃ち合っても百発百中の砲一門が未破壊の確率は14%.
3発目の後だと,5%.
4発目の後で,2%
5発目の後で,1%弱

話を戻して,
1発目を撃ち終わった時点で決着がついている可能性は64%で
『百発百中の砲一門が百発一中の敵砲百門に対抗し得る』とは言えない.

ねぎさんのことなので,
こんな回答は期待していなかったですかねぇ.

伏龍 [URL]  ++.. 2007/01/04(木) 12:42 [3608]

 
>話を戻して,
>1発目を撃ち終わった時点で決着がついている可能性は64%で
>『百発百中の砲一門が百発一中の敵砲百門に対抗し得る』とは言えない.
>ねぎさんのことなので,
>こんな回答は期待していなかったですかねぇ.

正直、こんな回答を期待していました。
伏龍さん、流石ですね。
特に、<『百発百中の砲一門が百発一中の敵砲百門に対抗し得る』とは言えない.>は私好みの答え方です。

でも、せっかくスレを立てたのにここで終わっては面白くない。
伏龍さんの解答に異議のある方はおられませんか?

ねぎ  ++.. 2007/01/04(木) 13:35 [3609]

 
確率という考えが理解できずに、正月早々パチンコで大×してしまった愚か者の発言をお許し下さい。

「百発一中の砲百門が火を噴く前に、百発百中の砲1門で百発撃て」
大本営ならきっとこういう命題を技術将校に与えるのではないでしょうか?
 ゲリラ戦はここから始まるのではないかと素人考えしましたが、こうなるともう数学ではありませんね。

魔法使い  ++.. 2007/01/05(金) 10:10 [3610]

 
数学は全く解らない、だから実戦で考えてみたい。

当然戦争なんだから、敵を確認次第、互いに砲弾を同時に発射する。
百発百中の砲は敵大砲に見事命中し適砲一門を破壊する.
同時に敵砲100門から100発の玉が飛んできて味方の砲一門を破壊する.
この時点で戦争は負け。(まだ敵には99門の砲がある)

このことが理解できない日本軍の後方上級司令部が、現場に精神力を押し付けた.

これは、「事件は会議室で起きているのではない、現場で起きているのだ」の始まりだ.

つまり、それ以降の日本の悲劇を生んだ、最悪の格言だ.

雑魚  ++.. 2007/01/05(金) 10:29 [3611]

 
>百発一中の砲百門が火を噴く前に、百発百中の砲1門で百発撃て」
>大本営ならきっとこういう命題を技術将校に与えるのではないでしょうか?

すばらしい!良いアイデアです。
パチンコ勝負師の直感はなかなかじゃね(・∀・)イイ

追伸

あッ,雑魚さんじゃ。ニアミスしてしもた。

>最悪の格言だ.

井上成美校長(最後の海軍大将)も同じことを言っています。

ねぎ  ++.. 2007/01/05(金) 10:34 [3612]

 
よく問題を読むと、玉があっても砲がない。砲があっても玉がない状況になるのですね.
つまり引き分けと云う状態となるのですね、

雑魚  ++.. 2007/01/05(金) 21:15 [3615]

 
再回答
「横一列に並んだ百発一中の砲百門に、正対して戦う事ばかり考えず、敵の横腹に一発必中の砲一門を据えて打ちまくれば、必ずや勝利する」とトーゴーさんは言いたかったのじゃなかろうか。

魔法使い [URL]  ++.. 2007/01/05(金) 21:34 [3616]

 
なるほど、魔法使いさんらしい着眼点.
雑魚  ++.. 2007/01/05(金) 21:55 [3617]

 
再々回答
もう一つは相手を川とがけ挟まれた狭い山道、または山を削ってつくられた切り通しに誘い込んで、敵百門を長蛇の列にすることです。
 こうすれば、1対1の戦いと同じですから、一発必中の砲は必勝です。

魔法使い [URL]  ++.. 2007/01/05(金) 22:03 [3618]

 
Good!!

いろいろ面白いことを考えますねぇ。

ねぎ  ++.. 2007/01/05(金) 23:19 [3619]

 
そうだった。百発一中の砲一門が百発連続して撃てば、一発は当たるだろうということでしたね。
なので、伏龍さんのご回答「百発一中の砲百門が百発百中の砲一門を破壊する確率は・・・63%」となるわけか。

バルチック艦隊を破った戦法が、魔法使いさんのご意見に似ているんじゃないですか。敵を縦一列に並ぶようにしておき、味方はその鼻先を一列に並んで横切る。こちらは全ての砲門を使用可能。しかし敵は船尾の砲門は使えないし、縦一列に並んでいるから発砲したら味方に直撃してしまうおそれもある。敵に横腹を晒すのは危険だが、やられる前に敵を潰す自信があったんでしょうね。

やっぱ、騎馬民族の血ですね。魔法使いさんが軍師だったら、絶対そこの武将とは戦をしたくない。笑。

ねぎさん、私としては63%の勝率(37%の負け率?)であろうが、命を懸けてまで戦をしようとは思いません。やはり、戦をすることの愚かさを訴えたかったのですか?

ハングリー  ++.. 2007/01/06(土) 00:19 [3620]

 
>ねぎさん、私としては63%の勝率(37%の負け率?)であろうが、命を懸けてまで戦をしようとは思いません。やはり、戦をすることの愚かさを訴えたかったのですか?

いえ、ただの頭の体操ですよ。戦をすることが愚かであるなどと、そんな神様のようなことはよう言いませんが、戦はしないに越したことはないですね。戦争が避けられない場合でも、リスク計算を正確に行わなければならないと思います。その点、戦争推進派の計算は甘い。「物量不足は錬度でカバーできる」という東郷元帥の言葉は甘さの典型ですね。

ねぎ  ++.. 2007/01/06(土) 07:27 [3621]

 
魔法使いさんから面白い意見が出ているなかで恐縮ですが、すこしマジなレスをします。
以下では,分かりやすさのために「百発百中の砲一門」側を「味方」とよび,「百発一中の砲百門」側を「敵」とよぶことにします。そして,「敵」が勝つ確率をPで表します。

先ず始めに,勝負は常に1砲対1砲で行われ,新たな砲撃は1対1の勝負が決着するまでやってはならないという制約があるばあいを考えます。

余談ですが,時代劇で一人の剣豪が大勢に取り囲まれていて,剣豪が大勢をばったばったと斬り捨てるシーンをよくみますね。どのシーンも一人ずつ剣豪に斬りかかっていっていとも簡単に斬られています。「なぜ全員が同時に攻撃しないのだろう」と不思議に思ったことはありませんか?実はこれにはもっともな理由があって,同士打ちを避けるためにそうしているらしいです。坂井三郎氏は硫黄島の上空でグラマンF6F(15機)に包囲されましたが,うまく退避しました。逃げることができたのは,操縦技術がすぐれていたことが第一の理由ですが,敵機が同士打ちを避けるために1機ずつしか攻撃しなかったことも大きな要因のようです。すみません,脱線しました。

さて確率ですが,「勝負は常に1対1」の制約があるときは P=0.630です。計算過程は伏龍さんのやり方とほぼ同じです。

2番目は,「敵」は,複数砲の砲撃が可能であるが,「味方」は1発ずつしか撃てないばあいです(伏龍さん,雑魚さん)。このケースは,P=0.634(伏龍さんの回答)になるでしょう。

3番目。「敵」は複数砲の砲撃ができ,且つ,「味方」は一回の砲撃で複数の弾を放つことができる(100発も可)とします。このような砲が実際にあるのかどうかわかりませんが,ここではあると仮定します。このばあいは「敵」は全滅です。
相撃ちになって「味方」も破壊される可能性がありますが,その確率は0.634です。
このケースでは,敵の勝ち目はゼロで,うまく引き分けに持ち込めてもその確率は63.4 %,負ける確率は36.6%,ということになります。

ここまでのケースでは、互いに撃ちあうときは「同時」とします。「同時」の意味は「相手の弾がこちらに着弾するまえに、こちらも砲撃を終えている状態」と定義します。

4番目は,「敵」が先ず「味方」に全砲弾を撃ちこみ,「味方」の砲が破壊されていなければ,「味方」が後から各個撃破で「敵」を叩いていくケースです。これは,味方が1発目を撃っているかいないかの相違を除けば,2番目のケースと全く同じです。

5番目は,今度は「味方」が先攻するばあいです(魔法使いさん)。これは,計算するまでもなく「味方」の必勝です。「敵」は負け以外ありません。例えば、真珠湾の奇襲攻撃はこのタイプに該当するでしょう。

このように考えていくと,次のことが言えそうです。
「敵」は勝てるばあいでも,勝率はせいぜい63%で,最悪のケースでは「必敗」となる。「味方」は、やりようによっては「必勝」に持ち込める。
となると,軍神東郷元帥の言葉は正しいことになりませんか?

追伸

魔法使いさんの「長蛇の列」は3番目のケースですね。気がつきませんでした。

ねぎ  ++.. 2007/01/06(土) 07:32 [3622]

 
なるほど.
ねぎさんの求めていた方向性が少し見えてきた気がします.
どうやら,私は真面目に答えすぎていたようですね.

では,わたしもちょっとひねくれた(いい意味で)考えをします.
ねぎさんの5つの例から
東郷元帥の言葉が正しいかどうかを議論するならば,
百発百中の砲一門でなくても必勝に持ち込めることになりませんか?
敵と同様に百発一中の砲が一門でも,ゲリラ戦の展開によって必勝に持ち込める.
そんな考えはないですか?

「孫子の兵法の書」にも記述が有ります.
基本的にこの書物では,「必勝」よりも「不敗」を優先しており,【彼を知り己をしれば百戦して危うからず】
さらには,勝算がなければ戦わない「不戦」を讃え,「不戦勝」は素晴らしいことだと...

「元帥」という立場なら「軍師」に値するはずです.
孫子や諸葛亮孔明よりもずっと後の時代の軍師ならば,
武力対武力よりも戦術・戦略による手段が好ましいのでは?

そうすると,東郷元帥の言葉はやはり正しいとは言えないですね.

それとも,
百発百中の砲一門 = 原爆 
というシナリオを描かなかった東郷元帥で良かった良かった.
めでたしめでたし.
って考えも有りですか?



伏龍 [URL]  ++.. 2007/01/06(土) 09:15 [3623]

 
>どうやら,私は真面目に答えすぎていたようですね.
真面目大賛成。私も大真面目です。

「原爆あり?」はうっかりしていました。「原爆」が、「一つの砲弾で相手の砲をまとめて片付けてしまう」という意味であるならば、「原爆なし」にしてください。

条件の後出しで申し訳ないのですが、
「一つの砲弾は、一つの砲しか破壊できない」を付け加えてください。何でもありだと、数学になりません。

この条件下では、魔法使いさんの「長蛇の列」は題意から外れますね(「原爆」と同じ趣旨であれば)。戦法としては面白いのですが。

>百発一中の砲が一門でも,ゲリラ戦の展開によって必勝に持ち込める.
ゲリラ戦ということは、相手からは見えないところに隠れているわけで、見えない敵に対しては砲手の射撃技術がどんなに優れていても弾はあたりません。命中率は、万発一中ぐらいにおちるかもしれませんね。このことは、百発一中の砲が100倍の性能を持つことと同じであるから、勝負可能になるのでしょう。

ねぎ  ++.. 2007/01/06(土) 11:31 [3624]

 
東郷元帥の言葉は、導出部分については間違っていないような気がします。
「百発百中の砲一門が仮にあるとすれば、それは百発一中の砲百門に対抗し得るはずだ」という推論は、前提が正しければ、「百発一中の砲百門に対抗し得る」という結論が導かれてもおかしくはないと思います。
問題は前提です。「百発百中の砲」が果たして存在するか?です。現在では「百発百中」に限りなく近いものはあるでしょう。コンピュータ制御すれば可能です。
しかし、当時は手計算と勘で撃っていたわけですから、訓練によっていくら錬度をあげても限界があったと思います。また、敵方の砲手の能力や砲の性能を過小に評価しているという問題もあります。
したがって、東郷元帥の言葉は、「導出部分については妥当だが、前提条件などに問題があるので、論証としては正しくない」ということではないか思いますが、どうでしょう。

井上成美は、この言葉のもつ危険性をよく理解していて、海軍大学校の教官時代に厳しい批判を加えています。「百発百中ノ砲一門ハ百発一中ノ砲百門ニ対抗シ得トノ思想ヲ批判セヨ」という宿題を学生に与えたこともあります。
徹底した合理主義者で、神格化された東郷さんが大嫌いだったようです。小説『井上成美』の冒頭にはこのような一節があります。

引用ここから
--------------------------------------------------------------------------------------------
晩年、東郷元帥をどう思うかと人に問はれて、井上成美は、
「人間を神様にしてはいけません。神様は批判できませんからね」
と答へてゐる。そのことがのちの国の進路を誤らせたと、彼は考へてゐた。
--------------------------------------------------------------------------------------------
ここまで

ねぎ  ++.. 2007/01/06(土) 17:51 [3625]

 
よく考えると、相当あやしいですね。ここが2chでなくてよかった(-。-;) ホッ。
間違っててもいい。大切なのは考えること。合ってるかどうかは二の次だ。|-`)

和算に算額奉納というしきたりがありますが、本スレは算額のようなものです。「算額」スレもたまには良いのではないでしょうか。しょっちゅうだと閉口ですが。
http://www.wasan.jp/(和算の館)

ねぎ  ++.. 2007/01/07(日) 07:36 [3626]

 
日露双方の、日本海海戦の小説を読むと、問題の格言の背景には以下のようなことがあります。
日本艦隊の総合火力は、戦艦の大火砲では劣っていたが、中小火砲を含めれば日本軍の方が勝っていた。また、火砲の発射能力(速度)も勝っていた。さらに、船団のスピードは圧倒的に日本軍が勝っていた。
加えて、バルチック艦隊の大航行を、途中でイギリスが妨害工作(日本政府の政治的要請)を行った結果、バルチック艦隊は疲弊の極に達していたこと。
バルチック艦隊の行く先々で、日本軍の魚雷艇の夜襲があるという噂で、ロシア艦隊は相当疲弊したらしい。
以上のような様々な手を打った上、加えて、さらに加えて、油断することなく訓練に励むことが重要だ。と、いう流れの中で東郷さんは、そのようなことを言った。と思う。
それを、昭和のたるんだ日本軍が、精神的なことだけ取り上げたのではないか。

雑魚  ++.. 2007/01/07(日) 13:44 [3627]

 
すいません
数学の問題でしたね。

雑魚  ++.. 2007/01/07(日) 19:55 [3628]

 
>すいません
>数学の問題でしたね。

話題がそちらへ拡がっていくことを実は期待していたんです。遠慮なくどうぞ。

東郷元帥の神格化は、昭和の初期から始まったらしいです。
『井上成美』には、つぎのようなくだりがあります。

引用ここから
-------------------------------------------------
東郷が次第に神様めいてくるのと、時流に押されて海軍の姿勢が右に傾くのと、当時大佐の井上成美が上層部相手に最初の大喧嘩をし、「こんな海軍なら自分は留ってゐたくない」と言ひだすのとは、昭和初年のほぼ同じ時期であった。
-------------------------------------------------
ここまで

Wikipediaによると、晩年は軽い認知症にかかり、そのため軍部に利用されたようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E9%83%B7%E5%B9%B3%E5%85%AB%E9%83%8E(東郷平八郎)

ねぎ  ++.. 2007/01/07(日) 21:15 [3629]

 
日本の小説で語られることはT字戦法と下瀬火薬の威力だけ。
後は東郷さんと秋山さんの神様めいた話ばかり。
日本人は根本的に精神論が好きなんだ。

ロシア人の書いた小説がある。
日本海海戦に向けたバルチック艦隊の動向等を活写している。

その小説を合わせて読むと、明治の人たちが、日本国が無くなるか、存続するかをかけて、国をあげてロシアと戦ったことがよく分かる。

時代は下って昭和の日本国民は、新聞と一緒になって、勝った勝ったまた勝った。と、軍を煽り立てて大戦争へ突き進んだ。

雑魚  ++.. 2007/01/09(火) 20:48 [3631]





 コンシェルジュ技術者(士) 
新年のご挨拶を一言申し上げます。
コンシェルジュというのは、「遊びのプロフェッショナル。」なのだそうです。便利屋さんともいわれています。
人様の人生を、今よりちょっぴり豊かに、そして楽しくする、それがコンシェルジュだとすると、技術士とは科学技術を用いて国民生活を今よりチョッピリ、豊かにするコンシェルジュであると言えなくもありません。
 豊かさとは必ずしも便利さの中だけにあるのではなく、不便さに中にも豊かさはあります。
両者の豊かさを縫い合わせる知恵をはぐくむ技術者が私のイメージするコンシェルジュ技術士です。
 社会資本を享受する国民が、豊かさ→遊びを通じて有料を認知してくれれば、新たな社会資本を保全し必要な場合には新設すればいいのではないでしょうか?
 いやいやワシなら、こんなコンシェルジュになりたいとう新年の抱負など聞かせていただければ幸いです。

 
魔法使い  ++.. 2007/01/01(月) 12:00 [3604]

 
「豊かさ」の言葉に反応しました。
日本人は、いい加減豊かさを求めるのは辞めたらどうかと思う。

衣食住が足りたら、それを物質的豊かさと決めつる。
それでも飽き足らず、今度は精神豊かさなんて事を言い出し、どん欲に精神的豊かさの「形」を求める.

日本人は、40年間も精神的な豊かさの形を求め、さまよい続けた.

もういい加減、脚下照顧と言うことを子供に教えんといかん。

と思います.

雑魚  ++.. 2007/01/05(金) 10:49 [3613]

 
昨年になってやっと根絶された言葉がある。
オンリーワン○○という、訳の分からない言葉だ。

私はその意味が理解できなかった。
理解ので来た範囲で開き直った.

何でワンにならんといかんのだ.
ツウ、なんで2番手でいかんのか。否、末端にいたらなんで遺憾のだ.ドベ2で誰かに迷惑をかけたか.

私は2流技術者であるが、それなりにやって来た.
何が遺憾のだ.

もう一つ、一周遅れのトップランナー、つまりドベと云うことだろ。
何でドベが遺憾のだ。一番がいればドベがいるのが当たり前ではないか.

日本人に一番かけているのが、完走した者を讃える態度ではないか.

なにが何でも金メダルだとブチ挙げることはもう辞めたい.


雑魚  ++.. 2007/01/05(金) 11:51 [3614]

 
No.1にならなくても いい♪
   もともと特別な Only ワーン( ゜O゜)♪ 
 
この歌,私も嫌いです。

それはそうと,雑魚さん,歌の意味を誤解していますよ(・∀・)  

>何でドベが遺憾のだ。一番がいればドベがいるのが当たり前ではないか.
そうじゃね,そう思います。

ねぎ  ++.. 2007/01/09(火) 15:23 [3630]





 国土形成計画とはなにか 
国土形成計画は今後の日本列島における社会資本整備のあり方を左右する重要な法案です。
 都市計画は要チェックです。他の専門でも建設部門なら知っておいて損はないと思っています。
 特徴だけなら新聞記事検索で簡単にわかります。
 あと一息ですのでがんばってください。

 
魔法使い  ++.. 2006/11/24(金) 08:16 [3560]

 
 国土形成計画は日本を8つの区域に区分しています。道州制と呼んでもかまわないと思います。
 さて、この8つの州は広域経済圏ですので、経済的にも中央から自由でなければ意味がありません。完全に独立な経済圏と言うよりは交流型の経済圏です。
 その自由をどのように手に入れることが出来るか。その答えは州の行政が中心になって、地域通貨を導入することです。行政が中心になって導入するのですから、さびれかけた商店街が導入するのとはわけが違うし効果も違います。
 名前も勿論違います。今は円銭ですが、私の住む四国ブロックでは空=円、海=銭、すなわち「空海経済圏」です。空海はご承知のように四国一円をめぐるお遍路の総元締めです。四国州の新たな地域通貨の単位にふさわしいと思っています。
 

魔法使い [URL]  ++.. 2006/11/30(木) 09:40 [3562]

 
続き
さて、「空海経済圏」は地域(=四国経済圏)に何をもたらすか、自立した経済活動とグローバルな経済活動の2つを同時に成り立たせることになります。
 今、四国全体の財政力指数は0.2程度です。残り0.8は国の交付です。この8割のうちの半分でゴールドを買います。2割の半分もゴールドを買います。この、ゴールドを担保に空海と言う名の地域通貨を発行し流通させます。
 空海は四国州の中だけでしか通用しませんので、ストロー効果で中央に吸い上げることは出来ません。残りの半分は円ですので、これまでどおり円経済の中で流通していくと言うわけです。

魔法使い [URL]  ++.. 2006/11/30(木) 09:40 [3563]

 
空海は現代版藩札ですね。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A9%E6%9C%AD(藩札)。でも,現代は江戸の昔と違いますよ。江戸時代は交通機関が発達していなかったから,他の藩との経済交流がほとんどなかった。今はどうですか?例えば,徳島県の人は,明石海峡大橋を渡って京阪神に買い物に行きますが,地元で買い物をするときは空海を使って,他の経済ブロックで買い物をするときは円を使って…。こんな面倒なことをせにゃならん。それに,財政破綻すれば紙くずになってしまうリスクもある。流通しないのではないでしょうか。
ねぎ  ++.. 2006/11/30(木) 12:14 [3564]

 
財政は破綻しても、金は行政の勝手には使わせません。というか、行政にゴールドを使わせない仕組みがいります。運営者と会計責任者は別にします。これをチェックし適正運用を促すのは州民です。

 野菜お米など日常品は明石海峡をわざわざ渡って買い物には行きません。非日常品でも地元のほうが優れていれば、買います。非日常品や、ぜいたく品は安いだけでは売れません。そこで競争が起きます。そして、競争に勝つのは州外業者も州内業者も関係がありません。
 つまり、地方経済に任せておいたほうがうまくいくものは、うまくいくような仕組みをつくる必要があります。市場経済万能主義ではうまくいくものもうまくいきません。

 州内では円も空海もどちらでも通用するのです。州外に行った時、初めて、空海は使えなくなります。ただし、州外でも、例え中国州が認めなくても、中国州の各お店が空海を認定すれば中国州でも空海は使うことが出来ます。後はお店の自己責任です。おつりの需要が増えれが空海がいるし、空海を使って四国州に仕入れに行くこともできます。
ただし、地域通貨を使ったお釣りは円ではもらえません。あくまでもその地域通貨でもらいます。
 地域通貨を保証するものはその背後に在るゴールドです。円は単なる銀行券ですが、地域通貨はその背後にゴールドが控えています。ゴールド以上の増刷はしないのです。ただ、ゴールドだけでは運用益が出にくいので、運用益をどこまで許すか、検討がいりそうです。
 運用益は、地域通貨利用促進に還元します。例えば、地域通貨で買うと5%引きといった具合で、その原資にします。
 地域通貨導入は、道州制経済圏を作るための手法です。他の優れた手法があれば、それを使えばいいのです。ですから、地域通貨は道州制の絶対条件でもなければ必要条件でもありません。
 ネギさんは地方形成計画に地方経済の自立は必要ないと考えているのか、別の方法を考えているのか、はっきりさせてから議論に参加してください。

魔法使い [URL]  ++.. 2006/11/30(木) 13:15 [3565]

 
>ネギさんは地方形成計画に地方経済の自立は必要ないと考えているのか、別の方法を考えているのか、はっきりさせてから議論に参加してください。

わたしは「ねぎ」と申しますが,そこまで考えていませんでした。すみません。

ねぎ  ++.. 2006/11/30(木) 14:28 [3566]

 
謝って欲しいわけではありません。
積極的意見が欲しいなあ・・・と思っているのです。

魔法使い [URL]  ++.. 2006/12/01(金) 09:10 [3569]

 
例えば魅力ある地域を作るために、公務員を早期退職して、取り組んでいる人にはこんな方もいます。この施設は四万十楽舎といい、高知県の西、中村市にあります。
http://www.t-tat.or.jp/fm/kouti/simanto.htm
「四万十楽舎は、学校だった建物を宿泊施設に改築したグループの活動を支援する環境・文化センター」であり、「自然豊かな四万十川に、ゆったりと浸ってもらうために、スタッフと地元の名人がカヌー、つり、イカダ森林散策、サイクリング等の自然体験をガイド」を行い「各種の体験ゼミナールを四季を通じて募集し、都市と農山村の交流、定住化事業を支援」することを目的に、高校教師が早期退職して立ち上げたのがその始まりです。
 設立に際してこの方は、退職金を全額投資していると聞いています。いくら出したかという金額の問題もありますが、この事業に賭ける姿勢が、必要ではないでしょうか?
 最近は町おこしに口出しばかりしたい「風の人」が増えてきています。プランを考えたら後は土の人=地元ががんばる、そりゃその通りだけれど、言いっぱなしはいけないわけで、どこかでつながりながら活動しなければ所詮は風来坊にすぎません。
 コンサルタントは風来坊ではないか?汗を流さぬ公務員ではないか?とそれぞれの立場で自問自答しながら、PDCAを回す人材が必要です。

魔法使い [URL]  ++.. 2006/12/01(金) 09:40 [3570]

 
http://sociosys.mri.co.jp/keywords/095.html(国土形成計画)
魔法使いさん。道州制は,極論すれば,
@郵政改革と同様に,地方を民営化分社化することであり,
Aそれぞれのブロックは独立採算制が基本であって,
B東アジア(China,Korea)と連携しても良いからとにかく自力で食べていける体制をつくれ,
C場合によっては東アジア(China,Korea)に吸収合併されても構わんぞ,
と理解しても良いですか?極端すぎます?

ねぎ  ++.. 2006/12/07(木) 10:53 [3573]

 
私の場合、ねぎさんと違って、下から考えていくので、まずは自治、それもヒューマンスケールな自治たとえば、田舎ですと10軒程度の集落の自治って、どんなイメージなのかと言うところから発想したいと思っています。
 もう少し大きくなって500人規模の村、これぐらいの規模だと村議会は夜開く。場合によっては土日です。村会議員は勿論、村長も無報酬もしくは、日当はせいぜい1万円で、それも議会が開かれた時だけ支給します。ですから、職業と言うか飯の種は別に持っているということです。
 ヨーロッパの村ではよく見かけるシステムだそうです。集会所は村の飲み屋と言う場合もあるようで、酒は飲んでも自治は忘れないらしいですよ。楽しそうでしょ。
さて、10軒ぐらいの集落なら、道路管理なんかは当然ながら住民の自治です。
 広域的な問題は別でしてどこまでが住民の手でおこなわれどこからが広域自治体の役目なのか、を煮詰めていけばいいと思います。

魔法使い [URL]  ++.. 2006/12/11(月) 01:17 [3582]

 
>田舎ですと10軒程度の集落の自治って、どんなイメージなのかと言うところから発想したいと思っています。

私の集落の戸数は,誰かが定住しているという条件でカウントすれば13戸です。「どんなイメージなのか」と想像を働かせるまでもなく,現実があります。
たった13戸ですが自治はあります。毎月25日に「常会」が開かれ集落のさまざまな事案が協議されます。道路管理は災害以外は住民が行います。私の田舎では道路管理のことを「道打ち」とよびます。
このように自治はあるのですが,緊急の課題はそうしたことではありません。
@毎年のように人口が減っている(年寄りが死ぬので)
A耕作放棄地が増えている(残っているのは最盛期の1割〜2割)
B失業者(地元の建設業者をリストラされた)が増えた
などが大問題でして,どう考えても解決の見通しが立ちません。私の集落はおそらく10年〜20年のうちに廃村になるでしょう。同様の問題を抱えた集落は,私の集落だけでなく全国各地にあると思われます。
魔法使いさんの「下から考えていく」というスタンスは理解できます。しかし,一口に地方といっても色々です。ピンの地方もあれば,キリの地方もあります。魔法使いさんの「下から考えていく」は,ピンの地方だけを対象にしているような気がします。旧土佐山田町平山地区は,私からみればピンの地方です。放っておいても大丈夫な地方です。
魔法使いさんをはじめとする地域計画の専門家は,放っておくと死んでしまうようなキリの地方にも目を向けて頂きたいと思います。

ねぎ  ++.. 2006/12/11(月) 12:07 [3583]

 
平山地区の中にもピンキリがあると思います。キリかどうかわかりませんが、西の谷という地区は中心集落から更に車でで15分ほどかかる地区です。
 この地区に今年からホリデーワークスという、地域貢献型ベンチャービジネスが可能かどうか、高知大学の学生達と取り組みをはじめました。
 限界集落の維持にしろ、地域の過疎化にしろ、定住と交流の2つの柱をどのように育てていくかにつきると思います。この定住と交流をどのような新たな仕組みで作り上げていくか、ここに知恵を絞らねばと思っています。
新たな仕組みづくりという観点で、ねぎさんの在所はどのような取り組みをしているか、または、しようとしているか、お聞かせ下さい。
 

魔法使い  ++.. 2006/12/12(火) 12:29 [3584]

 
こんなことをやっています。
@棚田ツアー開催(初年度は30名程度の応募があったらしい)
A私立S中学との交流(社会科授業の一環として米作りを教えている)
BA団地との交流(棚田オーナー制度を模索している)

定住と交流が重要という認識は全く同感です。交流はいろいろ試みていますが,問題は定住です。これについては絶望的です。

ねぎ  ++.. 2006/12/12(火) 17:55 [3585]

 
定住をどうとらえるか、ではないでしょうか?例えば土日定住、あるいは、半日定住、はたまた、半年定住、研修定住、更にはネット定住なんかもありそうです。
 すまなくなった家は定期借家で貸すといった発想の転換も必要です。

魔法使い [URL]  ++.. 2006/12/15(金) 08:48 [3586]

 
>定住をどうとらえるか、ではないでしょうか?
そのとおりですが,この点については,魔法使いさんをはじめとする田舎が好きな都会の人たちと,田舎に生まれ田舎に縛られ田舎を捨てたくても捨てきれない私らとの間には相当な認識のずれがあるようです。
私は,魔法使いさんが挙げられたパターンは定住とはみなしません。私の考える定住は,そこに生活の拠点を置くことです。これは欠かせない条件です。都会から土日にやってきて農作業をしてリフレッシュして帰る,等は地域の活性化や地域の延命には役立たないと思います。

とは言うものの,「それならどうするんか?自分らで解決できるんか?」と言われると黙るしかないんですけどね(´・ω・`)。

ねぎ  ++.. 2006/12/21(木) 12:19 [3589]

 
現役世代は確かに土日でしょうが、団塊世代は土日にやってくるとは限らないのではないでしょうか?
 例えば、週に3日働いて、週に4日が自由時間なら、ウィークデイ住民だって、結構来るのではないでしょうか。月火水は仕事、木金は田舎、土日はシティライフとか、水木金は仕事で、土日月火水は田舎暮らし、とか、パターンは色々でしょ??
 生活の拠点は複数あるのでは??複数居住が出来ないと、騎馬民族的生活も出来ないので、生活の拠点はあちこちにないと具合が悪いのです。
 ただ、誰もが別荘を買うなんて事はできないので、例えば、古民家会員とか、デイサービス会員とか色々組み合わせて・・・・
 といったことを、遊び心でやってみる、嫌がらずに、積極思考で、やれませんか?

魔法使い [URL]  ++.. 2006/12/21(木) 22:10 [3590]

 
団塊の世代に来てもらってもねぇ。差し迫った問題をちょっとだけ先送りするだけでしょ。仮にその人たちが定着しても10年もすればまた同じ問題が起きる。中山間地域の問題は少子高齢化なんですよ。高齢化問題を解決するために高齢化を促進してどうするんですか,笑。

平山地区は当分大丈夫。子どもがいるから。子どもがいるということは,地域を支える30代,40代がいるということ。私のところは昭和44年以降一人も生まれていません。減るばっかり。

私の集落の問題はこれくらいにして本題にかえりましょう。そうしましょう。
国土形成計画の中間報告がでているようだ。どれどれ…。
http://www.kokudokeikaku.go.jp/forum/chuukan.php(インターネットでつくる国土計画|電子会議室|国土交通省)
>これらの情勢に対応し、我が国と東アジア近隣諸国との交流・連携を支えていくためには、東アジアにおけるヒト・モノ・情報の更なる迅速かつ円滑な流れ、すなわちシームレスアジアの実現が求められる。

ギャッ(゜Д゜;),シームレスアジア……('A`)。

ねぎ  ++.. 2006/12/23(土) 11:58 [3591]

 
すこし訂正します。団塊の世代はだめというのは言い過ぎました。60歳を超えても体力年齢の若い人はいくらでもいます。いろんな技術を持っておられるので,それを地域の活性化に振り向けてもらえれば,地域にとってプラスにならないはずはありません。
でも,どんなに支援してもらっても頼ってばかりではだめなんですね。地域の活性化・延命化にはコアになる人材が必要です。つまり桜餅でいえば「あん」です。「あん」があって,周りにもち米と桜の葉があって,それらが調和しておいしい桜餅になるということでしょう。

ねぎ  ++.. 2006/12/25(月) 08:45 [3592]

 
そうなのですね。そのアンコの部分はどうしたってそこに生き続けてきた人なんですね。
アンコがしみったれではどうしようもない。
その部分はどう転んでも、自己責任なのです。
さて、ねぎさん、どうされるのでしょうかね。

魔法使い [URL]  ++.. 2006/12/27(水) 23:19 [3594]

 
>さて、ねぎさん、どうされるのでしょうかね。
http://care.toshiba.co.jp/care/benri/douyou/1khai.htm

ねぎ  ++.. 2006/12/28(木) 15:31 [3595]

 
しみったれた餡子というものを未だ食したことがないのでよく分かりませんが,腐りかけた餡子やカビがはえた餅は何度も食べたことがあります。正月餅は関東では四角に切るんですかね。私の地方では円形に丸めて中に餡子をいれます(全部じゃないけど)。餡子が入った餅は傷みやすいので早く食べなければいけない。それに餅はすぐにカビがはえる。外面は青カビが生えて中は腐った餡子が詰まった餅は相当にまずい。舌を突き刺すような味がします。子どもの頃は,「青カビはペニシリンのもとじゃけぇ,健康にええ」と祖母が勧めるので青カビ&腐った餡子の餅をせっせと食べていました…。
えーっと,そうそう,「アンコがしみったれではどうしようもない。」ってか。そこまで言うか。言い過ぎじゃないの?まあいい。言いたけりゃ好きなだけ言いんさい。
じゃがね,「しみったれ」とか,そんな精神論じゃ片づかんの。わが方の餡は腐っとるの。どうにもならんの。わかる?

ねぎ  ++.. 2006/12/28(木) 16:06 [3596]

 
限界集落の問題は個別に条件が違っていて一括りに語ることはできません。助かる集落もあれば,助からない集落もあります。無理な延命化は,住民だけでなく集落の出身者にも過剰の負担を強いることになります。限界集落から消滅集落への移行はやむをえない面もあると思います。

集落が消滅したら国が土地を買い上げるというのはどうですか。あとは煮るなり焼くなり国が好きなように管理運用すればよい。中山間地の保全は,マクロに見れば食糧自給率の維持や洪水予防など目に見えないメリットがあると思いますが。甘いですかね。

このスレは随分長くなりました。魔法使いさんの外に相手をしてくれる人もいないし,書くネタも尽きてきたので,このあたりで失礼します。皆様よい年をお迎えください。

ねぎ  ++.. 2006/12/29(金) 11:01 [3597]

 
遅がけに書き込んで住みません。
魔法使いさん、ねぎさん、遅がけにすみません。

20年くらい前から「地方の時代」とか「村おこし」が議論されてきました。
これは失敗に終わったと思います。
象徴的な例が夕張市です。
今まで地方の時代成功例として、夕張メロンは夕張の町おこしの象徴として語られてきました。

しかし、常に週刊誌などで指摘されてきましたが、メロンだろうが箱ものだろうが、すべて補助金で成り立ってきた事実です。
こんな「村おこし」は何もなりません。

結論を急ぎます。
これからは、「村おこし」なんぞ無駄なことをやめ、「村つぶし」を積極的に進める場期です。
そして、中央集権制の政治体制に一刻も早く移行すべきです.

この少子高齢化社会を乗り切るには、「村つぶし」を積極的に押し進めるべきです。
そして、高齢者を都市部に熱め、福祉政策を推し進めるべきです.

雑魚  ++.. 2006/12/29(金) 21:28 [3598]

 
ご指摘のように、補助金にすがりつくからいけないんですね。
行政は現業部門に口を出さないほうがいいのです。行政には出来ることとできないことがある。
 行政が適する仕事、それはトップマネジメントです。現場仕事は民間に任せればいいのです。
 高齢者に必要なのは存在意義と役割です。人は生きがいがなければ生きる気力をなくします。
 

魔法使い [URL]  ++.. 2006/12/29(金) 23:50 [3600]

 
追伸:ねぎさんをしみったれ呼ばわりしたつもりではなかったけれど、失礼しました。
 雑魚さん、ねぎさん、よいお年を・・・。

魔法使い [URL]  ++.. 2006/12/29(金) 23:58 [3601]





 いじめ断絶 

 
   「勝手メール」おゆるしください。     

   ■□■□■ 「イジメと戦う武器」 ■□■□■   

      イジメは人間が動物本能に還ることです。
    動物の世界は弱肉強食、強いものが勝ち、
    弱いものが滅びる「強者生存」の場です。

     イジメられなくなるには「弱者」にならぬこと
    です。相手に食べられないことです。
      ライオンはヤマアラシの針にたじろぎ、ス
    カンクの放屁に逃げ出します。相手に立ち
    向かう武器をもつことです。

       その「武器」は真理のコトバです。   

     真理の言は「こころ」にあります。言はいのち
    であり・光であり・剣です。
     あなたがこの言を身に帯びると、ヤミである
    相手は自分の持たない「武器」に戸惑いを覚
    えます。    

     ヤミは「光」に立ち向かえないことを、ヤミ自身
    である相手がよく知っているからです。

       真理のコトバは「新約聖書」にあります。

 
あだち  ++.. 2006/12/27(水) 14:26 [3593]





 建築士試験 
一級建築士試験が発表になったようで、総合で8%くらいになったようですね。

基本的に難化というところでしょうか。

 
すーさん  ++.. 2006/12/20(水) 08:42 [3587]

 
>基本的に難化というところでしょうか。

たまたまそうなっただけだと思いますよ。
合格率の推移(↓)を見て下さい。
http://archi.hmc5.com/g1/KAKO/YO.html(一級建築士試験過去の合格者数と合格率DATA/建築士試験FORUM)

例えば2002年度は,最終合格率=6.4%で,学科からの合格率は3.4%です。今年が特に低いわけではありません。

ねぎ  ++.. 2006/12/20(水) 09:20 [3588]





 無題 
久々に投稿します。
私は10月からずっとイーホームズの藤田東吾社長の動向をいろいろなサイトで注視しています。
(ここでの議論が無いのは、この問題は耐震性などの技術論ではなく、行政や政治の裏側の、非常に根の深い問題に移ってきたためではないかと想像しますが、全く音無しというのもちょっと不自然な感じがします)

今日書きたかったのはそのことではなく、植草一秀氏のことです。
私は昨日まで、彼が覗きや痴漢で逮捕されたことの正当性を全く疑っていませんでした。
ところが、藤田社長の応援サイトの片隅にリンクされていた下記を読み驚きました。
これは100%国策逮捕の可能性が充分にあります。
藤田社長の件に対する政府やマスコミの卑劣な対応を見ると、あれは全てでっち上げということも充分にあり得ると思います。

http://yuutama.exblog.jp/

 
ks  ++.. 2006/12/07(木) 15:48 [3574]

 
>ここでの議論が無いのは、この問題は耐震性などの技術論ではなく、
>行政や政治の裏側の、非常に根の深い問題に移ってきたためではないかと想像しますが、
>全く音無しというのもちょっと不自然な感じがします
ksさん,全く音なしではありませんよ。業界人さんがスレを立てておられます。
http://www.play21.jp/board/form5.cgi?action=res&resno=3489&id=saguchi(告発の果て/2006/10/21(土) )

耐震偽装の最大の問題は,国土交通省の拙速な対応だと思っています。もしも興味がおありなら下記スレをご覧ください。
http://www.play21.jp/board/form5.cgi?action=res&resno=2771&id=saguchi(第2国土交通省からプロポーザル募集のお知らせ/2005/12/09 (金) )
http://www.play21.jp/board/form5.cgi?action=res&resno=3097&id=saguchi(耐震偽装事件における国土交通省の責任はどうなの?/2006/07/13(木) )

植草氏についてはよくわかりませんね。真実はどうなんでしょう。

ねぎ  ++.. 2006/12/07(木) 17:37 [3575]

 
ねぎさん、こんにちは。
私は基本的にROMのスタンスをとっていますが、このサイトはほとんど毎日拝見しており、ご紹介のスレももちろん知っておりました。
それでも何故「音無し」と表現したかというと、10月18日の藤田社長の告発でこの事件は最終ステージのクライマックスを迎えるのではないかという期待を抱き、テレビをあちこちつけてみましたが、まったくの「音無し」。
このサイトでも業界人さんの立てたスレは、ねぎさんの火消しにより鎮火。その後「音無し」。
そのことにマスコミの「音無し」と申し合わせたような不自然さを感じたからに他なりません。
しかし、今はそのことについて議論したくありません。植草一秀氏についてのリンクが目立たなくなるからです。

>植草氏についてはよくわかりませんね。真実はどうなんでしょう。

ということは、ねぎさんも以前の私と同じように「よくわからないけどたぶんやったんだろう」という認識ですか?
だったら是非あのリンクを読んでください。
私は経済についてはド素人ですが、若い頃から株をやっていたことから多少興味があり、「我が国で信頼できる評論家を3人挙げるとすれば、内橋克人氏、亡くなった糸瀬茂氏、それと植草一秀氏だ」などと言っていたほどだったので、彼が覗きで逮捕されたというニュースにはショックを受けました。
しかし、そのときの私にはそれを疑うという選択肢はありませんでした。「信じられないけど、世の中そんなもんかな。頭が良すぎるのも考えもんだな」などと変に納得してしまいました。
湾岸戦争での油まみれの水鳥の映像以来、報道を手放しで信用することはなくなっていたつもりでしたが、私の内部で「テレビや新聞の言うことは正しい」という固定観念が根強く生き続けていたようです。
真偽のほどは定かではありませんし、判断はもちろん自由だと思いますが、彼が主張していることの多くは耳を傾けるに充分値するものだと思います。(とくに2003年5月のりそな銀行救済にまつわる話は衝撃的です)

ks  ++.. 2006/12/07(木) 23:04 [3576]

 
>ねぎさんの火消しにより鎮火
人聞きの悪いことを(´;ω;`)。そんな意図はありませんよ。後に続く人がいなかっただけです。
マスコミの「音無し」は,たぶん二つの理由があると思います。
一つは,懲りたからだと思います。ほら吹き「きっこ」の言うことを真に受けて,篠塚氏や小嶋氏が事件の主謀者であるかのように報じていたら,姉歯の単独犯行だったという何ともつまらない落ちになったこと。つまらないだけなら笑って済ますことができるが,彼らに(特に篠塚氏に)大変な精神的および経済的打撃を与え,且つ名誉を棄損してしまったことに対しては,多少なりとも反省しているのではないでしょうか。だから慎重になっているのだと思います。
二つ目は単純です。耐震偽装は鮮度が落ちて商品としての価値が無くなったからです。

さて本題ですが,
>ねぎさんも以前の私と同じように「よくわからないけどたぶんやったんだろう」という認識ですか?
「やった,やらなかった」についてはなんとも言えませんが,彼は標的にされたと思います。直感ですけどね。

ねぎ  ++.. 2006/12/08(金) 00:15 [3577]

 
また消火してしまいましたか(ノ∀`)。お詫びに山崎さんのブログをどうぞ。植草さん関連の記事は12/6〜12/9です。

http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/(文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』)

ねぎ  ++.. 2006/12/09(土) 10:16 [3579]

 
まだ消えずに燻っています。
マスコミ沈黙の理由についてですが。
どうもねぎさんはこのことに関しては別人のようですね。それとも反論を導くためにわざとこんなことを書くのでしょうか。

>一つは,懲りたからだと思います。(中略)彼らに(特に篠塚氏に)大変な精神的および経済的打撃>を与え,且つ名誉を棄損してしまったことに対しては,多少なりとも反省しているのではないでし>ょうか。だから慎重になっているのだと思います。

子供の自殺についてのスレにおけるねぎさんのマスコミ観からすると、個人の名誉を傷つけたことに対する反省などあり得ないのではないですか?(私もあれには全面的に賛同します)

>二つ目は単純です。耐震偽装は鮮度が落ちて商品としての価値が無くなったからです。

ブログのランキングの上位を独占するような話題が鮮度落ちですか?
鮮度が落ちて腐っても、煮たり焼いたりごまかして食わせるようなことは彼らの得意技ではないですか?

証拠があるわけではないのでいい加減なことは言うべきではないと思いますが、残る理由は「圧力」しかないのではないでしょうか。
こんな議論はインターネットの中ではされ尽くされていると思うし、否定する人がいるのも当然ですが、このサイト全体が否定側というのも不自然だと思った次第です。

ks  ++.. 2006/12/09(土) 22:01 [3580]

 
反論が欲しいわけじゃないんですがね。圧力ですか。ぅーむ,やっぱり無いと思います。
ksさんはマスコミが沈黙しているのはおかしいと言ってるけど,民主党が沈黙しているのはどうなんですか?おかしいと思わない?
民主党はこんな(↓)に積極的だったのですよ。2月まではね。それがピタッと止んだのはなぜでしょう。これも圧力ですか?
http://www.dpj.or.jp/taishin/(耐震偽装問題への民主党の取組み/民主党)
面白いのですこし引用してみましょう。
<引用ここから>
---------------------------------------------------------------------
また国会の場でも、関係者の証人喚問・参考人招致なども含めた審議を通じて、事実関係を明らかにすべく、党所属の各議員が厳しい追及を行っています。これに対して自民・公明両党は、様子見を決め込み、民主党が要求している、更なる証人喚問・参考人招致に、積極的に応じようとしません。一層の真相解明に、なぜか消極的なこうした与党の姿勢を、民主党は許すわけにはいきません。
---------------------------------------------------------------------
<ここまで>
すごい意気込みでしょ?でも,どの項目もリンクが切れている。
それから,「この問題の徹底究明に向けた情報の窓口=耐震強度偽装問題徹底究明サイト」はなぜ休止しているのでしょう。
http://www.idpj.net/xoops/(耐震強度偽装問題徹底究明サイト)
証人喚問で大活躍だった馬渕議員のHPを覗いてみましょうか…。ほらね。耐震偽装などどこにもない。
http://www.mabuti.net/html/act/kokkai/(まぶちすみお〜活動報告〜)

ねぎ  ++.. 2006/12/10(日) 00:27 [3581]





 日経コンストラクション2006年12月8日号 

日経コンストラクション2006年12月8日号
をみて、心が痛くなりました。

若い人が入らず、定着しない産業に明るい未来はない。

「努力が成果につながらない」
――縮小する市場にしがみ付く姿に落胆   

「顧客に感謝されない」
――一部の有力者だけが潤う仕組みに疑問

 
すーさん [URL]  ++.. 2006/12/08(金) 17:55 [3578]





 談合システムは直に崩壊する? 
わずか1年で、3人の知事が談合関連で逮捕されそうな勢いの2006年。どうなったのか?という感じです。
次はそこですか。という内容。

談合システムは直に崩壊する、次は発注者の淘汰を考えよ
http://headlines.yahoo.co.jp/column/bp/detail/20061129-00000000-nkbp-bus_all.html

 
すーさん [URL]  ++.. 2006/12/05(火) 12:31 [3571]





 偽装請負、偽装出向 

 公団体への出向が、労働法に抵触する件、ぴんときませんでしたが、ようやく分かってきたような気がします。

労働契約、請負契約、業務委託契約のちがいは何?
http://hsu-oka.hp.infoseek.co.jp/sitauketigai.htm

これをみて、今回、ようやく、請負と業務委託の差が分かるようになりました。

業務委託という契約は、民法上の「準委任」にあたるようです。

委任ということは、金銭の提供を契約書上で明確に約していないと、「無料」になる構造?

 
すーさん [URL]  ++.. 2006/11/24(金) 12:41 [3561]





 いじめ 

 子供の学校でいじめが問題になっていますが、

 それは大人社会の縮図であるかのような気もします。

 最近、一般的に不況といわれ、完成談合が、連日のように報道され、単に地方ではなく、それはいもずるしきに、中央へ向かうという中、日本全体が談合列島という構図が次第に解明されてきているようにも思います。

 さて、このような中、聞いた耳にはよい、希望退職制度について、陰湿ないじめが起きていると聞きます。

 結局、会社が辞めてほしい人はきまっているが、日本にはレイオフなど米国流制度がないままに、成果主義を導入し、公的制度上、指名解雇をするとその後が大変に不利になる制度となっているようにも聞きます。

 このため、陰湿ないじめで追い出すという策が発生しているようです。

 これを見ると、早い話が、いじめとは、あいまいな退職勧告であり、これを学校にあてはめれば、いじめとは「学校に来るな」という、あいまいな意思表示であるという推論が可能です。

 こうみると、いじめの解決が、実に、不登校という背景が分かるような気もします。

ところで
【商う外国人】公共事業では人が育たない
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20061114/113686/

 
すーさん [URL]  ++.. 2006/11/20(月) 12:44 [3557]

 
矛盾が多発したためか、やはり動きがあるのですね。

リストラ解雇要件を法律に 厚労省、労働契約法で素案
静岡新聞(会員登録)
http://www.shizushin.com/headline/2006112101000484

 働き方の基本的なルールを定める労働契約法の制定を検討している厚生労働省は21日、リストラなど経営上の理由で整理解雇ができる条件として「人員削減の必要性」「手続きの妥当性」などの4要件を法で初めて定めることなどを盛り込んだ報告書の素案を労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の分科会に示した。
 「4要件をすべて満たさないと解雇は無効」といった運用でなく、総合的に判断するための観点として位置付けている。厚労省は来年の通常国会での法案提出を目指すが、4要件の厳格な運用を求める労働者側の反発も予想される。

すーさん [URL]  ++.. 2006/11/22(水) 09:20 [3559]





 マスコミは子どもの自殺を拡散させる 
さっきまで「報道2001」をみていました。途中で嫌になったのでみるのをやめました。相変わらず自殺を煽っていますね。

子どもの自殺を減らす方法は簡単です。報道しなければいい。

http://www.ncnp-k.go.jp/ikiru-hp/(いきる/自殺予防対策支援ページ)
「国立精神・神経センター自殺予防総合対策センター」のHP(↑)には次のような更新記事が紹介されています(UPDATE 2006.10.31)。
>昨今、子どもの自殺があいついで報道されておりますが、WHOはマスメディアの 報道に対して、次のような勧告をしています。
http://www.who.int/mental_health/media/en/426.pdf
>(WHOのマスメディア向けガイドライン:英文)
http://www.ncnp-k.go.jp/ikiru-hp/manual/whoguide.pdf
>(平成14年度研究報告書「WHOによる自殺予防の手引き」20ページ参照:高橋祥友)

「いきる/自殺予防対策支援ページ」にはマスコミ向けのマニュアルもあります。
http://www.ncnp-k.go.jp/ikiru-hp/manual/gyosei/gyosei29.pdf(マスメディアに望むこと【群発自殺】)

「報道2001」には伊吹大臣も出演していましたが,的外れなことを言っていましたね。
大臣は平成8年(!)に作られた審議会の答申を知らないのかな。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/08/07/960750n.htm(文部省審議会答申/「いじめの問題に関する総合的な取組について」―今こそ,子どもたちのために我々一人一人が行動するとき―(児童生徒の問題行動等に関する調査研究協力者会議・報告(平成8年7月16日))

 
ねぎ  ++.. 2006/11/05(日) 09:37 [3542]

 
私は塾長の意見に賛成です。「見事な洞察。さすがプロ」という気がします。

http://blog.benkyo.biz/?eid=283067(日本の教育問題を本音で暴露!親必見の塾長日誌。)

ねぎ  ++.. 2006/11/05(日) 12:49 [3543]

 
↑私も賛成します。

が、いじめ問題とあまりリンクしていない気がします。


連日、テレビ、新聞で報道されてるいじめ問題ですが、
話が、2転3転し、最終的には、教育長、校長がいじめを認め、自殺の原因はいじめであると認定しました。

例によって米つきバッタみたいな姿が見られた。

いつものことながら、このような経緯が非常に見苦しい。

結論として、いじめが無いと云っているのは、ねぎさんだけではないですか。(^o^)
まあ、もっともいじめの定義がないので無理もないと思いますが。

文科省によれば、当人がいじめられたと訴えたら「いじめ」と言うことらしいんですが。(現在の定義)

雑魚  ++.. 2006/11/06(月) 12:54 [3544]

 
北海道の自殺をマスメディアがあれほど大きく報道しなかったら,福岡の自殺も起きなかったし,岐阜の自殺も防げたと思います。短絡的(いじめ→自殺),集中豪雨的,おおげさな表現,自殺者を悲劇の英雄のように美化する,などのマスメディアの報道パターンは,自殺研究の専門家が「してはいけないこと」に挙げている事柄ばかりです。
マスメディアは,報道によって子供の自殺が増えるのを知っていると思います。知っていて煽っているのだろうと思います。子どもの自殺が増えれば増えるほど,ワイドショーの視聴率があがり,週刊誌が売れる,飯の種は尽きない…。おそらく,確信犯です。

http://www.ncnp-k.go.jp/ikiru-hp/manual/gyosei/gyosei29.pdf(マスメディアに望むこと【群発自殺】)
引用始
----------------------------------------------
さて,以上述べてきたことから自明であるのだが,まとめに代えて自殺報道に対して次のような点に配慮することを望みたい。報道の自由や知る権利の問題があり,一概に自殺報道を中止すべきであるなどと極論するつもりはないが,自殺報道のもたらす危険な側面についてジャーナリストもこれまで以上に敏感であってほしい。特に青少年で影響が大きいのだが,他の年代でも全く影響がないわけではないので,以下の提言に準じて報道してほしい。
@ 短絡的に頻繁に過剰な報道をすることを控える。
A 自殺は複雑な原因からなる現象であることを踏まえて,自殺の原因と結果を単純に説明することを控える。
B 本来自殺の危険を抱えた人が自分自身を自殺で亡くなった人に同一化してしまう危険があるので,自殺をことさら美しいものとして取り扱ったり,大げさな描写をしない。
C 自殺手段を詳細に報道しない。自殺の場所や手段を写真や映像で紹介したりしない。どのような場所でどのような方法で自殺したかといった情報はできるできるだけ簡潔なものにする。
D (特に青少年の自殺の場合は)実名報道を控える。
E 自殺を防ぐ手段や,背景に存在する可能性のある精神障害に対しても効果的な治療法があることを強調する。同じような問題を抱えながらも,適切な対応をとったために,自殺の危機を乗り越えた例を具体的に紹介する。(自殺の悲劇的な側面だけを強調するのではなく,予防のための情報を増やす。)
F 具体的な問題解決の手段を掲げておく。自殺の危険因子や直前のサインなどを解説し,どのような人に注意を払い,どのような対策をとるべきかを示す。精神保健の専門機関の電話相談などについても必ず付記しておく。
G 日頃から地域の精神保健の専門家とマスメディアとの連携を緊密にとる。このようにすることで,群発自殺の危険が高まったときでも,適切な助言を時期を逸することなく得られる体制を作っておく。
H 短期的・集中的な報道に終わらず,根源的な問題に対する息の長い取り組みをするように心がける。
----------------------------------------------
引用終

ねぎ  ++.. 2006/11/06(月) 13:11 [3545]

 
雑魚さん,北海道の女子の事件については「いじめではないのではないか」という意見を書きましたが,福岡の件については,「いじめ」がなかったとは書いていません。あれは間違いなく「いじめ」だと思います。
「いじめ」はいつの時代にもありました。私の長女も中学時代にいじめられました。娘は,心は相当に痛いけど「なにくそまけるもんか」の気持ちで平気の平左の顔をして,1日も休まず通学しました。いくらいじめても平気な顔をしているので,張り合いがないと思ったのか,いじめは自然におさまったと言っていました。このことは,娘が成人したあと居酒屋で酒を呑みながら聞いた話です。娘は一人で耐えていたようです。私は娘を自殺するような子どもに育てた記憶がないので,「そんなことがあったのか」と笑いながら聞きました。娘も笑いながら話していました。
なんどもいうようですが,自殺は家庭教育で防ぐことができます。2人の娘を育てた経験から確信を持って言えます。

ねぎ  ++.. 2006/11/06(月) 13:39 [3546]

 
>文科省によれば、当人がいじめられたと訴えたら「いじめ」と言うことらしいんですが。(現在の定義)

雑魚さん,本当ですか?
「いじめ」が主観によって決まるのなら教育は成立しませんよ。
教師は児童生徒を叱ることができない。体育系のクラブ活動では部員を鍛えることができない。

ねぎ  ++.. 2006/11/07(火) 19:38 [3548]

 
テレビで教育評論家が言っていました.○○年までは先生の主観で「いじめ」というものを決めていた.
最近、当人がいじめられたら「いじめ」と認定するような通達が出た.
現場までそれが徹底されていないようだ。
といっていました.

雑魚  ++.. 2006/11/08(水) 21:49 [3549]

 
「子供は大人の言うことを聞いて育つのではない、大人のやることを見て育つのだ.」
昔から言われていることですね。

今もっともえげつないいじめは、集団でいじめることである.そのうちで、集団でシカトされるのが一番こたえるらしい.
昔から村八分というのはある。しかし、村十分というのは絶対やってはいけない。これをやるのは人間ではないとみなされた.
村十分をやられると人間は生きてはいけない.

現代のいじめは、この村十分というやつで、完全にシカトして人間を追い詰める。これは「いじめ」ではない。なぜならば人間のやることではないからだ.

では、だれが村十分を子供に教えたか.
大人のやることを習ったのだ。

雑魚  ++.. 2006/11/08(水) 22:58 [3550]

 
誰が、集団いじめを教えたか。
実例@私の目撃談.
ストの時、国鉄の組合員7人が、助役を取り囲んでコズキ回していた。もちろん乗客のいるホームで。事務所の中では徹底的に無視されていたらしい.
国鉄職員が、仕事上の悩みでよく自殺していた頃だ.
実例Aニュース談
校長が肩の骨を折った.原因は、日教組の団交で、先生方が校長を取り囲み胴上げをして地面に落とした。
取調べでは、胴上げは歓迎の意味で、タマタマ手が滑ったとのこと.
また、こんなのもあった。
同じく団交のとき、親しみをこめて校長の肩をたたいた。そうしたら校長が勝手に転んで腕の骨を折った。 ひどい話だ.

校長とか教頭が怖くて学校へ行けないと、ノイローゼが多発した頃だ.
実例B
その他、社会党系、共産党系の組合員が、管理職を集団でコズキ回したりしたニュース多数覚えている.

いじめは昔からあった。私も、いじめる、またいじめられながら子供時代をすごした.
諸外国にもあるらしい。
その外人の言うには、日本の現代のいじめはそうとう陰湿であるとの事.


雑魚  ++.. 2006/11/08(水) 23:07 [3551]

 
雑魚さんは「いじめ」を見ている。私は「こどもの自殺」を見ている。視点が違うのです。そして,このスレは「こどもの自殺におけるマスコミの影響」を考えるスレです (^^ゞ。
「いじめ」はいつの世にもあったことだし,今ごろになって急に増えたとは思わないので,あまり興味がわきません。
現代のいじめが陰湿になったというけれど,昔の方が陰湿だったと思いますがね。例えば,同和問題なんかはどうです?いま,若い人で意味を知っている人はほとんどいないでしょう。昔に比べるとかなり改善されていますよ。

ねぎ  ++.. 2006/11/09(木) 01:40 [3552]

 
>「いじめ」が主観によって決まるのなら教育は成立しませんよ。 ← ねぎ ++.. 2006/11/07(火) 19:38 [3548]
>先生の主観で「いじめ」というものを決めていた. ← 雑魚さん ++.. 2006/11/08(水) 21:49 [3549]

「主観」の意味が食い違っていますね。
私が言いたかったのは,教師の「主観」ではなく,いじめられたと訴える側の「主観」です。

たとえば,教師が悪ガキを叱ったとします。つぎのようなシナリオが考えられます。

悪ガキが「教師にいじめられた」と親に言う→怒り狂った親は教育委員会に訴える→教育委員会から校長に指導が入る→校長は教育委員会には頭があがらないので教師をよびつけて「叱らないように」と注意する→教師は悪ガキが何をしても叱れなくなる→教師の弱みを握った悪ガキはやりたい放題→子どもになめられた教師の末路は無残→ほとんどの子どもが言うことをきかなくなる→学級崩壊→教師は指導力不足の烙印をおされ担任をはずされる。

ねぎ  ++.. 2006/11/09(木) 10:18 [3553]

 
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/06110713.htm(文部科学省/いじめを原因とする自殺予告の手紙の公表及びお願いについて)

文部科学省は何を考えてるんだろう。自殺予告の手紙を公表すれば模倣犯が増えるだけじゃない。筆跡や文章の癖などから差出人を特定したいのなら,教育委員会を通じて教師だけに見せればいいのに。文科省が三流マスゴミの真似をしてどうする。危機管理能力ゼロですね。
なんだかアホらしくなってきました。レスも伸びないことだしこの辺でスレを閉じたいと思います。

ねぎ  ++.. 2006/11/12(日) 11:45 [3554]

 
賛成 ↑ねぎさんと同じことを言っていました.
13日のテレビでみました.
オーストリア?では、自殺を誘引するので遺書は公表しない方針である。といっていました.

雑魚  ++.. 2006/11/13(月) 23:29 [3555]

 
スレの趣旨にピッタリの記事が見つかったので紹介します。
http://meinesache.seesaa.net/article/27516275.html(Meine Sache〜マイネ・ザッヘ〜:メディアは責任をとるべきだ)

引用ここから
------------------------------------------------------------------------------------
これが非常事態でなくて何なのでしょうか?毎日、毎日、子供が自殺しない日はありません。一体何人死んだのでしょうか?これから何人死ぬのでしょうか?もう数えきれません。
テレビのニュースを見るとキャスターは言います。「いじめが原因とみられる自殺…」
違う、違います!そろそろぼくたちは、この集団ヒステリーの責任はどこにあるのか、明確に語るべき時が来ています。一連の自殺の直接の引き金はいじめではなく、メディアの報道にあるのです。子供たちの命を奪ったのはメディアであり、これはいじめ問題ではなく、メディア問題なのです。
約一ヶ月前に、教室で自殺した女児の遺書を感傷的に紹介し、土下座する学校関係者を糾弾して以来、メディアは子供たちの頭に時限爆弾を仕掛け続けているのです。
なるほどいじめは大問題です。教師も親もしっかり対策を立てる必要があります。しかし、こんなペースで自殺が相次ぐほど、このまま行けば年に3桁の子供が首をつるほどに、学校と社会が歪んでいるわけでは断じてありません。
いじめはどこの国にもあります。「bully(ing)」と「school」でグーグル検索してみてください「mobbing」と「schule」で検索してみてください。イギリスにもアメリカにもドイツにもいじめはあって、そのやり方も日本と変わらず陰湿です。
そしていじめはどの時代にもありました。「昔のいじめはこんなに陰湿じゃなかった」なんてのは真っ赤な嘘です。少なくてもぼくが知る20数年前のいじめは十分に陰湿で救いのないものでした。
でもどこの国でもこんなに多くの子供が自殺したりしませんし、日本でもそうだったのです。ほんの一ヶ月前までは。
すべてを変えたのはメディアです。
子供の自殺報道の危険性を指摘する声を受けて、報道をトーンダウンする動きも出始めています。しかし、それで済まされる問題ではありません。自動車事故で人を死なせたドライバーが、事故原因を冷静に振り返るだけで済まされないのと同じで、メディアは人を殺した責任を受け止め、社会的制裁を受けなければなりません。
「こんなことになるとは想像していなかった」なんて言い訳は通用しません。その程度の知力と想像力に欠ける者が、絶大な影響力を持つメディアで働くなどということはあってはならないことです。旅客機のパイロットは特別な技能があるからパイロットをしているのであって、技能に欠ける者が操縦して事故を起こせば逮捕されます。
これはもう、文科省の管轄ではなく、総務省マターとして取り扱うべき事件です。そして、いじめによる自殺ではなく、報道による間接殺人として後世に語り継ぐべき大災害です。
自殺の連鎖を止めるために、現場の教師たちがまず取り組むべき事は、命の大切さを説くことではありません。いじめは罪だと唱えることでもありません。テレビを始めとするメディアというのはいかに信用ならないか、メディアとはいかに危険なものかを、徹底して親と子供たちに言い聞かせることです。いじめの問題はその後です。
--------------------------------------------------------------------------------------
引用ここまで

ねぎ  ++.. 2006/11/21(火) 00:41 [3558]





 弁明 
 論壇の諸氏殿、お騒がせしまして誠に申し訳ありませんでした。
 また、南町奉行所殿、返答が遅くなりまして誠に申し訳ありません。
 実は、十日間ほど八ヶ岳を縦走しておりました。
 久しぶりの単独行でしたが、やはり山はいいですなぁ・・・。
 縦走に七日間、軟弱ですが麓の温泉で三日間過ごしてまいりました。
 そう・・・御貴殿のお怒りは小生の公務員に対する非難でありましたな。
ぅーんっ・・・誠に申し訳ないが、小生は山ボケしてしまったのか、北朝鮮のテポドンもイラクだかイランの核開発も、北方領土問題も、全て人間の可愛らしさのせいであるように思えてしまっております。
 今朝の新聞でも岐阜県庁の裏金問題を報じておりましたが、まぁ・・それも人間だってことかなっ、という心境になってしまっております。
 なんだか、心境が変わってしまったのであります。
夜中に目覚めて、テントを出て見上げた空に散りばめられた星の数々、山道の傍らにヒッソリと咲く名も知らぬ花、宇宙の広大さ、自然の美しさが小生の社会に対する怒りを癒してしまったのかも知れません。
 テポドンも、社会保険庁問題も防衛施設庁の官製談合も・・・まぁ、人間の可愛らしさの表れか、と思えるようになりました。
 ところで、南町奉行殿は大変立派な方でありますね。コンサルを退職なさって顧問コンサルとして業界の技術力向上に寄与される傍ら、農業で引き篭もりの子女の社会復帰の手助けをなさっておられるとか。
いやいや・・・中々出来ないことです。コンサル勤務の技術者であった御貴殿が公務員諸氏に深い惻隠の情を持ち、弁護することなど、幅広い見識を持っておられる貴殿ならではと感服いたしました。
 今後とも、この論壇で小生のような愚昧な技術者を優れた見識を導いて下さいますようお願い致します。
 なお、文中失礼な言辞がありましたら山ボケした技術者とお笑いの上、お許しくださいますようお願い致します。
追伸、
魔法使い殿、ねぎ殿、土工殿はじめ、論客の皆様、舌足らずの小生のレスを暖かな気持ちで解釈してくださったこと、厚くお礼を申し上げます。
しかし・・・不思議ですなぁ、魔法使い、ねぎ、土工という個性的なネーミングはどのようなお気持ちから名付けられたのか、一度伺いたいものですなぁ・・・・。

 
アル中技術士  ++.. 2006/09/09(土) 14:43 [3338]

 
山に遊び、街にさすらい、居酒屋で語り、掲示板でたわむれながら、仕事に精出す設計鍛冶屋ということですかねえ・・・。ネーミングなどを肴に、機会があれば一献。
魔法使い  ++.. 2006/09/12(火) 12:00 [3357]

 
> 山に遊び、街にさすらい、居酒屋で語り、掲示板でたわむれながら、仕事に精出す設計鍛冶屋ということですかねえ・・・。ネーミングなどを肴に、機会があれば一献。

なるほど・・・・。確かに、小生は設計職人であります。高尚な理論も哲学も知らぬ野人であります。
 だが、ことの善悪・理非はわきまえておる。
 掲示板で戯れた覚えはござらぬ。
 掲示板で主張したことは、小生の本音であります。
 なお、山は遊びに行くところではありませぬ。
 誤解なきよう。


アル中技術士  ++.. 2006/09/12(火) 20:26 [3360]

 
うーん、人間以外は山に登るという目的で山に登る動物はいません。酒を呑んで談論風発する動物もしかり、鍛造も陶芸も職人の遊び心がなければ、愛着の湧く品物にはなりません。
 私にとっては遊ぶとは創ることであり、戯れるとは生きることです。鍛えること、学ぶこと、創ること、振り返ること、怒ること、茶化すこと、すべてが人生に遊び戯れることと思っていました。この掲示板への書き込みもまたしかり・・・。
最大の賛辞を送ったつもりですが、侮辱ととられては致し方なし。
 梁塵秘抄を添えて、これにて、退出させていただきます。
 ほな、さいなら、^0^

〜遊びをせんとや生れけむ 戯れせんとや生れけん
   遊ぶ子供の声きけば 我が身さえこそ動がるれ〜

魔法使い [URL]  ++.. 2006/09/13(水) 07:27 [3362]

 
> 最大の賛辞を送ったつもりですが、侮辱ととられては致し方なし。
>  梁塵秘抄を添えて、これにて、退出させていただきます。

個人的な書き込みを致すことをお許しください。
 小生は、この投稿欄への書き込みは これが最後と致す所存であるます。

 魔法使い殿 誠に小生の不徳の至りと恥じ入るばかりであります。五十数年経過しても 貧しかった少年の僻み根性は直っておらぬようであります。
 
 さて、小生はこれにて退場させて頂きます。
 また、この投稿欄で多くの貴重なご意見を拝読させて頂きましたことを感謝いたします。

 どうか皆様、ご健勝にお過ごしくださいますよう、心よりお祈りいたします。
 ありがとうございました。

アル中技術士  ++.. 2006/09/13(水) 20:35 [3366]

 
アル中技術士さん,そんなことを言わないでこれからも書込みを続けてくださいよ。アル中技術士さんは色んな言葉を知っておられる。豊富な語彙を自由自在に操った達意の文章にはいつも感心していました。名調子が聞けなくなるのは寂しいです。
ねぎ  ++.. 2006/09/13(水) 22:41 [3367]

 
私もアル中技術士さんの本音トークが好きでした。
こういう掲示板では、大方の者はどうしも着飾って物を言いがちです。
私も恐らくその部類です。しかし、自分のホームグラウンドでは言いたい放題です。
掲示板とブログはそのへんのスタンスが自ずから違うことは明白ですが、公開掲示板で本音が話せる人は本物かと思います。
掲示板は出入り自由です。
あまり無理にとは言いませんが、この先、気が向かれたら、ぜひ立ち寄って書き込みください。
そして、気乗りしなければ書き込まなければよいことですから、「退散宣言」だけはしないでおきましょうよ。

つったん  ++.. 2006/09/14(木) 00:36 [3368]

 
日本では井伏鱒二の訳のほうが有名ですが、本家本元の漢詩と共に、つたない私の訳を贈ります。

于武陵・「勧酒」
勧君金屈卮『君に勸(すす)む金屈巵(きんくつし)』
満酌不須辞『満酌(まんしゃく)辞するを須(もち)いず』
花発多風雨『花發(ひら)けば風雨多し、』
人生足別離『人生別離(べつり)足る』

魔法使い・訳
 「今宵ここでの一盛り」

せめて君、この杯を受けてくれ
たっぷり満たした酒を呑んでくれ
咲いた花に風当たりは強いもの
別れがあるから出会いも生まれるのさ 

追伸:「縦走に七日間、軟弱ですが麓の温泉で三日間過ごしてまいりました。」とのこと、ネットの中で充分ですので、我々の掲示板へおいでください。http://www.progoo.com/rental/tree_bbs/bbs.php?pid=25803
ネット上ではありますが、一献差し上げながら四方山話などいかがでしょうか?居酒屋を開いている方も見えます。^0^
 

魔法使い [URL]  ++.. 2006/09/14(木) 08:56 [3369]

 
岐阜県庁などで裏金問題が発覚しました。私が大分県林業水産部水産振興課で沿整・魚病・統計などの係に在職していた平成8年からの水産振興課長も約2年にわたって東京などへの県外出張を年間100回近くやっていて、私と同行した時は会議などに出席しなくて遊んでいたり、出張に来なかったこともあってので、退職してから考えてみるとカラ出張や裏金作りは大分県職員もやっていたかもしれないと思っています。大分県の前知事だった平松知事は、サッカーのワールドカップなどの大規模イベントの無理な誘致、ビッグアイ(九石ドーム)などのハコモノ行政による税金の無駄遣いを推進していたので、裏金や談合の疑いまでありそうです。一度大分県へ監査請求する必要があると考えます。
裏金疑惑は大分県庁でも  ++.. 2006/11/16(木) 18:41 [3556]





 イグノーベル賞 
ノーベル賞ならぬイグノーベル賞があります。
イグノーベル賞 (Ig Nobel Prize) とは「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞とのことで、工学賞、物理学賞、医学賞、心理学賞、化学賞、文学賞、経済学賞、学際研究賞、平和賞、生物学賞などの部門がある。 とのことです。
身の回りにあるイグノーベルな事例をご存じの方は、教えてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E8%B3%9E#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E4.BA.BA.E3.81.AE.E5.8F.97.E8.B3.9E.E4.B8.80.E8.A6.A7

 
魔法使い  ++.. 2006/11/07(火) 17:19 [3547]





 告発の果て 
姉歯事件からイーホームズは倒産し社長が、首相に挑戦状を叩きつけました。アパマンションの偽造など絡まっています。技術者の倫理とは、、来年の出題になるのでしょうか。

http://www3.diary.ne.jp/user/338790/

 
業界人  ++.. 2006/10/20(金) 17:36 [3489]

 
この問題は蒸返してほしくない。多くの人が不幸になる。幸せになる人は一人もいません。

@なにより住民が気の毒。

Aつまらないことで安倍首相の仕事の邪魔をするな。安倍首相には,日本の安危に関わる問題に集中して貰いたい。

B最凶最悪の疫病神きっこ。この魔女が,木村建設とヒューザーを倒産させた。木村建設の篠塚元支店長には心から同情する。平和に暮らしている人たちを不幸のどん底に突き落とすのはやめてくれ。

Cたとえ56耐震規定を満足していなくても,こんなことにはならない。不安を煽るな。
>あたしは、何度でも繰り返すけど、今、この瞬間にも崩壊するかもしれないマンションやホテルの中で…

D( ´,_ゝ`)プッ。嘘をつけ。訴えられるからだろうが(たとえば,信用毀損罪,業務妨害罪)。
>きちんと時系列で書かれてる。だから、あたしは、自分が出版する「きっこの日記」の中では、耐震偽装問題についてはいっさい触れなかった。

E2005/12/20(日)の日記にはこんなことを書いている。ほかにも,小嶋社長については,「有ること無いこと」書くわ書くわ。ほとんどすべてが「無いこと無いこと」だが。
>厳しい国土交通省の追及に対して、最後まで「知りませんでした」なんて子供騙しのセリフが通用するとは思えないし、あんがい姉歯秀次がベラベラと何でもしゃべっちゃいそうな気がするから、最終的にはヒューザーによる会社ぐるみの不正だったってことも、ヒューザーがすべての音頭をとってたってことも、完全にバレるだろう。そうなったら、莫大な補償問題へと発展するだろうし、当然、ヒューザーと木村建設とが中心になって、被害者に対する補償をしなくちゃならないだろうから、ま、両社とも、これで終わりだね。

F2006/10/20(金)には藤田氏の公開メッセージとしてこんなのを載せている。あれ?小嶋社長はすべての音頭をとってた大悪人じゃなかったの?
>一方、国家は、ヒューザーの小嶋氏を、グランドステージ藤沢のマンションに偽装があるのを認識していながら、お客様に引き渡したとして、詐欺罪で逮捕しました。小嶋氏は、引渡し直前の、平成17年10月下旬の段階で偽装を認識したと思われますが、この時点では既に完了検査も終了していました。

秋成又四郎ねぎ@百足ちがい  ++.. 2006/10/21(土) 04:12 [3491]

 
最近、世の中が物騒ですね。

談合問題で、埼玉県では、知事の逮捕はなかったように思いますが、福島県では逮捕になりそうです。県議にも嫌疑がかかっているようです。

次は和歌山県とか。

すーさん  ++.. 2006/10/24(火) 22:45 [3508]

 
「きっこ」をはじめ,確たる証拠もなしに,姉歯とグルだとか主犯だとか,好き勝手なことを書いて,篠塚氏から名誉と社会的信用を剥奪したブロガーは反省してもらいたい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061101-00000020-maip-soci(耐震偽造 会見の篠塚被告 語気強め「納得いかない」)
会見した篠塚被告は有罪に「納得がいかない」とやや語気を強めながらも「被害者の皆様に心よりおわびしたい」と頭を下げた。耐震偽装との関連を判決が否定したことについては「姉歯を起用したことでご迷惑をおかけした。真っ白な気持ちにはなれない」と、元1級建築士の姉歯秀次被告(49)=建築基準法違反などで公判中=を引き合いに出し、うつむき加減に語った。
事件発覚後、体重は約30キロも減り、ほおはやせこけたまま。姉歯被告が昨年12月の衆院の証人喚問で「篠塚被告に圧力をかけられた」と偽証したことで、大きな精神的ショックを受けたとされる。先月31日の姉歯被告への論告で検察側は、篠塚被告が「姉歯を殺して自分も死ぬ」と供述したことに触れ、篠塚被告を「偽証の直接の被害者」と指摘。控訴については、体調への負担を考えて慎重に検討するという。
木村建設が施工したグランドステージ東向島(東京都墨田区)の元住民の男性(33)は「篠塚被告は元々、耐震偽装とはほとんど関係ないと思っていた。建築確認制度など法整備が不十分なのが問題」と話した。
【高倉友彰】(毎日新聞) - 11月1日17時22分更新

ねぎ  ++.. 2006/11/01(水) 19:47 [3539]

 
これもある面、口頭ネタ

A元建築士に5年求刑のような話になってましたね。

5年の根拠はとみたら、
建築法違反では最大で1年。
国会での偽証が最大で10年というようで、
内容的には国会での偽証が最も重い罪のようです。

建築士法改正も進み、その内容をみると試験の適正化とあって、難化の背景が分かるような気がします。

一方、既存技術者の対応がグレーですね。団体名を変えるなどしていますが、今後の課題のようです。

問題は、高齢化が進みCPDの効果をえにくいことのようです。平均年齢50代くらいとか。

ふと、技術士の平均年齢ってどれくらいなのでしょうか。

すーさん  ++.. 2006/11/02(木) 09:11 [3541]





 遠ざかる「科学技術創造立国」 
遠ざかる「科学技術創造立国」という内容をみて、扱い方次第ですが、口頭ネタと見ました。

立花隆:東大生にも蔓延!履修漏れ問題、「ゆとり教育」が国を滅ぼす
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/tachibana/media/061101_yutori/

 
すーさん [URL]  ++.. 2006/11/02(木) 09:06 [3540]





 無題 
長くなったので、ページを変えます。

ねぎさん、私は自分の言葉に酔っています。つまり、怒りにうちふるえている訳です。

また、テレビでは、鹿川君の遺書が紹介されていたので、出来る限り忠実に再現します。(記憶違いがあったらごめんなさい)

(怒っている理由)
鹿川君の自殺事件が起きたのは20年前です。
鹿川君の遺書。
「俺もまだ死にたくはない。
しかし、このままでは生き地獄だ。
だから俺は死んでいく。
しかし、俺が死んでも他の者が犠牲になれば意味はない。
頼むから、バカなまねはやめてくれ」

先生側の対応は今回とそっくりだったと記憶しています。
綿密な調査の結果、いじめの事実は無かった。
その後のチョコチョコとした調査の結果、いじめを認めた。
そして、先生までが一緒にいじめに加わっていた事が判明した。と言うことで、関係者は深々と頭を下げた。
(他の事件と混同しているかもしれませんが、先生も生徒と一緒になって、鹿川君の葬式ごっこをやっていたらしい。しつこく。)

担任は、いじめなんて意識は無かった。生徒の遊びだと思って、生徒同士の遊びに加わっただけだ。と言うことです。

この先生は加害した意識は無かったと言っている。
だから、頭を下げたのも、政治的解決のために嫌々下げたんだろう。
要するに、大人の世界の解決方法だ。
加害者としての意識がなかった、だから事件ではない。
これは、司法が判断することだと思います。
子供はバカではない、しかし利口でもない。したがって、これはダメだと具体的に教育する必要がある。 一部の先生も同じですわ。

今回も、深々と頭を下げたのでもう事件は終わった。
しかし、毎年120人〜150人の子供が自殺しているのは事実だ。
そして、表面化しただけでも年2万件のいじめ事件が報告されている。

 
雑魚  ++.. 2006/10/08(日) 13:29 [3448]

 
よく調べて書いて下さい。今回のケースと全然ちがうでしょ?
http://gonta13.at.infoseek.co.jp/newpage215.htm(富士見中・いじめ自殺事件(葬式ごっこ・いじめ事件))

ねぎ  ++.. 2006/10/09(月) 03:33 [3450]

 
>しかし、私がみたのは、記者会見の、カットされていない映像です。
>だから、教育長と本人が直接しゃべり、深々と頭を下げていました。
>つまり、事実です。

雑魚さんのいう事実は,TV画面上で
「教育長と本人が直接しゃべり、深々と頭を下げていました。」という事実です。それだけです。
教育長と本人が語った内容が事実であるということを意味していません。語った内容が事実であるかどうかは,相変わらず藪の中です。

ねぎ  ++.. 2006/10/09(月) 03:54 [3452]

 
雑魚さん。自殺報道はできるだけ抑制すべきであり,自殺した子どもに対しては憐憫や同情を寄せるのではなく,むしろ無視すべきであると,私は考えています。
学校の責任を追及したり,仲間はずれにした子どもを責めたりすると,子どもの自殺は却って増えると思います。
なぜなら,弱者は自殺することによって強者になり得るからです。自殺する子は,自分が自殺すれば自分に同情が集まり,担任教師や校長などの大人が社会から制裁を受けることを知っているのです。また,自分に冷たくした級友を見返すことができ,弱者から強者に立場を転換できると思っているのです。しかし,それはいうまでもなく妄想にすぎません。死んでしまえば,たとえ目論見どおりに事が進んだとしてもそれを確認することができないからです。自殺する子はこのことに気付いていないのです。
だから,自殺を企てる子には,自殺してもなんの得にもならないことを思い知らせる必要があります。その一つの手立ては,前述したように自殺した子を,悲劇のヒーローやヒロインに祭り上げないことです。
また,家庭においても,自殺がどんなにいけないことかを徹底的に教え込まなければなりません。私の祖母は,「自殺した者は,無間地獄に堕ちて永遠に救われない」という真宗の教えを私に植えつけました。だから,どんなに辛いときでも自殺をしようなどと考えたことは1度もありません。私は,祖母から教えられたことを,2人の娘に教えました。2人の娘は,私と同じように何があっても自殺はできないはずです。子どもの自殺は,家庭教育によって防止することができます。それが最も正しく的確な方法であると思います。

ねぎ  ++.. 2006/10/09(月) 05:01 [3453]

 
子供の自殺は,マスコミ報道を媒介にして伝染する傾向があると思います。
昭和54年は,子ども(中高生)の自殺が社会問題になった年でした。
新聞や週刊誌は,例えば「あなたの子どもは大丈夫か」のような扇情的な報道を行ないました。その結果,子どもの自殺は一時期急増しました。しかし,報道されなくなるにつれて,次第に減少していきました。
http://kangaeru.s59.xrea.com/54.htm(昭和54年(1979)の少年犯罪)

ねぎ  ++.. 2006/10/09(月) 10:45 [3454]

 
大の大人が、「いじめがあったと判断した」と深々と頭を下げた。
単なる事実であって、真実ではない。真実は藪の中だ。
そうすると、教育長と校長は必ずしも謝った訳では無いんだ。

なんで頭を下げる必要があるのか不思議に思えてきた。
だったら、頭を下げずに、原因を追及すべきではないですか。
校長の、いじめも単なる原因の1つであって・・・・。の方が説得力があるのでは。さらに、家庭教育に問題があるのであって、全て、学校側に責任を押しつけともらっては困る等。言ったらいかんのですか。

その結果、家庭教育にほとんどの責任があると言うのなら、頭を下げるのではなくて、社会全体で対処する事を提案すべきではないですか。
頭を下げるヒマがあったら。

やっぱり、大人が頭を下げると言う行為はポーズなんですか。

雑魚  ++.. 2006/10/09(月) 13:40 [3455]

 
現在のいじめは、集団から徹底的に孤立させられる。そしてそれが、何年もの長期にわたります。
1つ1つや、数日間の出来事など、大人からみればいじめに該当しないかもしれません。
しかし、やられる方は、集団の数だけの倍数の圧力を受けるわけです。それが何年も続く訳です。
20人なら20倍の圧力を1人で受けるわけです。
圧力を受ける側の苦しみは大変なものと思われます。

北海道の事件も、上記のような事だと推定します。

ただ一点を捉えるとねぎさんの指摘どおり、いじめでも何でも無いかもしれません。学校側の言うとおりです。
だったら、学校側は、なんで頭をさげるのか訳が分りません。


雑魚  ++.. 2006/10/09(月) 15:02 [3456]

 
一般に、教師側の見方は次のとおり(新聞報道の寄せ集め)。「親の育て方が悪い」「家庭に問題がある」
埼玉県のある町の町長は、「いじめの標的になる子をみると、意志薄弱で、生活に独立独歩の毅然たる態度がない」。もっと極端な例になると、「いじめられた方が悪い」なんてことを言うヤツがいる。

99年長野県須坂市の事件。中学1年の生徒の遺書。ムシと陰口について「暴力より悲惨だった、悲しいかった」と書き残した。
これに対して教師側は「いじめられただけで死ぬ者だろうか、それだけではないような気がする。」
今回の事件と同じことを言ってますね。

雑魚  ++.. 2006/10/09(月) 15:09 [3457]

 
ねぎさんの3453の論、一理も二理もある。
(私もそのような論者だから)
しかし、いつも思うことだが、死んだ子供の、気持ちについて論じられたことはないですね。これだけ、悲しげな遺書がたくさん残されているのに。

いじめに関する報道で、もういい加減、いじめがあるの、ないの。学校だの、家庭の教育が悪いだの、議論はやめたい。(ねぎさんとの議論は永遠に続けますよ。あらゆる事で。(笑))

子供は、学校でもない、家庭でもない、社会全体で守ることを議論すべきです。
マスコミは、子供は、社会の宝と言っているではないですか。
そうしたら、子供は社会全体で守り育てる。と言う話があってもいい気がする。


雑魚  ++.. 2006/10/09(月) 15:10 [3458]

 
はじめまして。某HPからのリンクでここに参りました、一介の教育者と申します。非常に興味あるテーマでありましたので、一昨日から見守っておりました。
雑魚様のおっしゃることはごもっともですが、そのような事態を改善すべく、雑魚様ご自身は具体的にどのような行動をお取りになっておられるのですか。あるいはこれから取ろうとしておられるのですか。
行動を伴っているのであればよし、しかし、ここで批判されるばかりで行動を伴わないのであれば、実はそういう大人こそ、「一番信用してはいけないよ」と子供に言わなければならない存在ではないかと思うのであります。
たとえ小さな一歩であろうとも、あるべき方向に向かって具体的な一歩を踏み出そうとする者であれば、社会は認めるでしょう。
しかしながら、さほど訪問者もいない掲示板で一人がなりたてているだけなのであれば、それは居酒屋で世の中に不平不満をたれている酔っ払いとさほど変わらないのではなかろうかと思うところであります。
なお、私は教師ではありませんので念のため申し添えます。

一介の教育者  ++.. 2006/10/09(月) 15:39 [3459]

 
小中学校で発生しているいじめは、集団心理と斉一性の原理の中で、その場の空気に支配されて発生していると言えます。
 例えば、いじめはこんな風に発生します。
放課後の教室、
A君「今度転校してきたHさんサア、変な言葉だねえ」
B君「色黒いしサア」
C君「テンパ−かかってるし」
D君「メガネ、先生の真似してるしねえ」
A君「触りたくないよね」
c君「この間あいつから手渡しされたプリント、あの後でお腹壊しちゃった」
B君「ホントー!オレも実は」
D君「へえ!」
E君「あの子、やさしいよ」
しらけた顔でE君を見つめる顔顔顔
A君「なんだよ、E、お前あの子が好きなのかあ」
どっと笑う一同
こうして、E君の孤立とHさんのいじめが集団心理の中で発生し増幅していきます。
この会話の中で斉一性の原理が強く働いています。この集団は異論の存在、すなわち、E君の存在を許しません。みんなが同じ方向と考えでないと許さないと言う心理が働いています。
そして、E君を除く全員が、集団の中でその場の空気を読みながら、徐々にHさんをいじめる空気を作っていきます。そしてE君はクラスの中で孤立します。
 こんなことですので、彼らは確信犯ではありません。ですから、自殺が起こったりしても、自分は心の中では反対だったと自分を弁護します。
 こうした、「場の空気」を察知し、これを修正するのが教師の役目です。
 集団心理は個が確立されていない子供によく現れます。子供ほどあからさまでなくとも、大人社会でも企業内でも現れます。
 どうしたらこうした集団心理を抑制できるのか、一つは個の確立、いろんな考えがある=複眼を獲得するための学習と訓練かな。
 しかし、この掲示板の歴史を見てもわかるように、複眼を獲得するのは難しいですよ。一筋縄ではいかない。

ではあるけれど、個の確立、ここからはじめないと、まともな方向には行かないと思います。
 個性を伸ばすと言いながら、実は異分子を排除するという、日本社会を変えていかないといじめ問題は解決しません。
 ところが日本社会は農村社会でして、群社会です。集団の中で発生したいじめは、終わってみると、仕方なかった、あの場の空気から誰も反対できなかった。そんな理屈で自己弁護され、表面上は深々と頭を下げるという教育委員会の儀式で終了すると言うわけです。
 根は深いので、よーく、自分の心の中をのぞいて見ましょう。嗤。
 

魔法使い [URL]  ++.. 2006/10/09(月) 19:40 [3460]

 
一介の教育者様
前にも書いたように、私は「教育者」という器ではありません。
私は、一介にも値しない、単なる子供にたいして口やかましいオヤジです。
ご指摘のとおり、私は、くだらん居酒屋論議をぶちまけているだけです。
子供に「一番信用してはいけない大人」と教えてあげてください。
ただ、巷にて、どうでもよい活動をしているだけです。

ところで、一介の教育者様、私のことは以上にとおりです。
いじめ問題にかんして、あなたの意見を少し伺いたいのですが。
また、参考にしたいので、あなたの活動を少し教えてください。
私への御意見ばかりで、子供にかんして、貴男の意見が見受けられないようですので。

ねぎさん、
私のくだらん意見にたいして、いつも違った切り口の、真摯な意見ありがとうございます。
公務員の所でも書きましたが、日本の社会の特徴である、全体の空気(ニューマというのでしたか)の話をしているだけで、個々の先生の批判をするつもりは全然ありません。
話が個人に及んできましたので、私はこれで失礼します。
いつか、またお会いしましょう。

雑魚  ++.. 2006/10/10(火) 17:39 [3461]

 
雑魚さん,出て行ってしまうの?もうすこし付き合ってほしかったのだけど(ーー;)。しかたない,勝手に書きます。

>しかし、毎年120人〜150人の子供が自殺しているのは事実だ。(無断引用ご容赦)

この数字(120人〜150人)は,小・中・高等学校の児童生徒の合計です。
文部科学省の資料によると,平成15年度の公立小・中・高等学校の児童生徒の自殺者は137人です。小学児童の自殺者は5人です。

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/16/12/04121601/002.htm(文部科学省/児童生徒の自殺者数(公立の小・中・高等学校))

原因別の割合では「学校問題」は高々4.4%です。

また,文部科学省の「平成18年度学校基本調査速報について」によれば,全国の児童数は,平成18年5月1日現在で718.7万人です。平成17年度の小学児童の自殺者が平成15年度と同数(5人)であると仮定すると,一年間に児童が自殺する確率は,非常に大雑把に見積って,5/7187000=0.0000007です。いじめは「学校問題」に含まれるので,いじめが原因で自殺する確率は更にその4.4%です。きわめて小さい値になります。 
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/06080115/001.htm#002(平成18年度学校基本調査速報について)

統計データから解るように,今回の事件はきわめて稀なケースであり,担任教師が自殺を予見できなかったのはやむを得ない面もあるのではないでしょうか。担任教師や校長に全責任があるがごとく責め立てるのは,少々酷な気がします。
マスコミは,このような事件は格好の飯の種ですから大げさに報道します。世間が大騒ぎすればするほど彼らは儲かるのです。人の不幸に群がるハイエナのような連中です。あまり信用しないのが賢明と思います。

学校の先生は孤立無援で苦しんでいます。皆さん,教師を支えて下さい。教師に暖かい眼差しをむけることによって(教師に)力が与えられ,教育は良くなるのです。
http://sasaeru.my.land.to/(教師を支援する会)

雑魚さん,「教育問題」はまた議論しましょう。「子供は日本の宝」という認識は,雑魚さんも私も同じです。視点が違うだけだと思います。

ねぎ  ++.. 2006/10/10(火) 18:11 [3462]

 
ねぎさん、口がスベリました。
この版から失礼します。と言うことです。
屁、のような話ですいません。

私は、もう数日で定年です。
新たな環境で、パソコンを整備します。
それまでお元気で。

雑魚  ++.. 2006/10/10(火) 18:23 [3463]

 
私はスクールカウンセラーをしながらフリースクールの講師をしております。子供等は私を先生と呼びますが、私は教師ではありません。
子供等は様々なプレッシャーの下で生活しており、それが様々な形で現れます。時にいじめる側になり、状況によりいじめられる側になり、また不登校その他の形で現れております。
いじめ問題の原因をどう考えるかということでありましょうか。
いじめにしても、不登校にしても、原因は様々です。これを取り除けばよくなるという単純なものではありません。相手が人間だけに、セオリーのようなものを作って相対することは厳禁であります。
子供に対するプレッシャーが昔より強くなったといいますか、小さなプレッシャーでもその頻度が増えたということは、おそらくは一般的傾向としてあります。プレッシャーは家庭・学校・地域社会の様々なところから与えられるのでありますが、それに関する三者の情報交換が不足していると感じられることが多々あります。特に家庭において、保護者の無責任な態度が目に付くケースが多くあります。教育に関して学校任せで、それが当然と考える保護者が多いようでありまして、保護者の中でも父親に問題があるケースが目立ちます。不登校児の70%は、父親が仕事にばかり目が行き、家庭での責任を果たしていないケースといわれております。
子供が我慢する力が低くなったという一般的傾向もあると私は考えます。これは幼児教育の問題であります。
申し上げたいことが一点ございます。カウンセリングを行う時、原因を探ってそれを除去しようというアプローチは、いい結果を生まないことが多いという経験的事実がございます。今の状況を正しく認識して受け入れることが第一段階でありまして、そこからどのようにしていくかを考えることがカウンセリングの基本アプローチになっております。
原因を究明し、それを批判することが無為だとは申しませんが、今の状況を正しく認識して、各自が可能な行動を取ることがあるべきアプローチではないかと考える次第です。
またも個人批判のようになるやもしれませんが、当校には、何が原因だ何が悪いと口角泡を飛ばしておっしゃる方がよくいらっしゃいます。しかし当校の生徒はそういう方を信用しておりません。それは、そういう方が生徒を助けたりはしないことを経験から知っているからであります。
議論は大いに結構でありますが、社会を動かす力を持った人以外の方の議論は徒手空論でありまして、自己満足以外の目的があるとは思われません。
いじめや不登校の原因が仮に突き止められたとしましても、それを取り除く力を持っていなければ無益であります。
そのようなことに力を注ぐことが私には理解しがたいのであります。それよりも自分にできることを一つ一つ実行に移していったほうが結果を生むのではありますまいか。

一介の教育者  ++.. 2006/10/11(水) 08:57 [3465]

 
ねぎさん、雑魚さん、ひるまないでください。
 専門家である一介の教育者さんから、技術士法でいえば、「部門表示の義務」精神違反のお叱りを受けたようですが、素人衆による硬派の居酒屋談義として見ているかぎり、結構、面白かったですよ。


通行人  ++.. 2006/10/11(水) 17:16 [3466]

 
居酒屋談義は無益かどうかちょいと気になるので書き込みします。
 居酒屋談義で「いじめや不登校の原因が仮に突き止められた」とすれば、それはそれで有意義なことではありませんか。また、突き止められなかったとしてもいいではありませんか。
この板から具体的活動が生まれるかどうかでいえば、目に見えた活動はめったに生まれません。
もともとここは技術屋達のアンテナショップのような場所です。
 実行を強調しすぎるとブレーンストーミングが難しくなります。
 ですから、一介の教育者さんの書き込みは、事例報告に基づいた1つの意見と言う受け止め方をしています。
 もともとここは「インターネット居酒屋」の機能を持った電脳空間です。多様な視点が提供される、それが双方向掲示板のいいところです。
 従って私は、この空間を無意味とは考えないし、取り除く力を持っていなくても無益とは考えません。

魔法使い [URL]  ++.. 2006/10/12(木) 08:20 [3468]

 
これまた、独善的な御仁が出てきましたね。
一介の教育者殿、あなたの商売はヨーーーク分りました。
あなたの文章を拝見すると、要するに評論家ですね。
評論家と新聞記者が100万人かかっても世の中は微動だしません。
それで、具体的にはなんの活動をしてみえますの。
しかも、こんな限られた範囲の掲示板まできて、何がそんなに気に入らないの。

ヒヤカシ  ++.. 2006/10/16(月) 16:07 [3480]

 
>社会を動かす力を持った人以外の方の議論は徒手空論でありまして、自己満足以外の目的があるとは思われません。

あなたの社会を動かす力はどのくらいあるのでしょうか。
参考にしますのでお教えください。

あなたが、社会を動かす商売をしている間に、またいじめ事件が起こりましたが。



ヒヤカシ  ++.. 2006/10/16(月) 16:16 [3481]

 
マスゴミ(特にTV)の暴走は何とかならないものでしょうか。福知山線の脱線事故,耐震偽装,なにかあるたびにこうです。執拗な犯人捜しをおこない。徹底的に糾弾する。
私は,TVに「いじめ」を批判する資格はないと思います。お笑い芸人を使っていじめ奨励番組を作り,垂れ流しているのは彼ら自身だからです。

2chをはじめとする掲示板で,担任教師といじめに加わったとされる7名の個人情報が晒されています。こんなのを見ると,日本人はいつからこれほどまでに卑劣になったのかと悲しくなります。社会正義を隠れ蓑にして,集団でリンチを加え,サディスティックな快感に酔いしれている。いじめは許せんといいながらいじめ以上の犯罪行為を行っている。

私は,自殺した少年が可哀想だとは少しも思いません。いじめられたくらいで死ぬな,男だろう,もっと強くなれ!と言いたい。
親も情けない。子供の自殺は明らかに子育ての失敗です。自らの責任は棚に上げ一方的に学校を責めたてる。
教育委員会も校長も安易に謝罪するな。教育が成立しなくなる。

加熱一方の報道のなかで,比較的冷静な見方もあります。
http://www.sankei.co.jp/news/061017/sha007.htm(いじめ誘発の教諭、経験豊富な「人気者」 悪ふざけ多く)
引用ここから
******
福岡県筑前町の町立三輪中学校2年の男子生徒(13)がいじめを苦に自殺した問題で、生徒の1年時の担任でいじめを誘発する言動をした男性教諭(47)は、経験豊富な人気者と評される一方、悪ふざけも多かったと生徒は話す。 
関係者によると、男性教諭は同校に赴任して4年目。国語を担当し、サッカー部の顧問もしている。合谷智校長は「回りをまとめたり、引っ張る力にたけているので学年主任にした。学校行事の経験も豊富で改革力や企画力がある」と話す。
 生徒たちの評判も悪くなかった。3年生の女子生徒2人は「サッカー部の指導などで怒るときは怖いが、面白くて人気があった」と口をそろえる。小さな子が好きで、別の教諭の子どもをかわいがる姿が印象に残っているという。一方、別の女子生徒は「口が悪いところがあって、よくふざけていた。そこが人気でもあったが、言われる方は傷つくと思う」。
******
ここまで

ねぎ  ++.. 2006/10/17(火) 18:13 [3487]





 内部告発について 
久々に書き込みます、地方中小の建コンに勤務する者です。
内部告発の適正な在り方について、皆様ご教示下さい。
先日、社内の外注行為で不正行為を発見し、悩み抜いた末に社長へ直接、内部告発しました。不正行為は長期間巧妙に行われており、私以外の誰も気付いていない状況でした。
この件に気付いた発端は、別件で不審な点があり調査してみたところ、芋づる的に不正行為を発見したため、別件とあわせて上申した次第です。
何のしがらみもなければ、汚れ役を負わなくともリセット(転職など)して心機一転すれば良かったのですが、社長との個人的な絆(?)のためにそうも行かず、社長および社業のためにも、意を決して告発しました。そして綺麗事ですが当然、真面目に働いている他の者が報われるべき、との正義感も有ります。
結果、不正者は免職まで至っていませんが懲戒処分を受け、閑職にいます。
最近、別件での一連の調査過程から、内部告発者が一部の社員に知られてしまいました。
それでも、私の行為は間違っていなかったと確信しています。もし、逆に追い込まれるような状況になれば、転職する覚悟です。
皆様方で類似した案件、ならびに意見等ありましたら、お聞かせ下さい。また冒頭でふれたとおり、「内部告発の適正な在り方」という一般論でも結構です。

 
大山十五世名人  ++.. 2006/10/30(月) 02:48 [3527]

 
これって本当に内部告発?って感じがします。

単に

内部利害関係者たる社長に報告した

以上でないように思います。

そして当然に社長がその事実を確認できれば、処分をする、のが普通と思います。それをしない場合に、もっと怪しいとなって、次が本当の内部告発ではないでしょうか。

内部告発っていうのであれば、外部利害関係者へ、例えば、株主総会や、債権者(銀行等)、特定行政庁などへ報告するような感じがします。

私が思う範囲、そういった不正を発生させる土壌、企業文化に問題があるものと思います。その改善を行わないと再発するのではないでしょうか。

転職を考えたという内容から察するに、それに該当する、腐った企業風土があるのではないかと思われるのですが。

すーさん  ++.. 2006/10/30(月) 12:53 [3530]

 
法律とすれば、公益通報者保護法がありますね。
発見から外部通報までに至る過程で、「内部告発をしても非倫理的でないか」という判断基準は、ディジョージが示しています。
私のサイトにもまとめたものがあります。(http://www.pejp.net/pe/ichiji/ichiji_tekisei_rinri.htm#kokuhatu

・・・・とまあ、こういう教科書にはこう書いてあるとかいうと、すぐに「そういうことじゃなくて、どうあるべきか議論しよう」みたいな話になってしまうので萎えてしまうのですが、こういう「倫理」あるいは「法」に係るものは、「あなたはどう思う?」とか「一般的にはどうしている?」といったものではなくて、「どういうルールになっているか」ということだと思います。
これは一次試験適性科目も同じで、見識やら人格やらという問題ではなく、倫理に関するちゃんとした知識を持っているかという問題だと思いますので、ルールを紹介させていただきました。

APEC  ++.. 2006/10/30(月) 14:40 [3531]

 
これに通じる内容を
技術士法で言えば

(技術士等の秘密保持義務)
第45条 技術士又は技術士補は,正当の理由がなく,その業務に関して知り得た秘密を漏らし,又は盗用してはならない。技術士又は技術士補でなくなった後においても,同様とする。

ここで「正当の理由がなく」が論点になるのかも。正当の理由ってどんな理由って内容です。

すーさん  ++.. 2006/10/31(火) 13:01 [3535]

 
(十分な知識があるわけではないのですが、)内部告発は内部の不正をなんらかな形で外部に告発することで、スレの十五世名人のケースは厳密な意味では内部告発ではなく社長に対する報告だと思います。やはり、相当な覚悟でされたと思いますし、勇気がある行動であったと思います。
すーさんの「正当な理由」には犯罪がらみ、裁判所における証言などは該当しそうですね。

通行人  ++.. 2006/10/31(火) 17:18 [3536]

 
 こういう話、NHKのディレクターの事件と同じですね。私のいた地方大手コンサルでもありました。下請けさんからキックバックを受け取り、当人はBMWを乗り回していました、最近はベンツです。しかしうわさだけで私は決定的な証拠をつかめず社内でもうやむやのままでした。
 貴社では証拠もあがっているのに懲戒免職にならないのは不思議ですね。もしかすると幹部はみんなすねに傷があるのではないですか。正義感は邪魔にされるかもしれません、早めに他社を探したほうがいいと思います。

地方の技術士  ++.. 2006/10/31(火) 23:16 [3537]





 求む21世紀型野蛮人 
 野蛮人の反対語は文明人です。日本社会は文明社会ですので日本人は文明人であることに違いはありません。
 が、人の心の中には文明以前の原始の血が流れていて、この原始の血が行き詰まった文明社会を打開してきたのも事実です。
 さて、血が騒ぐというのはこうした原始の血=野蛮人の血が騒ぐということですが、技術者達の内なる野蛮人の血が騒ぐことはありませんか?これらの人は知的野蛮人と呼ばれたりしているようです。
 いかなる知的野蛮人が技術者達の心の中に住んでいるのか、ご披露いただければ幸いです。

 
魔法使い  ++.. 2006/10/24(火) 09:01 [3499]

 
技術士というのはこの知的野蛮人の血がどこかに流れている人のことではないかと思っています。その血が、どんな場面、どんな状況になると騒ぐのか、まずはそのあたりからはじめたいのですが。
魔法使い  ++.. 2006/10/24(火) 09:11 [3500]

 
知的野蛮人って何ですか?( ゜д゜)
まず言い出しっぺから,見本を見せてよ。

ねぎ  ++.. 2006/10/24(火) 18:17 [3503]

 
例えばY社では知的野蛮人をこんな風に紹介しています。
http://www.yamaha.co.jp/recruit/ysway/member/jinzai/case.html

魔法使い [URL]  ++.. 2006/10/24(火) 21:39 [3504]

 
皆さん(↑)輝いていますね。いいですね。
ねぎ  ++.. 2006/10/25(水) 09:26 [3510]

 
せっかくの深夜メッセージを削除してしまうなんて、ねぎさんらしくもない。
読んだ当初は、ん?と思ったけれど、多様な視点というのはそういうものだと、早朝に二度寝しながらかんがえました。
 <皆さん(↑)輝いていますね。いいですね。>
なんて、取って付けたようで、らしくないですねえ。
 追伸、ちょっと歯医者へ行ってきます。紹介事例が感動ものかどうかは別です。考えるヒントにしたいと思ったまでです。続きはまた後で。


魔法使い  ++.. 2006/10/25(水) 11:15 [3511]

 
>なんだ自慢話ばかりじゃないか。つまらん。

ねぎ殿、続きをどうぞ。

おせっかい  ++.. 2006/10/25(水) 13:03 [3512]

 
ねぎさんに振ってはいけませんよ。どうしたらつまらないものでなくなるか意見を書き込む。それがブレーンストーミングです。ご自分でどうぞ。
魔法使い  ++.. 2006/10/25(水) 16:01 [3513]

 
ご無沙汰です。
知的野蛮人ですか・・・・「従来の形にとらわれない」とかそういった改革的イメージなのですかね。
うーん、頭では理解できなくもないですが・・・・

私にとって今「血が騒ぐ」ことは、やっぱ体のほうになります。太鼓演奏を目の前にした時とかアウトドア活動している人たちに遭遇した時とか、ナイフでいろいろ工作している場に居合わせた時とか・・・・全部体を動かす楽しそうなことにワクワクして熱くなってくる感じです。

今、proengineer事業で技術者継続教育支援プロジェクトを始動していますが、そちらで感じるのは知的興奮的ワクワク感で、私にはそれが「野蛮人」というキーワードとなかなか結びつきません。ワクワクの次に頭がキーンと冴える感じはあっても、体が熱くなってこないからだと思います。

また、市民参加型(あるいは市民主体の)街づくりに向かってNPOによる指定管理者などにも具体的に動いていますが、それも新しい価値観の世界が広がりそうなワクワク感で、体ポカポカより頭キーンのほうなので、「野蛮人」というキーワードに合わないなあ・・・・

私にとって「原始の血」は、やっぱり体が熱くなることですね。で、基本的にはどれも体が疲れます。^^;

APEC  ++.. 2006/10/25(水) 18:05 [3514]

 
レスが後にない場合は,前後関係がおかしくならないので,削除するのは問題ないと思います。
が,おせっかいな人からリクエストらしきレスがあったので再UPします。

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なんだそういうことなの。成功体験を語ってるだけじゃない。つまらん。

ねぎ ++.. 2006/10/24(火) 21:45 [3505] [引用]

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魔法使いさんはLagrange的。つまり個の運動に注目している。
私はEuler的。場を見ている。
魔法使いさんと私とでは,物事のとらえかたにこのような違いがあると思います。
だから私は,成功者の体験談を聞いても感動しません。「そういう人もいるんだな」程度です。
しかし,魔法使いさんと同じようにLagrange的なみかたをする人は感動すると思います。

混ぜ返してすみません。続きをどうぞ。

ねぎ ++.. 2006/10/25(水) 01:24 [3510] [引用]

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魔法使いさん,上記カキコは確かに私が書きました。
私は,このような挑発的な内容のカキコは,魔法使いさん相手にしか書きません(時々例外はあるけど)。
私は魔法使いさんには毒を吐きやすいのです。魔法使いさんには冗談が通じると勝手に信じています。ただ,最近,魔法使いさんには言い過ぎているような気がしていたし,「折角スレを建てて頂いたのにぶちこわすようなレスはいかんな」という自責の念が湧いてきて,上記二つのレスを削除しその替わりに「取って付けたような」レスを貼り付けたという次第です。こんな訳なので,「取って付けたような」レスに含むものは何もありません。後に続く人が書きやすいようにしただけです。

以下は蛇足。
おせっかいさん,今度からは正確に記憶しておこうね。

>なんだそういうことなの。成功体験を語ってるだけじゃない。つまらん。(ねぎ)
>なんだ自慢話ばかりじゃないか。つまらん。(おせっかい氏)

ねぎ  ++.. 2006/10/25(水) 20:23 [3515]

 
さて,本題にもどりましょう。「知的野蛮人」についてですが。
私が考える「知的野蛮人」は,文句なしに苦沙弥先生です。
苦沙弥先生は,夏目漱石の「我輩は猫である」の登場人物で中学校の英語教師です。夏目漱石自身がモデルと言われています。
あるとき,苦沙弥先生は生徒に「番茶を英語で何と言うのか」と問われ,「サベージチー(Savage tea)」と平然と答えました。嗚呼「サベージチー」(ノ∀`)。私はこのユーモア感覚が大好きです。苦沙弥先生のような人こそ「知的野蛮人(Intellectual Savage)」だと思います。

ねぎ  ++.. 2006/10/25(水) 20:37 [3516]

 
私は、自身のことを野蛮人とは思ってなどいませんが、ひとつだけ??なことがあります。

それはボーリングをしているときです。穴を掘るわけですね。せいぜい10m程度までですけど。「いいのかなあ、こんなことして。」という感覚と、「もっと深くまで掘ってみたい。」という感覚が混じる。

トンネルの技術者さんはどうなんでしょう?あんな太い穴をズンズン掘って、「いいのかなあ」とは思いませんかあ?

ハングリー  ++.. 2006/10/25(水) 23:21 [3517]

 
知的+野蛮人というこの蛮がいけないかもしれません。野蛮人に抵抗があるなら、知的野人と呼べばすんなり受け入れられるのではないでしょうか。
 野蛮人といってもルール無視の野蛮人では都合が悪いし迷惑なだけです。あくま知的でなければなりません。
あえて理屈を言うなら知的野蛮人=破壊的創造、知的冒険者=創造的破壊と仕分けしてみました。しかし、いずれもどこかで既往の価値観を破壊することになるのでとりあえずは一くくりにさせてください。
 例えば、労働では、どんな価値観を破壊することになるか、について思うところを述べてみます。
 現在の日本の好景気を労働形態から見てみると1990年代後半から2000年前半にかけて行われた企業のリストラと、正社員抑制、派遣社員、フリーターといった非正規労働者の雇用によって、企業は財務体質を改善してきました。
 片や労働組合は正規社員の利益を守るだけで、これらの非正規社員を守ることには及び腰であり、彼らの安い賃金によって自らの給与が守られているところがあると言えます。
 しかし、労働は本来その質が同一であれば正社員と非正社員の区別をつけるのは間違っています。ましてや、技術の未熟な正社員と、技術に優れた下請け技術者であればなおされです。
 技術に、あるいは知識に優れた人は本来優遇されるのは当たり前なはずですが、そうはならない。ここにメスをいれ、新たな労働のあり方を作り上げていく、そんな人を私は知的冒険者と呼びたい。
 例えば技術士は会社に与えられた称号ではなく、個人に与えられるものであり、先に述べた労働の矛盾にはとっくに気付いていると思っています。
 こことうまく戦っていく人間を、私は知的冒険者と呼びます。フリーターや非正規従業員の権利を身を挺して守れと言うのではありませんよ。これに土の匂い、森の匂い、草の匂いが加わってくれば私流の知的な野蛮人が完成します。都市に在って野を忘れず、野に在って街を忘れずです。

魔法使い [URL]  ++.. 2006/10/26(木) 22:46 [3520]

 
女性ファッションの世界では元々冒険者が多いようです。
今流行りつつあるその冒険は「もてぷよ」と呼ばれています。
http://www.yomiuri.co.jp/donna/do_060214.htm
「自前のぷよっとした贅肉(ぜいにく)を最大限に利用してもてる服を考えよう」と言うことらしい。
 ガリガリにやせた女性は中性的で、魅力に欠けると思っているのは、私だけではなかった。
 女性にとっても、やせすぎは健康によくないし、若い=痩せ=勝ち、中年=贅肉=負けという価値観が、ひっくり返りそうで楽しみです。
 ちなみのこのTシャツ、初年度5枚、今年度50枚なのだそうです。
追伸:この掲示板には参照をクリックすると写真を付けられるのだから、もっと使って、見て読んで楽しむふうになればいいなあ。これだって小さな小さなお遊び=冒険でしょ?

魔法使い [URL]  ++.. 2006/10/27(金) 08:01 [3521]

 
知的野蛮人のお話三題

その1
S氏は真冬でもワイシャツ1枚で仕事をする。ワイシャツの下には何も着ない。無類の暑がりだ。パンツを穿いていないという噂もある。Sさんせめてパンツは穿こうよ。万一チャックが開いてたら大変よ。

その2
A氏とB氏がフランスへ出張した。飛行機の中でA氏はB氏の靴が気になっていた。黒色のしっかりした靴なのだが,なんとなくおかしい。頑丈すぎるのだ。A氏はしばらくして気付いた。安全靴だった。

その3
会社に電話がかかってきた。M氏の奥さんからだ。
「主人が1週間家に帰ってこないのですが,何かあったのでしょうか?」
「えっ?ご存知なかったのですか?Mさんは先週から長期出張ですよ。」

ねぎ注]
M氏は「鋼構造のことならMに訊け」と言われた人で,私が最も薫陶を受けた技術者です。
器の大きい人で人望があったが,家族に知らせずにふらっと長期出張に出かける癖があった。

その1は現職場の人です。技術士は総監を含め三つ取得しているので,一応「知的」の部類に入るでしょう。その2,その3は前職場で関わった人たちです。昔の技術者は,今の技術者よりも技術レベルが高かったし豪傑が多かった。

ねぎ  ++.. 2006/10/28(土) 17:18 [3523]

 
>あえて理屈を言うなら知的野蛮人=破壊的創造、知的冒険者=創造的破壊と仕分けしてみました。しかし、いずれもどこかで既往の価値観を破壊することになるのでとりあえずは一くくりにさせてください。

破壊的創造やら創造的破壊やら,とにかく壊すことが含まれている熟語はもうこの辺でこらえてください。心底そう思う。小泉さんは,自民党をぶっ壊すといって,日本をぶっ壊した(-_-;)。
米国の要求どおりに郵政三事業が破壊され,今度は医療がぶっ壊されようとしています。
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31758414(「奪われる日本」講談社現代新書,関岡英之著)←日本国民必読の書です(ただし6章は賛成できない)。

郵政民営化が米国の要求に基づいて行なわれたことの証拠は(↓)に明瞭に記述されています。
http://tokyo.usembassy.gov/j/p/tpj-j20041020-50.html(日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく日本国政府への米国政府要望書/2004年10月14日)
郵政民営化の箇所を抜粋します。
抜粋ここから
-----------------------------------------------------------------------------------
II. 日本郵政公社の民営化
日本郵政公社の民営化が日本経済へ最大限の経済的利益をもたらすためには、意欲的にかつ市場原理に基づいて行なわれなければならない。真に市場原理に基づいたアプローチというものは、様々な措置の中でも特に、日本郵政公社に付与されている民間競合社と比べた優遇面の全面的な撤廃を通して日本の保険、銀行、宅配便市場において歪められていない競争を確保することを含まなければならない。これらの優遇面は、米国系企業および日本企業の双方にとって同様に、長年の懸念となっている。経済財政諮問会議は、9月10日に発表した「郵政民営化の基本方針」において、「イコールフッティング」の確立および日本郵政公社と民間企業との間の「競争条件」の均等化の重要性を確認することにより、重要な一歩を踏み出した。経済財政諮問会議の報告書ではさらに、2007年の民営化開始当初から(民間企業と)同様に納税義務およびセーフティネットへの加入義務を負うことや、郵便保険および郵便貯金商品について政府保証を廃止するとの明確な措置を確認した。米国政府は、これらの具体的な提言を歓迎し、それが日本郵政公社の民営化のための法律に反映されるよう求める。
-----------------------------------------------------------------------------------
ここまで

長年続いてきた仕組みを壊して好い思いをするのは1部の人間だけで,1部に入れない多くの人はひどい目にあう。世の中はどうやらそのようにできている。だから,創造のためであろうと,改善のためであろうと(大義名分はなんとでもなる),安易に壊すのはやめたほうがよい。

Euler人である私はこのように(↑)考えています。魔法使いさんはLagrange人なので多分賛成してもらえないでしょう。場が壊れて多くの落ちこぼれが生じてもそれは自己責任だから仕方ないとの考えでしょう。一握りの勝者に運動エネルギが集中して縦横無尽に動き回ることができる世の中こそが,魔法使いさんが理想とする社会ではありませんか?違います?

ねぎ  ++.. 2006/10/29(日) 14:55 [3524]

 
破壊と呼ぶのがお気に召さなければ、変化と名付けましょう。世の中は変化しますわね。変化が進歩なのか退歩なのかそれとも単なるすり替えなのか、は、しばらく時間がたたないとわかりません。
 さて、万物は流転し変化していくものなので、人間社会も当然変化していきます。そうした変化の中で、知的野蛮人はいかなる役目を果たすのか?これが今回のテーマではないかと気付きはじめました。知的野蛮人を定義してみます。
1知的野蛮人はいち早く世の中の変化の兆しを嗅ぎ取る。
2知的野蛮人は世間の常識として多くの人が疑わないものを、時として疑う。
3知的野蛮人は周囲の目を気にしない。
ねぎさんが書き込んだ3名の方は、3に該当する人達で、奇人変人ではありますが、1,2に当てはまるかどうかは今のところわかりません。面白い人達ではありますが・・・
ネギさんの言う「場を読む」というのは、社会の変化の方向を読むということなのでしょうか?
 変化の結果社会的弱者が発生すれば、社会が救済するのは社会の義務でして、それを自己責任で片付けようとは思いません。第一、経済的に見れば私は、社会的弱者の部類に完全に収まっていますよ。笑。
 4番目の定義として知的野蛮人は「原子核ではなく、電子のように、原子核の周りを飛び回る人」かな。

魔法使い [URL]  ++.. 2006/10/29(日) 19:23 [3525]

 
>ねぎさんの言う「場を読む」というのは、社会の変化の方向を読むということなのでしょうか?
違います。私は「場を読む」ではなく「場を見る」と書いています。「読む」と「見る」では意味合いが異なります。世の中は多種多様な人々で構成されています。+3σの人もいれば,−3σの人もいます。そうした人たちの集団が社会すなわち「場」です。「場」をみるとは様々な人たちの集合である社会の構造を見ることです。これがEuler的な見方です。Euler人は,個人には全く関心がありません。たとえどんなに優れた能力を有しているとしても一瞥もくれません。

>変化の結果社会的弱者が発生すれば、社会が救済するのは社会の義務でして、…
世の中は逆方向に進んでいます。現実を直視すれば解ります。小泉改革が目指していた小さな政府の弊害(弱者切捨て)が徐々に顕在化しつつあるのを感じませんか?

>ねぎさんが書き込んだ3名の方は、3に該当する人達で、奇人変人ではありますが、1,2に当てはまるかどうかは今のところわかりません。面白い人達ではありますが・・・
3名が魔法使いさんの定義に当てはまる技術者だとは始めから考えていません。私好みの技術者を紹介したまでです。私の感覚では,これらの人たちを知的野蛮人と呼ぶのなら納得できます。
それから,魔法使いさんの知的野蛮人の定義1,2,は特別な能力ではなく,多かれ少なかれ誰にでも備わっているものではないでしょうか?

ねぎ  ++.. 2006/10/29(日) 22:50 [3526]

 
私は人を通じて場を見るし、場を通じて人を見るだろうから場と人を峻別することにあまり興味を感じません。

弱者というけれどどんな類の弱者なのか、教えてください。極端にふれれば修正されるだろうし、今は新しい社会(ニューソサイエティ)を生み出す試行錯誤の時ではないかと思いますが・・・

1,2についてはその通りで、特別な能力ではありません。結果に差が出るのは、行動に移す意志が多いか少ないかという違いではないでしょうか。
 つまり、誰でも知的野蛮人になる可能性はあるし、そうした人が多数を占めれば、それは知的冒険ではなくコモンセンスすなわち、その時代の常識になります。
 ですから、例えばニューソサイエティの先駈けとなるような生き方を選択している人達は、私には知的な野蛮人=冒険者に見えます。

魔法使い  ++.. 2006/10/30(月) 09:35 [3528]

 
>弱者というけれどどんな類の弱者なのか、教えてください。極端にふれれば修正されるだろうし、今は新しい社会(ニューソサイエティ)を生み出す試行錯誤の時ではないかと思いますが・・・

たとえば,リハビリ打ち切りです。TVでも取り上げていたでしょ?観ませんでした?
http://www.craseed.net/(リハビリテーション医療の打ち切り制度撤廃運動)

ニューソサイエティは弱者にとっては過酷な社会だと思いますよ。得をするのはほんの1部で,大多数が損をする社会でしょう。国富はすべて米国に持ち去られ…。
魔法使いさんは楽観的すぎる。とにかく,関岡英之氏の「奪われる日本」を読んでくださいよ。
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31758414(「奪われる日本」,講談社現代新書,関岡英之著)

「奪われる日本」というタイトルが嫌なら,
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31634986&pg_from=rcmd_detail_5(「国富消尽 対米隷従の果てに」,PHP研究所,吉川元忠・関岡英之共著)でもよいです。

ねぎ  ++.. 2006/10/30(月) 12:34 [3529]

 
別の話になってきたので、1医療保健介護問題、2??問題、3通貨問題?に分けて、ねぎさんが思うところの板を立ち上げてみてください。

魔法使い  ++.. 2006/10/30(月) 17:22 [3532]

 
魔法使いさん。とつぜん知的野蛮人について思うところを書けといわれてもねぇ。
あまりにも漠然としているので,好き勝手なことを書くしかないじゃないの。
魔法使いさんが意図しない方向に拡散して行ったとしても,仕方ない面もあると思うんだけど。

混ぜ返すつもりは無かったのですよ。話しの成り行き上,自然にこうなったわけでして…。
ただ,EulerやLagrangeを持ち出すのは無理があったかもね。
これについては,少し反省しています

ともかく,気分を悪くされたのなら謝ります。ごめんなさい。

ねぎ  ++.. 2006/10/30(月) 17:46 [3533]

 
知的野蛮人、ナンダーそれ。という感じ。紹介の記事よく理解できなんだ。
それより私は、原始的野蛮人という生き方を提唱します。
それも、日本型原始的野蛮人=18世紀型野蛮人。
特徴
優柔不断、好奇心旺盛
実例
@江戸末期の幕府(日本人:農耕型民族)・・実例は調べてください。
Aある日私は、昼食をうどんにするかラーメンにするかで大いに悩んだ。
なかなか決断を下せなかった。
仕方が無いので、ラーメンをおかずにうどんを食べた。なかなかいける。新しいグルメ感覚だ。
惜しむらくは、うどんの汁とラーメンスープをミックスして飲まなかったことだ。
今度、試みて見よう。
結論
物事は決断が重要だ、優柔不断は恥ずべきことだ。
エー〜.なんだって、そんなこと誰が決めたんだ。
アングロサクソンは、そんなことを言っていつも戦争をしているではないか。
人の正しい生き方は優柔不断だ。この精神を世界に広めれば人類平和間違いなし.

雑魚  ++.. 2006/10/30(月) 19:49 [3534]





 働く側の心の問題に論点が移る 
働く側の心の問題を日経コンストが指摘しています。

役所のロビーで給与下がった話している、おそらく業界関係者、いますね。「こんなところで・・・」と思うところですが、それくらいストレスたまっているのかも。

技術力よりモチベーションの向上を
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/books/ncr/20061026/500459/

 
すーさん [URL]  ++.. 2006/10/27(金) 10:39 [3522]